| 晴れ | 26度 | 57,321人 |
| 1位 | C.Stoner | Ducati Marlboro Team | Ducati | 44'34.720 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | C.Vermeulen | Rizla Suzuki MotoGP | Suzuki | 44'39.571 | |
| 3位 | J.Hopkins | Rizla Suzuki MotoGP | Suzuki | 44'50.722 | |
| 12位 | S.Guintoli | Dunlop Yamaha Tech 3 | Yamaha | 45'43.896 | |
| 14位 | M.Tamada | Dunlop Yamaha Tech 3 | Yamaha | 46'08.943 |
| 1位 | J.Lorenzo | Fortuna Aprilia | Aprilia | 42'54.427 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | H.Aoyama | Red Bull KTM 250 | KTM | 42'58.005 | |
| 3位 | H.Barbera | Team Toth Aprilia | Aprilia | 43'01.468 | |
| 4位 | T.Luthi | Emmi - Caffe Latte Aprilia | Aprilia | 43'01.640 | |
| 5位 | A.De.Angelis | Master - Mapfre Aspar | Aprilia | 43'02.091 | |
| 6位 | S.Aoyama | Repsol Honda 250cc | Honda | 43'30.661 |
| 1位 | M.Pasini | Polaris World | Aprilia | 39'47.944 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | G.Talmacsi | Bancaja Aspar | Aprilia | 39'52.718 | |
| 3位 | T.Koyama | Red Bull KTM125 | KTM | 39'56.520 | |
| 4位 | S.Gadea | Bancaja Aspar | Aprilia | 40'03.763 | |
| 5位 | P.Espargaro | Belson Campetella Aprilia | Aprilia | 40'11.916 | |
| 6位 | R.Krummenacher | Red Bull KTM125 | KTM | 40'13.103 |
| 1位 | C.Stoner | Ducati Marlboro Team | Ducati | 271 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | V.Rossi | Fiat Yamaha Team | Yamaha | 186 | |
| 3位 | D.Pedrosa | Repsol Honda Team | Honda | 168 | |
| 17位 | M.Tamada | Dunlop Yamaha Tech 3 | Yamaha | 33 | |
| 18位 | S.Guintoli | Dunlop Yamaha Tech 3 | Yamaha | 28 |
| 1位 | J.Lorenzo | Fortuna Aprilia | Aprilia | 241 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | A.De.Angelis | Master - Mapfre Aspar | Aprilia | 187 | |
| 3位 | A.Dovizioso | Kopron Team Scot | Honda | 186 | |
| 4位 | A.Bautista | Master - Mapfre Aspar | Aprilia | 135 | |
| 5位 | H.Barbera | Team Toth Aprilia | Aprilia | 119 | |
| 6位 | H.Aoyama | Red Bull KTM 250 | KTM | 108 |
| 1位 | G.Talmacsi | Bancaja Aspar | Aprilia | 189 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | H.Faubel | Bancaja Aspar | Aprilia | 179 | |
| 3位 | T.Koyama | Red Bull KTM 125 | KTM | 145 | |
| 4位 | L.Pesek | Velsir Seedorf Derbi | Derbi | 129 | |
| 5位 | S.Corsi | Skilled Racing Team | Aprilia | 119 | |
| 6位 | S.Gadea | Bancaja Aspar | Aprilia | 118 |
イタリア北東部のビーチリゾート、リミニ近郊にあるミサノサーキットで第13戦サンマリノGPが行われた。ミサノでのGP開催は93年以来、14年ぶりとなる。コースは全面改修されたため、すべてのライダーにとって初の走行となる。
新しいミサノサーキットは、さまざまなコーナーが続くテクニカルコースで、全長4.18キロと短めのコースだ。
金曜日に走行が開始されたが、午前中から雨が降ったりやんだりの悪天候。さらに落雷までもがサーキットを襲った。昼頃になると豪雨となり、コースが水であふれてしまったため、この日の午後のスケジュールはすべてキャンセルとなった。
翌土曜日は、打ってかわって朝から晴天となった。MotoGPクラスは午前中に2時間のフリー走行を行い、午後の予選に備えた。
ダンロップ・ヤマハ・テック3の玉田誠選手は、初めてのコースのセッティングを着実に詰めながら、タイヤテストもこなしていった。
そして、午後の予選では玉田選手が16位。チームメイトのS・ギュントーリ選手(ヤマハ)が11位につけた。
