| 晴れ | 20度 | 1,1200人(2日間) |
| 1位 | A.Short | Honda Racing | Honda | 33'19.152 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 成田 亮 | Jubilo RT | Yamaha | 33'23.633 | |
| 3位 | 熱田 孝高 | TEAM HRC | Honda | 33'42.073 | |
| 4位 | 高濱 龍一郎 | Honda DREAM RT | Honda | 34'08.849 | |
| 5位 | 大河原 功次 | 大河原レーシング | Yamaha | 34'17.611 | |
| 6位 | 北居 良樹 | Team SUZUKI | Suzuki | 34'22.913 |
| 1位 | A.Short | Honda Racing | Honda | 32'09.708 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 成田 亮 | Jubilo RT | Yamaha | 32'21.050 | |
| 3位 | 高濱 龍一郎 | Honda DREAM RT | Honda | 32'25.172 | |
| 4位 | 大河原 功次 | 大河原レーシング | Yamaha | 32'29.020 | |
| 8位 | 北居 良樹 | Team SUZUKI | Suzuki | 33'12.406 | |
| 11位 | 小方 誠 | TEAM HAMMER ホンダ学園 | Honda | 33'26.067 |
| 1位 | G.Paulin | MOLSON KAWASAKI | Kawasaki | 33'27.033 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 新井 宏彰 | TEAM GREEN | Kawasaki | 32'33.981 | |
| 3位 | 小島 太久摩 | TEAM YZ | Yamaha | 34'14.881 | |
| 4位 | 尾崎 友哉 | Jubilo RT | Yamaha | 34'24.191 | |
| 6位 | 井上 眞一 | K.R.T. | Kawasaki | 34'36.433 | |
| 13位 | 池谷 優太 | Team SRM | Suzuki | 34'47.181 |
| 1位 | G.Paulin | TMOLSON KAWASAKI | Kawasaki | 32'24.283 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 釘村 忠 | TEAM YZ | Yamaha | 32'28.005 | |
| 3位 | T.Church | TMOLSON KAWASAKI | Kawasaki | 32'42.924 | |
| 5位 | 尾崎 友哉 | Jubilo RT | Yamaha | 33'09.485 | |
| 10位 | 井上 眞一 | K.R.T. | Kawasaki | 33'37.764 | |
| 11位 | 三原 拓也 | グリーンクラブパーク神戸RT | Kawasaki | 33'49.873 |
| 1位 | 成田 亮 | Jubilo RT | Yamaha | 449 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 熱田 孝高 | TEAM HRC | Honda | 409 | |
| 3位 | 小島 庸平 | Team SUZUKI | Suzuki | 290 | |
| 5位 | 北居 良樹 | Team SUZUKI | Suzuki | 267 | |
| 6位 | 大河原 功次 | 大河原レーシング | Yamaha | 264 | |
| 8位 | 高濱 龍一郎 | Honda DREAM RT | Honda | 239 |
| 1位 | 新井 宏彰 | TEAM GREEN | Kawasaki | 458 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 平田 優 | TEAM HRC | Honda | 360 | |
| 3位 | 釘村 忠 | TEAM YZ | Yamaha | 354 | |
| 5位 | 尾崎 友哉 | Jubilo RT | Yamaha | 325 | |
| 6位 | 井上 眞一 | K.R.T. | Kawasaki | 269 | |
| 9位 | 星野 裕 | Team SRM | Suzuki | 220 |
