|
──鈴鹿8耐の予選まで1週間となりましたが、テストは順調に消化できましたか?
川瀬選手:いや〜、それがちょっと今年は雨が多いのと、転倒とかのトラブルもあったりして、あまり順調という感じではなかったですね。あとはレースウィークに入ってから、一気に詰めて仕上げていく、という感じになると思います。テストはほとんど雨でしたから、どのようなタイヤがどんな感触なのかとかも、ドライでなおかつ路面温度が上がった場合に関しては、さっぱり分からない状況です。もちろん、こういったコンディションでのロングランもできていないですし……。ただマシンは、エンジンとか車体周りに関してはさほど問題はないんで、大丈夫だと思います。あとは耐久レースなんで、天候次第、運まかせというところでしょうか。
──マシンのセットアップは、どのように進めているのでしょうか?
寺本選手:お互い、ポジションとかを含めてよく似たセッティングで乗れているんで、とくにどちらかに合わせるとかはないです。
川瀬選手:そういった意味では、ライダーのコンビネーションはスゴくいいチームだと思います。
──しかし、寺本選手は少しカラダを痛めていらっしゃるようですね?
寺本選手:そうなんです。鈴鹿300km耐久レースの次の日に、テストで転んで小指のスジを切ってしまったんです。しかも7月20日のテストで転倒して、腰を痛めてしまいました。まあ腰のほうは、すぐに治りそうなんで、8耐本番は問題ないと思います。
──川瀬選手のほうは、とくにカラダは……?
川瀬選手:まったく問題ないです。体調に関しては、まったくもって順調です。
──この8耐で、チームとしての目標、個人として狙いたいモノなどを教えてください。
川瀬選手:チームとしては、ありふれた答えではあるんですけど、とりあえずトラブルやミスのないようにして、完走することが目標です。もちろんその上で、上位に入れればいいと思いますけど。ですから、耐久なんで一か八かの走りをするつもりはありませんけど、マシンはプッシュすれば速いラップタイムを刻めるようにはしたいと思います。転ばず速く、というのが一番難しいんですけどね! 個人的なタイムに関する目標としては、出せるだけ出す、っていう感じですかね(笑)。
寺本選手:僕は個人的には、昨年は11秒台を出しているんで、今年は10秒台を狙っていきたいですね。ここまでテストはほとんどできていませんけど、ドライのセットアップは短い時間の中でいい方向性が見つかっているんで、イケると思います。
──最後に、もっとも注目して欲しい点などがあれば、教えてください。
川瀬選手:やっぱり、もちろん僕らの走りを見てほしいというのもありますけど、ピットスタッフの頑張りも見てほしいと思います。プライベーターでも、これくらいやれるんだ、というのをお見せします。今年もきっと、本番は暑いと思うんですけど、ぜひ鈴鹿まで来ていただいて、1時間ごとにスタンドに戻ってきてもらって、このチームのピット作業にも注目してもらえたらと思います!
|