SUZUKA 8 HOURS 鈴鹿8時間耐久ロードレース

レース結果
FIM 2006 世界耐久選手権シリーズ第5戦 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第29回大会 2006.7.27〜30開催
鈴鹿8耐 7月29日 鈴鹿4時間耐久ロードレース
天気 気温 観客
晴れ 34℃(10時) 41,000人(土曜日合計)
順位 チーム マシン 第1ライダー 第2ライダー 周回数 タイム
1位 TSR (H)
CBR600RR
鮫島大輔 横山耕二 94 4:00'45.919
2位 NISSIN KTCモトマックス85 (H)
CBR600RR
岩月繁幸 植村政樹 94 4:01'01.763
3位 DOG FIGHT RACING (Y)
YZF-R6
小松裕介 中山英樹 94 4:01'36.271 DUNLOP
9位 ホンダ浜友会 浜松エスカルゴ (H)
CBR600RR
飯田将人 山下 広 93 4:02'18.950 DUNLOP
10位 浜松チームタイタン&VEGASPORTS (S)
GSX-R600
高橋 誠 大原 弘幸 93 4:02'39.652 DUNLOP
12位 SMF&シルク&GENIUS (H)
CBR600RR
榊原健二 竹田雄介 92 4:01'41.915 DUNLOP
ドッグファイトレーシングが3位表彰台!
鈴鹿8耐のスペシャルステージが開催された7月29日(土)の午前中、その鈴鹿サーキットでは、鈴鹿4耐の決勝が行われた。
このレースは、国内ライセンス所有者を対象としたアマチュアイベント。毎年、8耐レース期間中の金曜日と土曜日を使用して、予選と決勝が開催されている。かつては、2スト250と4スト400によって競われていたこの4耐だが、2001年からはST600で争われるようになった。チームは2名のライダーで編成され、1人のライダーによる55分以上の連続走行やタイヤ交換などが禁止(ウェット時のタイヤ交換は許可)されている。ダンロップタイヤは、昨年にひき続きD209GPを用い、この鈴鹿4耐での2年連続優勝を狙った(昨年はDUNLOPユーザーのモリワキクラブが優勝を飾った)。

決勝は、朝から非常に強い陽射しが照りつける猛暑のなか、午前8時半にスタート。すると序盤から、各チームが激しいバトルを展開。序盤から転倒者が続出する、荒れたオープニングとなった。ダンロップユーザーのなかでも、5番手を走行していた「レーシングサプライ&ウインズファクトリー&Beクラフト(ゼッケン22)」が12周目に転倒し、大きく後退してしまった。それでも、最初のライダー交代を済ませた1時間経過時には、「MotoLab-EJ O-TEC鈴鹿Racing(ゼッケン66。以下66号車)」が5番手、「DOG FIGHT RACING(ゼッケン22。以下32号車)」が6番手と、連覇が期待できる位置まで、2チームが浮上した。

すると1時間過ぎから、上位勢に転倒者が続出。27周目に3番手、29周目に2番手のライダーが転倒したため、66号車は難なく3番手へと浮上。さらに、この10分後に1台をパスし、2番手に上がった。ところがその直後、ヘアピンでバックマーカーのパッシングをミスした66号車は転倒を喫し、上位から姿を消してしまった。そしてこれにより、32号車は3番手へと浮上。しかし、32号車は、その後1台に抜かれ、2時間経過時では4番手となった。さらにその後方では、「浜松チームタイタン&VEGASPORTS(ゼッケン25。以下25号車)」が、予選は19番手ながら8番手まで追い上げてきた。
ところが、2時間を2分ほど超えたあたりで、転倒者が出たためにコースにセーフティ・カーが入ってしまった。この処置は約15分後に解除となるが、この影響もあって32号車は一時4番手へ後退。しかし、前走車が転倒したため、スタートから3時間を3番手でクリアした。この段階で、25号車は1周遅れの8番手。さらに同じダンロップタイヤを履く「ホンダ浜友会 浜松エスカルゴ(ゼッケン12。以下12号車)」が、約14秒差の9番手でこれを追った。そしてレースは、ラスト1時間に突入。するとここで、トップを走るチームが55分連続走行規定違反を犯し、1周分のタイムが加算されることになった。

そのため32号車は、残り40分で最後のライダー交代を行った段階で、事実上の2番手。しかし、この直後に1台にパスされ、3番手へと後退した。レースは、大詰めとなった残り約25分のところで、コースに雨がパラつきはじめ、最後まで波乱含み。しかしこの雨は10分ほどで完全に止み、再び各車とも安定したペースで周回。そして32号車も、最後まで気を抜くことなく走り続け、3位入賞を果たした。「今年は練習日が雨ばかりで、ロングランや路面温度が高い中での走行をまったくできないまま、決勝を迎えることになってしまいました。でも、ダンロップタイヤの安定した性能のお陰で、いい形で最後まで走り切ることができました。トップ2台とは腕の差があったけど、スゴく満足しています」と、32号車のライダーは笑顔をみせた。なお、12号車は9番手、25号車も10番手で、それぞれトップ10入りを果たした。