いよいよ最終戦を迎えた今季の全日本モトクロス選手権シリーズ。決戦の舞台には、3月末の開幕戦でも使用された、宮城県のスポーツランドSUGOが選ばれた。雲が多めではあったものの、土日とも晴天に恵まれたこの最終戦。コースは、入念なメンテナンスが施され、これ以上はないというほど最高のコンディション。とくに決勝日は、夜の間に硬い路面を深く掘り起こした上で散水作業を行なったため、ホコリもほとんど発生せず、観戦にも最適な状態だった。またこの作業により、コースにはこれぞモトクロスという深いワダチが多数発生。刻々と変化する路面への対応が、勝負のカギを握ることになった。
IA1クラスでは前戦まで、ダンロップタイヤを履く成田亮選手(#982)がランキングトップをキープ。2番手と32ポイント差でこの最終戦を迎えており、ヒート1でタイトル獲得が決まる可能性が高かった。またこの大会には、AMAのホンダ・トップライダーで、07年のAMAモトクロスではダンロップタイヤを履いてランキング3位の成績を残しているアンドリュー・ショート選手(#129)が、ゲストライダーとして参戦。こちらの活躍にも期待が集まった。また予選では、ここ数戦で大きく調子を上げている高濱龍一郎選手(#8)が、組別ヒートレースをトップでゴール。高濱選手の決勝レースでの走りにも注目が集まった。
そして迎えた決勝ヒート1は、ホールショットのショート選手を1周目から成田選手が猛追撃。この2台が後続を完全に引き離す展開となった。すると成田選手は、5周目になんとショート選手を抜いてトップに浮上。7周目に抜き返されるも、9周目には再びトップに立つ大活躍をみせた。しかしレースが後半に突入した10周目に再び2番手となると、その後はややペースダウン。そのまま、ショート選手が優勝、成田選手が2位という結果となった。4位には序盤で追い上げた高濱選手、5位には大河原功次選手(#10)、6位には1周目12番手から追い上げた北居良樹選手(#15)が入賞。そしてこのレースの結果により、成田選手のシリーズチャンピオンが決定した。
また決勝ヒート2でも、ショート選手と成田選手が、序盤から後続を大きく引き離す展開。とくにホールショットを奪った成田選手は、AMAトップライダーを相手に10周目途中まで互角のバトルを展開し、会場を大いに沸かせた。しかし最後は、やはりショート選手が強さをみせ、成田選手を大きく引き離して優勝。成田選手は再び2位でフィニッシュした。さらにその後方では、3周目に3番手に浮上した高濱選手を、大河原選手が僅差で追う展開が、レース終盤まで続いた。結局このバトルは、終盤にスパートした高濱選手が勝利したが、大河原選手も最後まで粘って4位フィニッシュ。この結果によりダンロップタイヤは、表彰台を独占すると同時に上位4台を占めることになった。
「ヒート1の後半だけは、ちょっと守りの走りになってしまいましたが、それ以外はとにかく勝つことだけを狙っておもいっきり走りました。スピードでは負けていないと思うのですが、体力的な部分でショート選手に勝てませんでした。でも久しぶりにチャンピオンになれたので、本当にうれしいです。応援してくれた方々、ありがとうございました!」と、夕暮れのパドックではカラダ全体で喜びを表現していた成田選手。いっぽうショート選手は、「日本でレースできることに、本当に興奮した。SUGOはとってもタフで、でも楽しいコース。日本にも僕のファンがたくさんいてくれて、本当にうれしいです」と、今回の感想をまとめた。
決勝ヒート1。尾崎友哉選手(#41)はスタートで出遅れ、1周目を10番手でクリア。それでも、2周目にすぐさま8番手へと浮上すると、さらに追い上げを続け、4周目に7番手、5周目に6番手へとポジションを上げた。すると尾崎選手は、8周目にはベストラップを出しつつ、前の集団へと接近。9周目と10周目に1台ずつをパスして、4番手となった。そして、レース後半は後続を引き離しつつ周回を続け、18周のタフなレースを走りきり、4位に入賞した。また、1周目22番手と大きく出遅れた井上眞一選手(#42)も、驚異的な追い上げで6位入賞を果たしている。
決勝ヒート2でも、尾崎選手と井上選手はスタートで出遅れ、尾崎選手が10番手、井上選手が12番手で1周目をクリア。ここから、尾崎選手はヒート1同様に追い上げをみせ、3周目に9番手、4周目に8番手に。また井上選手も、4周目には10番手へ順位を上げた。そして最終的には、尾崎選手が5位まで追い上げてチェッカー。井上選手は、一度は順位を下げるが10位でゴールとなった。この結果、尾崎選手はシリーズランキング5位、井上選手は同6位をキープして今季を終了。「今年は、目標のひとつだったヒート優勝と総合優勝を果たすことができました。さらにマシン開発に力を入れ、来年も頑張ります」と、尾崎選手は今季を振り返った。
2007年の全日本モトクロス選手権は、これですべての日程を終了しました。1年間のダンロップライダーたちへの応援、誠にありがとうございました。