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■ 2007/4/22 第3戦 イスタンブール トルコ
天気 気温 観客
晴れ 23度 40,052人

MOTO GP

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 C.Stoner Ducati Marlboro Team Ducati 42'02.850
2位 T.Elias Honda Gresini Honda 42'09.057  
3位 L.Capirossi Ducati Marlboro Team Ducati 42'10.952  
14位 M.Tamada Dunlop Yamaha Tech 3 Yamaha 42'41.390 DUNLOP user
15位 S.Guintoli Dunlop Yamaha Tech 3 Yamaha 42'42.187 DUNLOP user

250CC

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 A.Dobizioso Scot Racing Team Honda 39'31.153 DUNLOP user
2位 J.Lorenzo Fortuna Aprilia Aprilia 39'31.256 DUNLOP user
3位 A.Bautista Master Mapfre Aspar Aprilia 39'31.471 DUNLOP user
4位 A.De.Angelis Master Mapfre Aspar Aprilia 39'36.047 DUNLOP user
5位 T.Luthi Emmi - Caffe Latte Aprilia Aprilia 39'50.908 DUNLOP user
6位 M.Kallio Red Bull KTM GP250 KTM 39'54.099 DUNLOP user

125CC

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 S.Corsi Skilled Racing Team Aprilia 40'03.557 DUNLOP user
2位 J.Olive Polaris World Aprilia 40'03.655 DUNLOP user
3位 T.Koyama Red Bull KTM125 KTM 40'05.500 DUNLOP user
4位 R.De.Rosa Multimedia Racing Aprilia 40'05.748 DUNLOP user
5位 G.Talmacsi Bancaja Aspar Aprilia 40'06.203 DUNLOP user
6位 L.Pesek Valsir Seedorf Derbi Derbi 40'06.496 DUNLOP user

第3戦終了時点

MOTO GP

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 C.Stoner Ducati Marlboro Team Ducati 61
2位 V.Rossi Fiat Yamaha Team Yamaha 51  
3位 D.Pedrosa Repsol Honda Team Honda 36  
17位 M.Tamada Dunlop Yamaha Tech 3 Yamaha 4 DUNLOP user
19位 S.Guintoli Dunlop Yamaha Tech 3 Yamaha 3 DUNLOP user

250CC

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 J.Lorenzo Fortuna Aprilia Aprilia 70 DUNLOP user
2位 A.Dovizioso Scot Racing Team Honda 52 DUNLOP user
3位 A.De.Angelis Master Mapfre Aspar Aprilia 46 DUNLOP user
4位 A.Bautista Master Mapfre Aspar Aprilia 36 DUNLOP user
5位 H.Barbera Team Toth Aprilia Aprilia 24 DUNLOP user
5位 T.Luthi Emmi - Caffe Latte Aprilia Aprilia 24 DUNLOP user

125CC

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 G.Talmacsi Master-MVA Aspar Aprilia 56 DUNLOP user
2位 H.Faubel Master-MVA Aspar Aprilia 47 DUNLOP user
3位 L.Pesek Velsir Seedorf Derbi Derbi 46 DUNLOP user
4位 S.Corsi Skilled Racing Team Aprilia 36 DUNLOP user
5位 J.Olive Polaris World Aprilia 33 DUNLOP user
6位 P.Espargaro Belson Campetella Aprilia Aprilia 27 DUNLOP user

玉田選手、ギュントーリ選手ともポイントを獲得

第2戦から3週間のインターバルを経て、第3戦トルコを迎えた。イスタンブールパーク・サーキットはアップダウンのある、テクニカルなコースとして知られている。

金曜日の走行初日から晴天に恵まれ、土曜日の予選は20度の温暖な気温の中で行われた。


ダンロップ・テック3・ヤマハの玉田誠選手(ヤマハ)は難しいコースを着実に攻略していくと、初日から着実にタイムを上げていく。予選最後のタイムアタックでは、昨年のベストタイムをコンマ6秒詰める1分54秒206をマークして15番手グリッドを獲得した。
「明日はスタートを決めて少しでも前でゴールできるようにがんばります。タイヤのためには、あまり気温が上がらない方がいいですね」と玉田選手はコメントした。
また、チームメイトのS・ギュントーリ選手は1分54秒845で19位となっている。


決勝レースが始まると、1周目に4台の多重クラッシュが発生。波乱の展開となる。玉田選手、ギュントーリ選手は、運悪く転倒車の後ろにいたために遅れをとってしまった。しかし、玉田選手は粘り強く追い上げていくと、中盤は12位につけて中野真矢選手(ホンダ)やギュントーリと競り合っていった。

後半に入ると、中野選手や後方から追い上げてきたクリス・ヴァーミュレン選手(スズキ)に抜かれてしまうが、ギュントーリ選手を抑えて14位でチェッカーを受けた。
「1周目に転倒しているライダーを避けようとして遅れたので、その後は前のライダーとの差をつめようとして走っていった。中盤、は中野さんとチームメイトといいバトルができた。タイヤはすごくグリップが安定していた。今回のレース内容はヘレスよりよかったと思う。だんだんとダンロップタイヤにも慣れてきたので、少しずつ結果はよくなっていくと思う」と玉田選手は語った。


また、ギュントーリ選手は15位でゴール。「1周目に転倒者を避けるために、大きくコースを外れたので遅れてしまった。それからがんばって走っていって、最後は玉田さんを抜いたけど、ストレートの終わりでミスして抜き返されてしまった。フロントタイヤはすごくいいので、これからいいリアタイヤを開発していきたいと思う。タイム的には昨年よりも上がっているから、着実によくなっていると思う。」とギュントーリ選手。