「このコースはテクニカルでけっこう好きです。今日はタイヤ選びを中心にやっていました。まだレース用のタイヤは決まっていないので、明日の朝のフリー走行で決めます。グリッドは後ろの方になってしまいましたが、少しでも順位を上げたいです」と玉田選手は語っていた。
決勝レースは晴天に恵まれた。午後2時、夏のような暑さの中で決勝は始まり、玉田選手、ギュントーリ選手ともに順当なスタート切る。1周目の1コーナーから2台が接触転倒するという波乱もあったが、ふたりとも難を逃れて周回を重ねる。
レース中盤には、中野真矢選手(ホンダ)、A・ホフマン選手(ドゥカティ)、ギュントーリ選手、玉田選手が接近戦を展開していく。しかし、終盤に向けて苦戦を強いられると中野選手、ホフマン選手に先行を許してしまう。
ダンロップ・ヤマハ・テック3の2台は粘り強いライディングを最後まで続けると、ギュントーリ選手は12位、玉田選手は14位でゴール。ポイントを獲得した。
「前半の12周はいいフィーリングで走れたけど、それからだんだんとリズムを崩してしまった。セッティングが十分でなかったために、苦しい走りになってしまって、最後はゴールだけを目指した。残りのレースでは、この状況を少しでも打破したいです」と玉田選手。
初日は豪雨のために午前中のフリー走行のみだったため、2日目の土曜日にフリー走行2回目と、予選を行った。
目下ランキングトップにつけるディフェンディング・チャンピオンのJ・ロレンツォ選手(アプリリア)が、今回も好調なライディングを披露。2戦連続今季8度目のポールポジションを獲得する。
「ラストラップでもっとタイムを更新できると思ったけど、遅いマシンにひっかかってしまって残念。タイムには満足していないけど、ポールを取れてうれしいよ」とロレンツォ選手。
続いて2番手にランキング2位のA・ドビジオーソ選手(ホンダ)、3番手はH・バルベラ選手(アプリリア)。そして、青山博一選手(KTM)がフロントロー最後の一角4位に並んだ。
「初めてのサーキットだが、感触は悪くない。もう少しサスペンションのセッティングを詰めたいが、全体的には悪くないです。決勝でもがんばります」と青山博一選手は語った。
また、青山周平選手(ホンダ)は11位、高橋裕紀選手(ホンダ)は12位となっている。
決勝レースが始まると、ドビジオーソ選手が好ダッシュを決めて、後ろからロレンツォ選手、H・バルベラ選手(アプリリア)、M・カリオ選手(KTM)などが続く。
序盤のトップ集団はドビジオーゾ選手、ロレンツォ選手、バルベラ選手、A・バウティスタ選手(アプリリア)、カリオ選手、A・デ・アンジェリス選手(アプリリア)、青山博一選手、T・ルティ選手(アプリリア)の8台が続く大混戦となる。
中盤に向けて、ドビジオーソ選手とロレンツォ選手が後続を少しずつ離していく。カリオ選手、バルベラ選手、青山博一選手、デ・アンジェリス選手の4台が3位争いとなる。また、ルティ選手は遅れ始め、バウティスタ選手は転倒して後退した。
後半に入ってもドビジオーソ選手とロレンツォ選手はテール・トゥ・ノーズ。3位争いからはカリオ選手が抜け出し、青山博一選手、バルベラ選手、デ・アンジェリス選手が4位争いを展開していく。
そして、終盤に差し掛かった19周目にトップ争いを展開していたドビジオーソ選手のマシンが突然スローダウン。再スタートを試みるが、マシンは息を吹き返さずピットへと戻ってしまう。
これで単独トップはロレンツォ選手となり、そのまま独走すると今季3勝目を達成した。
「ドビジオーソ選手がリタイアしたのは残念だった。トップに立って、差を広げようとしていたんだ。でも、これもレースだから。点差を広げられたことはよかったよ」とロレンツォ選手。
125クラスも金曜日の予選1回目がキャンセルとなったため、翌日の予選1回のみでスターティンググリッドが決められた。デルビを駆るL・ペゼック選手は、タイトなコースを巧みに攻めると、僅かに千分の3秒の差で今季初のポールポジションを獲得する。
「ここまでエンジントラブルがあったりして、なかなかポールを取れなかったからうれしい。マシンの状態はいい。レースは混戦になると思うががんばるよ」とペゼック選手。
続いて、目下ランキングトップのH・ファウベル選手(アプリリア)が2位。地元リミニ出身のM・パシーニ選手(アプリリア)、ランキング2位のG・タルマクシ選手(アプリリア)が3、4位となる。
また、小山知良選手(KTM)は、果敢にタイムアタックを繰り返したが、惜しくもフロントローを逃して6位2列目となった。「最初からいいフィーリングで走れている。フロントローが取れなかったのは残念です。混戦になると思うけど、全力で表彰台を狙います」と小山選手は語った。
決勝レースはパシーニ選手のホールショットで始まった。後ろからファウベル選手、S・コルシ選手(アプリリア)、ペゼック選手、タルマクシ選手、S・ガデア選手(アプリリア)、小山選手などが続く。
序盤は、パシーニ選手を先頭に、ファウベル選手、コルシ選手、タルマクシ選手、ペゼック選手の5台がトップ集団を形成。小山選手は約1秒後方で6位につけていた。
中盤に向けてコルシ選手、ファウベル選手がトップに立つ場面もあるが、8周目にパシーニ選手が再びトップを奪回。すぐ様後続を引き離しにかかった。
トップのパシーニ選手は2位以下との差を着実に広げていくと、中盤の13周目には2秒のリードを奪って独走体制を築く。
一方、2位争いはコルシ選手、ペゼック選手、ファウベル選手、タルマクシの4台が接近戦を展開。小山は着実に差をつめていった。
レース終盤、パッシーニ選手はついに5秒以上のリードを築くと、そのまま故郷の町リミニで今季3勝目を達成した。
「僕のホームタウンで優勝するなんて、格別の気分だ。トップに立ってから、ボードで差を確認しながらずっとプッシュしていったよ」とパシーニ選手。
一方、2位争いは波乱の展開となる。コルシ選手、ファウベル選手、タルマクシ選手、ペゼック選手が競り合っていたが、まずはペゼック選手が転倒。そして、残り2周というところでコルシ選手とファウベル選手が接触して2台とも転倒。コルシ選手はそのままリタイア。ファウベル選手は再スタートしたが大きく遅れてしまった。
これで単独2位にタルマクシ選手が上がり、後方につけていた小山選手が幸運の3位をゲットした。
「序盤は上位陣と離れてしまって苦しかった。最後はもう表彰台は無理だと思っていたが、ラッキーな形で表彰台に上がれた。最後まで諦めないで走っていたよかったと思います」と小山選手は語った。
ファウベル選手は17位に終わり、タルマクシ選手が再びランキングトップに浮上。10点差で2位にファウベル選手が続き、小山選手はランキング3位に上がっている。