■ 2006/4/22、23 第2戦 ルマン24時間
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| 1位 |
F.Protat/O.Four/D.RIbalta |
National Moto |
Honda |
817 |
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| 2位 |
V.Philippe/北川圭一/M.Lagrive |
Suzuki Castrol |
Suzuki |
815 |
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| 3位 |
S.Gimbert/D.Checa/G.McCoy |
Yamaha GMT94 |
Yamaha |
804 |
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北川選手のカストロールスズキが、追い上げで2位入賞を決める

ルマン24時間耐久レースは、今年で第29回を迎える伝統のレース。今年は、世界選手権の第2戦に組み込まれ、第1戦アッセン500キロの翌週に開催された。
開幕戦アッセン500キロで優勝を決めたスズキカストロールは、北川圭一選手、V・フィリップ選手に加え、負傷してアッセンは欠場していたM・ラグリブ選手も加わり、3人体制でルマン24時間に臨んだ。
予選では、ライバルのヤマハGMT94にポールを奪われたが、フィリップ選手が2番手のタイムをマーク。好位置からのスタートとなった。昨年は、マシンのマイナートラブルに苦しみ2位に終わっているだけに、今年はまさに雪辱戦となった。
22日午後3時に決勝レースは、ドライコンディションの中、ルマン式でスタートした。

スタートライダーのフィリップ選手がトップにつけて、順調に周回を重ねていった。2番手には、スズキカストロールの2号車がつけ、スズキは1.2位体制を築き、ヤマハGMT94が3番手と続いていた。
そして、北川選手にバトンタッチすると、なんと北川選手は5周目にハイサイド転倒! このアクシデントでセーフティカーが入った。北川選手はなんとかピットへ戻り、マシンを修復してレースへ復帰したが、49位にまで順位を下げてしまう。
これでトップはスズキの2号車が立ち、ヤマハGMT94、さらに予選6番手からスタートしたダンロップユーザーのNational Moto(ホンダ)が3番手につけた。
一方、北川選手のスズキカストロール1号車は後方から見事な追い上げを披露し、5時間を終える頃には4番手にまで浮上していた。。

夜に入っても、カストロールスズキの2号車がトップに立ち、2位以下はヤマハGMT94、National Moto、カストロールスズキの1号車というオーダーだった。10時間を経
過した夜1時頃、ヤマハGMT94に電気系トラブルが発生。大きく遅れをとった。
これで、カストロールスズキ1号車が3番手に浮上する。夜中には、少し雨が落ちたが、路面はほぼドライのままレースは続けられた。

夜明けを迎えても、トップはカストロールスズキ2号車、National Moto、カストロールスズキ1号車の順位でレースは続いた。
しかし、残り4時間となったころ、トップを走っていたカストロールスズキ2号車にエンジントラブルが発生。ピットで修復を試みたものの、残念ながらリタイアを余儀なくされてしまう。
これで、トップに立ったのはノントラブルで走行を続けているF・プロター選手、O・フォー選手、D・リバル選手のNational Moto。スズキカストロール1号車は2位に浮上する。
実は、レース後半に入ってから、ラグリブ選手は手首のケガが悪化したために、走行は難しくなっていた。このため、後半戦はフィリップ選手、北川選手の2人で走行を続けていた。
23日の午後3時、転倒や、ライダーの負傷と、さまざまな困難に直面しながらも、最後まで走り続けたスズキカストロール1号車は、National Motoに続いて、2位でフィニッシュ。ランキングトップ
もキープした。

「トップでコースインした1回目の走行の5周目くらいに転倒してしまった。かなり激しいハイサイドで大きく投げ出されてしまった。お尻から落ちたけど、打撲だけで骨折とかがなくてよかった。一時はどうなることかと思いました。チームがすぐにマシンを修復してくれて、あとはチーム一丸となってとにかく追い上げていきました。終盤にヤマハGMT94と競り合っての2位だったので、最後はうまくまとまったと思います。優勝を逃したのは悔しいけど、残りのレースは全勝するつもりでがんばります」と北川選手は語った。
また、アクシデントが多かった24時間レースをノントラブルで走りきり初優勝を果たしたNational Motoのプロター選手は、「初めてのルマン24時間で優勝したなんて信じ
られない気持ちだ。最高の気分。とにかくチームスタッフとチームメイトに感謝の気持ちでいっぱいです」と優勝の感激を語っていた。