ダンロップ・テック3・ヤマハのふたりは、共にポイントを獲得した。


ドビジオーソ選手が今期初優勝を決める

ディフェンディングチャンピオンのJ・ロレンツォ選手(アプリリア)が開幕2連勝を決めている250クラス。予選ではそのロレンツォ選手を百分の7秒という僅かの差でやぶったA・ドビジオーソ選手(ホンダ)が今期初のポールポジションを獲得した。
「マシンの調子はすごくよかった。レース用のセッティングはできているので、明日のレースに向けて自信はあります」とドビジオーソ選手は語った。

ロレンツォ選手は2番手。続いて、A・バウティスタ選手(アプリリア)が3位、A・デ・アンジェリス選手(アプリリア)が4位となっている。
また、青山博一選手(KTM)9位となり「フロント周りのセッティングがまだ十分じゃない。でも、ここは好きなコースなので、いい結果を目指してがんばります」と語った。その他の日本人勢は高橋裕紀選手(ホンダ)11位、青山周平選手(ホンダ)12位となった。


決勝レースがスタートすると、ドビジオーソ選手が先頭に立ち、バウティスタ選手、ロレンツォ選手、T・ルティ選手(アプリリア)、デ・アンジェリス選手などが続く。2周目に入るとドビジオーソ選手をトップに、バウティスタ選手、ロレンツォ選手、ルティ選手、デ・アンジェリス選手の5台がトップ集団を形成。4周目にはバウティスタ選手がトップに躍りでる。

中盤に入ると、バウティスタ選手とドビジオーソ選手の2台が他車を離し始める。序盤出遅れていたロレンツォ選手はファステストラップを更新する速さで追い上げると、12周目には上位2台に接近。そして、翌周にはいきなりトップを奪った。


後半に入ると、ロレンツォ選手、ドビジオーソ選手、バウティスタ選手がトップ争いを展開。一旦、離されかけたバウティスタ選手も離されずについていき、最後は三つ巴のバトルとなる。

最終ラップ、ロレンツォ選手がトップに立っていたが、最後の切り返しから最終コーナーにかけてドビジオーソ選手が競り勝つと今期初優勝を決めた。
「すごくいいバトルができた。コース後半は長いストレートがあるから厳しいと思ったけど、トライしたら前にでることができた。ここから僕のチャンピオンシップは始まったようなものです」とドビジオーソ選手は語った。

ロレンツォ選手は3連勝を逃して2位。「勝とうとがんばったが、最後はドビジオーソ選手の方が速かった。でも、表彰台に上がれたからいいと思う」とロレンツォ選手。続いて、僅かの差でバウティスタ選手が3位表彰台をゲットした。


一方、日本人勢は不運続きだった。青山博一選手は1周目に転倒し、その後再スタートしたもののピットインリタイア。高橋選手も1周目にマシントラブルのためにピットインリタイア。青山周平選手はジャンプスタートを取られ、ピットスルーのペナルティを受けると16位に終わってしまった。


コルシ選手が初優勝。小山選手がKTMで初の3位表彰台を決める

125クラスの予選では、イタリア人ライダーのM・パシーニ選手(アプリリア)がヘレスに続いてポールポジションを獲得した。「明日のレースは混戦になると思うけど、いい結果を残す自信はあるよ」とパシーニ選手。

2番手以下は、H・ファウベル選手(アプリリア)、S・コルシ選手(アプリリア)と続き、目下ランキングトップのG・タルマクシ選手(アプリリア)が4番手フロントローを死守した。
また、小山知良選手(KTM)は、6番手2列目。「昨日よりもエンジンの調子がよくなかった。それで前のマシンについていってタイムを出しました。エンジンセッティングを修正してレースに臨みます」と小山選手は語った。


決勝レースが始まると、まずはパシーニ選手が飛び出し、ファウベル選手、タルマクシ選手、コルシ選手などが続く。しかし、パシーニ選手には4周目にまたしてもマシントラブルが発生、3戦連続のリタイアとなってしまった。

序盤からトップ争いは大混戦。ファウベル選手、タルマクシ選手、コルシ選手、ラファエル・デ・ロサ選手(アプリリア)、小山選手、L・ペゼック選手(デルビ)、J・オリーブ選手(アプリリア)の7台が激しいドッグファイトを繰り広げていく。


7周目に入るとコルシ選手がトップに立ち、後続を引き離しにかかるが、差を広げることはできない。13周目になると、今度はオリーブ選手がコルシ選手を抜き去りトップを奪う。戦いは終盤に入るとさらに激しさを増し、オリーブ選手とコルシ選手の一騎打ちとなった。そして、ラストラップに入ったとき、先頭にでていたのはオリーブ選手だったが、コルシ選手がトップを奪回。そのまま抑えきって、初優勝を決めた。
「勝てたなんて信じられない。大集団の戦いだったので大変だったけど、とにかくハードに攻めていった。マシン、タイヤも調子よくて、いい戦いができたよ」とコルシ選手。

一方、セカンド集団には後方からB・スミス選手(ホンダ)、L・ザネッティ選手(アプリリア)も追い付き7台の激戦となる。


小山選手はデ・ロサ選手、タルマクシ選手、ペゼック選手、ザネッティ選手、スミス選手、ファウベル選手の集団の中で大健闘。ラストラップに入ると、順位がめまぐるしく替わる大激戦となるが、小山選手が見事に混戦を制して3位をゲット。KTM移籍後初の表彰台を決めた。
「終盤、一度6位にまで落ちたけど、最後のストレートエンドのブレーキングで前にでることができました。KTMで初めて表彰台に上がれてうれしいです」と小山選手は語っていた。