| 晴れ | 21度 | 11,200人(2日間) |
| ヒート1 | |||||
| 1位 | 熱田 孝高 | TEAM HRC | Honda | 32'08.507 | |
| 2位 | 福留 善秀 | TEAM HRC | Honda | 32'14.384 | |
| 3位 | 成田 亮 | Jubilo RT | Yamaha | 32'22.533 | |
| 4位 | 高濱 龍一郎 | Honda DREAM RT | Honda | 32'24.512 | |
| 7位 | 大河原 功次 | 大河原レーシング | Yamaha | 32'39.160 | |
| 13位 | 小川 裕紀 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 33'07.831 | |
| ヒート2 | |||||
| 1位 | 熱田 孝高 | TEAM HRC | Honda | 32'27.933 | |
| 2位 | 福留 善秀 | TEAM HRC | Honda | 32'33.143 | |
| 3位 | 戸田 蔵人 | Team SUZUKI | Suzuki | 32'36.999 | |
| 4位 | 大河原 功次 | 大河原レーシング | Yamaha | 32'37.552 | |
| 5位 | 高濱 龍一郎 | Honda DREAM RT | Honda | 32'44.275 | |
| 8位 | 小川 裕紀 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 33'04.799 | |
| ヒート1 | |||||
| 1位 | C・プーセル | GPKR | Kawasaki | 31'56.005 | |
| 2位 | 平田 優 | TEAM GREEN | Kawasaki | 32'15.545 | |
| 3位 | 小島 庸平 | Team SUZUKI | Suzuki | 32'23.828 | |
| 4位 | 新井 宏彰 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 32'32.595 | |
| 6位 | 加藤 吏一 | TEAM GREEN | Kawasaki | 32'40.204 | |
| 9位 | 須田 純 | グリーンクラブジュニアライダース | Kawasaki | 32'58.849 | |
| ヒート2 | |||||
| 1位 | C・プーセル | GPKR | Kawasaki | 33'42.352 | |
| 2位 | 平田 優 | TEAM GREEN | Kawasaki | 34'19.438 | |
| 3位 | 小島 庸平 | Team SUZUKI | Suzuki | 34'21.699 | |
| 5位 | 新井 宏彰 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 34'49.281 | |
| 6位 | 加藤 吏一 | TEAM GREEN | Kawasaki | 34'59.475 | |
| 8位 | 中堀 敏宏 | TEAM HAMMER | Honda | 35'20.150 | |
| 最終戦終了時点(暫定) | |||||
| 1位 | 熱田 孝高 | TEAM HRC | Honda | 441 | |
| 2位 | 成田 亮 | Jubilo RT | Yamaha | 371 | |
| 3位 | 溝口 哲也 | K.R.T | Kawasaki | 321 | |
| 8位 | 高濱 龍一郎 | Honda DEAM RT | Honda | 234 | |
| 10位 | 大河原 功次 | 大河原レーシング | Yamaha | 201 | |
| 13位 | 小川 裕紀 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 151 | |
| 14位 | 平塚 雅樹 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 146 | |
| 15位 | 北居 良樹 | Team SRM | Suzuki | 117 | |
| 18位 | 吉田 勝 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 109 | |
| 19位 | 高須 庸市 | Team SSC with XP | Suzuki | 86 | |
| 20位 | 大藪 逸人 | グリーンクラブジュニアライダース | Kawasaki | 82 | |
| 24位 | 今井 隆充 | オーナメント・グラスライダース | Suzuki | 43 | |
| 28位 | 納屋 望 | 住友ゴム工業 | dunlop | 17 | |
| 32位 | 岩本 慎平 | AKIRA WATANABE Racing | Suzuki | 6 | |
| 1位 | 小島 庸平 | Team SUZUKI | Suzuki | 420 | |
| 2位 | 平田 優 | TEAM GREEN | Kawasaki | 396 | |
| 3位 | 新井 宏彰 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 361 | |
| 5位 | 尾崎 友哉 | Jubilo RT | Yamaha | 294 | |
