| 雨〜曇り | 15度 | 84,785人 |
| 1位 | C.Stoner | Ducati Marlboro Team | Ducati | 51'40.739 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | C.Edwards | Fiat Yamaha Team | Yamaha | 51'52.507 | |
| 3位 | C.Vermeulen | Rizla Suzuki MotoGP | Suzuki | 51'56.417 | |
| 15位 | M.Tamada | Dunlop Yamaha Tech 3 | Yamaha | 52'41.346 | |
| 16位 | S.Guintoli | Dunlop Yamaha Tech 3 | Yamaha | 52'54.413 |
| 1位 | A.Dobizioso | Kopron Team Scot | Honda | 48'40.173 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | A.De.Angelis | Master - Mapfre Aspar | Aprilia | 49'02.275 | |
| 3位 | H.Aoyama | Red Bull KTM 250 | KTM | 49'43.310 | |
| 4位 | Y.Takahashi | Kopron Team Scot | Honda | 49'43.543 | |
| 5位 | S.Aoyama | Repsol Honda 250cc | Honda | 50'05.442 | |
| 6位 | M.Kallio | Red Bull KTM 250 | KTM | 50'47.506 |
| 1位 | M.Pasini | Polaris World | Aprilia | 41'49.049 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | T.Koyama | Red Bull KTM 125 | KTM | 41'52.302 | |
| 3位 | H.Faubel | Bancaja Aspar | Aprilia | 41'54.143 | |
| 4位 | S.Gadea | Bancaja Aspar | Aprilia | 41'55.830 | |
| 5位 | J.Olive | Polaris World | Aprilia | 41'56.261 | |
| 6位 | M.Di.Meglio | Kopron Team Scot | Honda | 41'56.384 |
| 1位 | C.Stoner | Ducati Marlboro Team | Ducati | 165 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | V.Rossi | Fiat Yamaha Team | Yamaha | 139 | |
| 3位 | D.Pedrosa | Repsol Honda Team | Honda | 106 | |
| 16位 | S.Guintoli | Dunlop Yamaha Tech 3 | Yamaha | 17 | |
| 17位 | M.Tamada | Dunlop Yamaha Tech 3 | Yamaha | 16 |
| 1位 | J.Lorenzo | Fortuna Aprilia | Aprilia | 153 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | A.Dovizioso | Kopron Team Scot | Honda | 142 | |
| 3位 | A.De.Angelis | Master - Mapfre Aspar | Aprilia | 135 | |
| 4位 | A.Bautista | Master - Mapfre Aspar | Aprilia | 100 | |
| 5位 | H.Barbera | Team Toth Aprilia | Aprilia | 71 | |
| 6位 | J.Simon | Repsol Honda 250cc | Honda | 61 |
| 1位 | H.Faubel | Bancaja Aspar | Aprilia | 118 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | G.Talmacsi | Bancaja Aspar | Aprilia | 115 | |
| 3位 | L.Pesek | Velsir Seedorf Derbi | Derbi | 94 | |
| 4位 | S.Gadea | Bancaja Aspar | Aprilia | 92 | |
| 5位 | T.Koyama | Red Bull KTM 125 | KTM | 88 | |
| 6位 | S.Corsi | Skilled Racing Team | Aprilia | 86 |
第8戦の開催地は、イギリスのドニントンパーク。コースはアップダウンがあり、最終コーナーの前に難所のヘアピンがある個性的なレイアウトとなっている。また、毎年のように天候の変化が心配されるサーキットでもある。
今年もまた初日から雨に見舞われた。2日目は曇り空となり、ドライコンディションでのセッションとなった。
ダンロップ・テック3ヤマハの玉田誠選手は、タイムアタックでタイムをうまく更新することができず18番手からのスタートとなる。
「いつ雨が降り出すか分からない状態だったので、はやめに予選タイヤを履いて走ってみたのですが、路面の温度とタイヤが合わなかった。それでレース用のタイヤでアタックしたのですが、残念な結果となってしまった。でも、レースタイヤではいいペースで走れているので、ドライになればいいレースができると思う」と玉田選手。
また、チームメイトのS・ギュントーリ選手は、16位からスタートすることになった。
決勝レース当日、朝は雨が降っていたが、MotoGPクラスの決勝を迎えたころには雨は止んでいた。路面はまだ濡れていたため、ウェットレースが宣言されてレースはスタートした。
