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──まずは、もうかなり古い話になってしまいますが、昨年の世界耐久選手権のタイトル獲得、おめでとうございました。北川選手は、昨年からこの世界耐久選手権に参戦していますけど、この8耐に関する想いは、一昨年までと違ってきているのでしょうか?
北川選手:いえ、あまり変わりなくて、鈴鹿8耐も世界耐久シリーズの1戦ではありますけど、今まで通り特別なイベントだと思っています。やっぱり、日本で一番盛り上がるレースですし、一番力の入るレースではあります。そしてこれは、ヴァンサン(フィリップ選手)も一緒なんです。もっとも、もしかしたらヴァンサンは、日本に来るのが楽しいだけかもしれませんけど(笑)。でも、気合いが入っています。昨年から僕が入ったことで、鈴鹿のレースは体制が良くなったので、ワークスチームとも勝負することも出来ますしね。
──なるほど。ところで北川選手は、6月上旬に開催された鈴鹿300km耐久レースの練習走行で転倒し、ケガによりこのレースへの参戦をキャンセルしました。現在、カラダの状態はいかがでしょうか?
北川選手:ケガのほうはお陰さまで回復して、バイクを乗る分にはまったく問題なくなっています。
──バイクのセッティングなどはいかがでしょうか?
北川選手:そっちはちょっと問題があって、レース一週間前の3日間テストで煮詰めるはずが、雨ばっかりで、ドライで走行出来たのは1時間くらいしかなくて……。ちょっと不安な8耐、という感じですね。僕が普段出ている世界耐久選手権は、ヨーロッパのコースだとみんながぶっつけ本番に近いんで、イコールコンディションなだけですけど、鈴鹿8耐だけは特別で、日本のチームはみんながスゴく走り込んでいますから。そういった意味では、海外チームは不利ではあります。
──マシンセッティングはレースウィークに入ってからという感じなんですね。
北川選手:そうですね。ただ、マシンは昨年と似たようなもんなんで、昨年の8耐でのセッティングデータが残っているんで、昨年よりはマシです。ただ、そのデータをベースにテストで煮詰めていけたら、スゴくいい状態になったと思うんで、雨が恨めしいですね。
──そういった状況の中、どのようなレースをしようと考えていらっしゃいますか?
北川選手:とにかく今は、やれるだけのことをヤルだけだ、と思っています。もちろん、表彰台には立ちたいですし、出来れば優勝もしたいですけど、ね。
──そのためには、ファンの応援も不可欠ですよね?
北川選手:もちろんです! メインスタンドS2席に北川応援団席も出来ますけど、とにかくみんな応援しに鈴鹿サーキットに来て欲しいです。そしてどんどん騒いでもらって、パワーを分けてもえればと思います!
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