| 6位 | 井上 眞一 | K.R.T | Kawasaki | 284 | |
| 7位 | 加藤 吏一 | TEAM GREEN | Kawasaki | 276 | |
| 10位 | 須田 純 | グリーンクラブジュニアライダース | Kawasaki | 234 | |
| 12位 | 星野 裕 | Team SRM | Suzuki | 138 | |
| 14位 | 坂下 賢記 | クラブヤマハTEAM KOH-Z | Yamaha | 120 | |
| 15位 | 中堀 敏宏 | TEAM HAMMER | Honda | 114 | |
| 24位 | 伊藤 正憲 | クラブヤマハモトスペース | Yamaha | 28 | |
| 27位 | 内山 慎太郎 | クラブヤマハYSP浜北大橋 | Yamaha | 22 | |
| 29位 | 島崎 大祐 | Team SRM | Suzuki | 18 | |
いよいよ今季最終戦を迎えた全日本モトクロス選手権。決戦の舞台となったのは、開幕の地としても選ばれた宮城県のスポーツランドSUGOだった。5月の世界選手権MX日本GPの会場ともなったこのSUGOは、本来の粘土質で滑りやすい褐色土に、ウッドチップや砂を混ぜるなどして整備した、ハイスピードレイアウトのコース。10月末の東北地方とあって、夜は10度近くまで気温が低下したものの、土日とも日中は陽射しに恵まれ、シーズンを締めくくるには最高の天候となった。しかし、IA1クラスに参戦するダンロップ勢は、平塚雅樹選手(ゼッケン13)、北居良樹選手(ゼッケン45)が、ケガにより今大会を欠場することになってしまった。
決勝ヒート1。今季はいまひとつ波に乗れずにいた高濱龍一郎選手(ゼッケン2)が、気迫の走りで会場を沸かせた。1周目7番手と、まずまずの位置に着けた高濱選手は、2周目に一度はポジションをひとつ落とすも、4周目に再び7番手、5周目には6番手へと浮上。そして7周目には一気に3台をパスし、3番手へと浮上した。そして、ラスト3周となる15周目までこの位置をキープすると、最後は1台に抜かれ表彰台には届かなかったものの、4位でチェッカーを受けた。また大河原功次選手(ゼッケン7)は、1周目3番手から序盤に少しポジションを落としたものの、最後は粘りを見せて7位でフィニッシュ。大量ポイントを獲得した。
また決勝ヒート2では、その大河原選手が3番手争いを展開。1周目5番手から2周目に順位を落とした大河原選手だったが、3周目に2台、5周目に1台をかわして3番手に浮上。その後、表彰台を賭けた激しいバトルを展開した。「今季は後半に順位を下げてしまうことが多かったですが、今回は最後まで集中して走ることができました」という大河原選手は、レース中盤に4番手へと下がった後も激しくプッシュ。ファイナルラップには、3番手のライダーに肉迫した。しかし、わずか0.5秒届かずの4位。それでも、今季のベストリザルトでシーズンを締めくくった。また高濱選手は、スタートで出遅れて1周目を15番手でクリアしたが、その後に怒涛の追い上げを披露して5位でフィニッシュ。また小川裕紀選手(ゼッケン20)も健闘し、8位でゴールした。
IA2クラスには、今季の世界選手権モトクロスMX2クラスチャンピオンがゲスト参戦。そのため、多くのライダーはこれに一矢報いることと、日本人トップでゴールすることを目標とすることになった。そして、その最有力候補となったのが、タイトル獲得にほんの僅かな望みを残して、この最終戦へと挑んだ平田優選手(ゼッケン197)。マシントラブルとケガの影響による2回のノーポイントレースが響き、タイトル争いは絶望的な状況と言ってもよい平田選手は、このレースで日本人トップになり、自分の速さをアピールしたいところ。また、このSUGOを得意とする新井宏彰選手(ゼッケン331)も、日本人トップの座を虎視眈々と狙っていた。
決勝ヒート1。その平田選手は1周目を4番手、新井選手は同6番手と、まずまずのポジションをキープ。ここから、2周目に平田選手が3番手、3周目には新井選手が4番手へと浮上し、さらに上位をうかがった。そして8周目、日本人ライダーの最速ラップタイムを記録した平田選手は、ついに2番手へと浮上。そのまま後続を引き離して、見事に日本人トップとなる2位でチェッカーを受けた。また新井選手も、表彰台には届かなかったものの4位でフィニッシュ。シリーズランキング3位の確保に向け、貴重な大量ポイントを獲得した。なお、加藤吏一選手(ゼッケン52)も健闘し、序盤で11番手まで順位を下げたにも関わらず、6位でゴールしている。
また決勝ヒート2でも、日本人最速に輝いたのは平田選手だった。1周目7番手と、ヒート1と比べて出遅れた平田選手だったが、焦らずに順位を上げて5周目には4番手へと浮上。さらに、9周目には3番手へとポジションを上げた。ここから、ランキングトップ争いを繰り広げる相手を追った平田選手は、残り4ラップとなった15周目に、ついにこれを捉えてパス。その翌周には、再び日本人最速ラップタイムを叩き出し、2位でチェッカーを受けた。「チャンピオンは獲れませんでしたが、最後に自分の速さを証明できたと思います。来シーズンのことはまだ分かりませんが、どうであれ、さらに上を目指して頑張ります。応援、ありがとうございました」と平田選手は、今季を締めくくった。なおこのヒートで新井選手が5位に入り、ランキング3位を獲得。また尾崎友哉選手(ゼッケン60)は、今大会は負傷の影響により振るわず、ヒート1が9位、ヒート2が11となってしまったが、ランキング5位を獲得した。今季も、ダンロップライダーへのご声援、ありがとうございました。