玉田選手、ギュントーリ選手とも慎重にスタートを切り、まずはコンディションを確認しながら走り始めた。しかし、路面は徐々に乾き始め、ハーフウェットという最も厳しいコンディションとなっていく。玉田選手は苦しいライディングとなり、ひたすらゴールを目指していった。悪路の中で転倒や、コースを外れてしまうライダーも多かったが、玉田選手は15位、ポイント圏内でゴール。続いてギュントーリ選手も16位でチェッカーを受けた。
「すごく難しいレースだった。路面が滑りやすくて、走るのが大変で我慢の走りをしていきました。自分ではできるかぎりのことをしたつもりです。結果はとても残念です。次も天気の難しいところなので心配ですね。ドライで思いっきり走りたいです」と玉田選手。
ギュントーリ選手は「今日は僕の誕生日なので、もっといい結果を期待していたからすごく残念だ。天気が悪くてどうしようもなかった。レース中何度も転倒しそうになった。フリー走行で転倒しているので、すごく心配だった。ポイントを取れなかったのはとても残念。次のレースではい天気で走れることを祈っているよ」と語った。
第9戦オランダは、次週6月30日の土曜日に決勝レースが行われる。
初日、雨の中でも最速タイムを出していたサンマリノのA・デ・アンジェリス選手(アプリリア)が、ドライでも好調な走りを披露。今期初のポールポジションを獲得する。
「ウェットでもドライでも速く走れたので、明日のレースには自信がある。でも、ロレンツォ選手も速いので、彼を引き離すことは難しいだろう。マシンは、あと少しサスペンションの調整をするだけです。」とデ・アンジェリス選手は語った。
目下、ランキングトップのJ・ロレンツォ選手(アプリリア)は2位、J・シモン選手(ホンダ)、A・バウティスタ選手(アプリリア)が3、4位に続いた。
また、青山博一選手(KTM)は10位、高橋裕紀選手(ホンダ)は11位、青山周平選手(ホンダ)は12位に入った。
青山博一選手は「今日は午後、マシンのフィーリングがよくなった。レース用のタイヤでアタックしてけっこういいタイムがでた。アベレージタイムもいいので、いいレースができると思う。スタートを決めていきたい」と語った。
激しい雨の中で決勝はスタートした。デ・アンジェリス選手がホールショットを決めて、ドビジオーソ選手、ロレンツォ選手、シモン選手などが続く。デ・アンジェリス選手はすぐに引き離しにかかり、5周目には2秒のリードを奪う。2位争いはロレンツォ選手とドビジオーソ選手が繰り広げていく。上位3台から大きく遅れながら、バウティスタ選手が単独4位、シモン選手、青山博一選手が5位争いを展開していった。
そして11周目になんとポイントリーダーのロレンツォ選手がハイサイド転倒。そのままリタイアとなってしまう。
これでドビジオーソ選手が単独2位となり、トップのデ・アンジェリス選手を追いかけていった。ロレンツォ選手の脱落、さらに単独4位を走っていたバウティスタ選手が転倒すると、青山博一選手とシモン選手が3位争いとなった。
レース終盤を迎えると、デ・アンジェリス選手とドビジオーソ選手の差は約1秒となり、なおもドビジオーソ選手は後ろからプレッシャーをかけていく。この2台は他者とは異次元の速さでトップ争いを展開。3位以下とは1分以上の差をつけていた。
そして、残り2周でトップのデ・アンジェリス選手がスリップダウン。しかし、すぐに再スタートすると2位でコースに復帰した。
トップに立ったドビジオーソ選手は雨が降りしきる中、最後までハイペースで走りきり今期2勝目をマーク。デ・アンジェリス選手が2位でゴールした。
「コンディションが悪くて大変なレースだった。デ・アンジェリス選手は速くてついていくのは大変だった。ロレンツォ選手は追いかけていって転倒してしまった。今日は、金曜日の雨のときよりもさらに難しいコンディションだった。デ・アンジェリス選手が転倒した後は、少しペースを下げたよ」とドビジオーソ選手。
この結果、ポイントテーブルでは、首位のロレンツォ選手と2位ドビジオーソ選手の差は11点と詰まっている。
毎戦大激戦が展開されている125クラス。M・パシーニ選手(アプリリア)が今期5度目のポールポジションを獲得する。
「ここまで厳しいレースが続いているから、ポールを取れて満足している。マシンの調子はいい。あと少しサスペンションを調整するだけだ。レースはどんな展開になるか分からないけど、とにかく100%がんばるだけ。ドライのレースになることを期待している」とパシーニ選手。
続いて2番手にS・コルシ選手(アプリリア)が入り、前戦で初優勝を果たした小山知良選手(KTM)が3番手となった。
小山選手に続いて、ランキングトップのG・タルマクシ選手(アプリリア)が4位フロントローに並んでいる。
125クラスの決勝レースはハーフウェットで始まり、徐々に路面が乾いていく中で行われた。スリックタイヤを選択するライダー、カットスリックタイヤを選択するライダーと、タイヤ選択も分かれていた。
レースは、フロントロースタートの小山選手がホールショットを決めて始まった。後ろからパシーニ選手、H・ファウベル選手(アプリリア)、コルシ選手、P・ニエト選手(アプリリア)などが続き、序盤は9台が僅差で続いていく。
2周目からコルシ選手がトップに立つが、その後も大集団による順位争いは続く。小山選手は集団の中で3、4位あたりにつけていく。中盤に向けて、コルシ選手とファウベル選手が何度もトップを入れ替えていくが、11周目にパシーニ選手がトップを浮上するとすぐさま引き離しにかかった。
14周目にはパシーニ選手は1秒以上のリードを奪い、ファウベル選手と小山選手が2位争いを展開。タルマクシ選手、S・ガデア選手(アプリリア)、J・オリーブ選手(アプリリア)など7台が4位を争っていく。序盤に健闘していたコルシ選手は他者と接触して遅れてしまった。
レース終盤に入ると、パシーニ選手は5秒近いリードを奪い、完全に独走体制。そのままリードを守ると、念願の今季初優勝を果たした。
「スタート前はタイヤの選択が難しかった。路面がだんだんと乾いてきたので、スリックタイヤを選択していたのは正解だった。ここまでチームとがんばってきた成果がやっとでた。この優勝をスタートポイントとして、今後もまた勝っていきたい」と、今期マシントラブルに悩まされていパシーニ選手は語った。