SUZUKA 8 HOURS 鈴鹿8時間耐久ロードレース
鈴鹿8耐鈴鹿8耐 7月28日 トップ10トライアル
YAMAHA RACING 21が決勝2番グリッドをゲット!
鈴鹿8耐決勝を翌日に控えた7月28日(土)は、決勝に向けたフリー走行や前夜祭、鈴鹿4時間耐久ロードレースのほか、8耐のトップ10トライアルが開催された。これは、前日の計時予選で10位以内に入ったチームのみが走行できる特別予選。各チーム2名のライダーが、それぞれ1周ずつのクリアラップをタイムアタックし、両者のタイムで速かったほうをそのチームの正式な予選タイムとして、決勝グリッドを決める方式となっている。参加10チームは決勝の10番グリッド以内に並べることは決定しているが、前日の計時予選タイムは一切関係なくなるため、好グリッドをゲットするためには、このステージでの激しいアタックが必要となる。 さて今大会では、これまでと走行順序が若干変更。計時予選10位のチームのうち、前日の予選タイムが遅かったライダー(アタックライダー)からトライアルを開始するのは昨年までと同様だが、計時予選6位のアタックライダー走行後、計時予選10位チームのジャンプアップライダーが走行。その後、計時予選5〜1位のチームが、10〜6位と同じような順でタイムアタックを行なうことになった。そのため、ダンロップタイヤを履くYAMAHA RACING 81(#81)のジェイミー・スタファー選手は、全20名のうち5番目、阿部典史選手は同10番目、YAMAHA RACING 21(#21)の大崎誠之選手と中須賀克行選手は、それぞれ12番手と17番手で出走することになった。 ところが、トライアルがスタートしてすぐに、進行上のトラブルが発生。アタック直前だったスタファー選手は、赤旗提示によりピットへと戻され、最終的には一番最後に走行することになった。そして、YAMAHA RACING 21(#21)を最初にライディングした阿部選手は、コーナーごとにマシンが暴れる挙動が出てしまい、2分9秒台前半のタイムでアタックを終了。YAMAHA RACING 21(#21)の大崎選手は、直前に行なわれたフリー走行で、「ペースの遅いライダーとの接触を避けるために転倒してしまった」こともあり、10秒台後半のタイムで無難に走行を終えた。しかしその後、YAMAHA RACING 21(#21)エースライダーの中須賀選手が、チームの期待に応える素晴らしいパフォーマンスを発揮することになった。 「第1コーナーへでタイヤグリップの高さを確認できたので、前半をうまくまとめれば、よいタイムが出ると確信した」という中須賀選手は、驚異的なタイムでコース東部分をクリア。高速セクションとなる後半部分で多少タイムを落としたものの、目標としていた2分7秒台でゴールしたのだ。残念ながら、トップタイムには僅か約0.2秒届かなかったものの、これでYAMAHA RACING 21(#21)は、暫定2番手へと大きくジャンプアップ。その後、このタイムをクリアするライダーが現れなかったため、2番グリッドから決勝に臨むことになった。また、トライアル最終走者のスタファー選手は、阿部選手のタイムを更新できなかったが、YAMAHA RACING 81(#81)も9番グリッドの好位置からスタートすることが決定した。 なおこの日の鈴鹿サーキットは、例年同様にレースウィークのなかでもっともお祭りムードの強い雰囲気に包まれた。とくに今年は、30回記念大会とあって、出展やゲストも非常に豪華。来場者は、イベントブースを見たりキャンギャル撮影に興じたり、最後は前夜祭&ナイトピットウォークを楽しんだりと、ライダーの走りを堪能するだけでなく、存分に鈴鹿サーキットと8耐を楽しんでいた。このなか、レーシングコース入場ゲートそばのダンロップブースでは、スペシャルゲストとして登場していただいたMOTO GPライダーの玉田誠選手と、元GPライダーの上田昇氏によるトークショーなどを開催。多数のお客様を集めることになった。この玉田選手トークショーは、決勝日にも午後5時30分から開催する。 |
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