| 晴れ | 19.2度 | 18,000人 |
| 1位 | 清成龍一 | TEAM HRC | Honda | 32'16.243 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 安田毅史 | 急募.com HARC-PRO | Honda | 32'18.922 | |
| 3位 | 中須賀克行 | YSP&PRESTOレーシング | Yamaha | 32'18.940 | |
| 10位 | 大崎誠之 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | 32'58.168 |
| 1位 | 清成龍一 | TEAM HRC | Honda | 30'01.619 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 安田毅史 | 急募.com HARC-PRO | Honda | 30'10.102 | |
| 3位 | 酒井大作 | ヨシムラスズキwithJOMO | Suzuki | 30'13.696 | |
| 5位 | 中須賀克行 | YSP&PRESTOレーシング | Yamaha | 30'21.623 | |
| 8位 | 大崎誠之 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | 30'27.584 |
| 1位 | 小西良輝 | 急募.com HARC-PRO. | Honda | 27'22.422 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 野田弘樹 | レーシングチームハニービー | Honda | 27'22.833 | |
| 3位 | 武田雄一 | Team 桜井ホンダ | Honda | 27'28.910 | |
| 6位 | 佐藤裕児 | ジュビロ レーシング チーム | Yamaha | 27'30.548 | |
| 19位 | 小林龍太 | バーニングブラッドRT | Honda | 27'48.078 |
| 1位 | 高橋巧 | バーニングブラッドRT | Honda | 26'42.190 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 宇井陽一 | MALOSSI/spruce&PT | Yamaha | 26'49.881 | |
| 3位 | 山崎郡 | HITMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | 27'06.670 | |
| 8位 | 富沢祥也 | TeamProjectμFRS | Honda | 27'27.584 |
| 1位 | 仲城英幸 | TEAM ASPIRATION | Honda | 28'16.931 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 富沢祥也 | Team Projectμ FRS | Honda | 28'16.969 | |
| 3位 | 井手敏男 | Feel&TEC.2 | Yamaha | 28'17.167 | |
| 9位 | 尾野弘樹 | BATTLE&ミハラレーシング | Honda | 28'26.014 | |
| 22位 | 井上誠 | BATTLE&ミハラレーシング | Honda | 29'06.856 | |
| 24位 | 和田卓也 | チーム KOHSAKA | Honda | 25'21.183 |
| 1位 | 渡辺篤 | ヨシムラスズキwithJOMO | Suzuki | 152 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 安田毅史 | 急募.com HARC-PRO | Honda | 143 | |
| 3位 | 酒井大作 | ヨシムラスズキwithJOMO | Suzuki | 139 |
| 1位 | 小西良輝 | 急募.com HARC-PRO. | Honda | 93 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 高橋英倫 | TEAM GREEN | Kawasaki | 85 | |
| 3位 | 佐藤裕児 | ジュビロレーシングチーム | Yamaha | 78 |
| 1位 | 宇井陽一 | PRO-TEC & Spruce | Yamaha | 107 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 高橋巧 | バーニングブラッドRT | Honda | 95.5 | |
| 3位 | 及川誠人 | ウィルアクセス&プラスミュー | Yamaha | 84.5 |
| 1位 | 岩田裕臣 | TEAM PLUS ONE | Honda | 90 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 徳留真紀 | TEC・2&feel | Yamaha | 83 | |
| 3位 | 富沢祥也 | TeamProjectμFRS | Honda | 80 |
全日本選手権は、いよいよ最終戦を迎えた。前日まで悪天候に見舞われていたが、予選が行われた土曜日は晴天に恵まれた。
最終戦のJSB1000クラスは、開幕戦と同じノックアウト方式での予選となった。予選1回目の走行では44台の予選通過車が決められ、予選2回目は上位24台が15分間ずつの3回の走行を走って順位を決める。そして、最後の3回目は上位の12台のみが走り、グリッドを決めていく。
また、今回は今年ポイントを獲得したライダーのみのエントリーとなったため、エントリー台数は32台。予選落ちはなかった。
この予選で、ポールポジションを獲得したのは中須賀克行選手(ヤマハ)。コースレコードを更新する抜群の速さを見せて、今季初の獲得となった。
「今年の8耐で出した2分7秒7というタイムを更新して、実力をアピールしたいと思ってがんばったら、2分7秒4が出て自分でもびっくりしました。事前テストでもいい感触で、高いアベレージで走ることができていました。テストとセッティングを変えていなかったので、午前中の予選1回目は自分の調子をつかむために周回し、午後の2回目も決勝に向けての走りを心がけました。逆にそれがいい結果につながったと思います。決勝は昨年と同じようにハイペースになるでしょう。清成選手はかなり速いし、安田選手も調子がいいみたいなので、明日は二人の後ろで様子を見てタイヤを温存して、後半で勝負をかけたいです」と中須賀選手はコメントした。
また、秋吉耕佑選手(スズキ)は7位、首位の渡辺篤選手(スズキ)に21点差のランキング2位につけるモリワキの山口辰也選手(ホンダ)は8位、大崎誠之選手(ヤマハ)は10位、森脇尚護選手(ホンダ)は15位となった。
第1レース
決勝レースは、秋晴れの中で行われた。スタート前のウォームアップ走行の時、1コーナーで転倒した横江竜司選手(ヤマハ)に山口選手が接触して、2台が転倒。山口選手は、最終戦を欠場することになってしまう。
そして、決勝レースがスタートすると、清成龍一選手(ホンダ)が飛び出し、中須賀選手、安田毅史選手(ホンダ)がすぐ後ろから続く。
レース序盤、中須賀選手は清成選手のテールにくらいついていく。後ろから安田選手も追い付き、トップ争いは3台となるが、後半に入ると清成選手が徐々に差を広げていく。
その後、中須賀選手は安田選手と激しい2位争いを展開。最終ラップのダンロップコーナーで中須賀選手が前にでるが、ヘアピンで安田選手に逆転されてしまう。最後まで中須賀選手は逆転を狙っていくが、僅かに0.018秒差で3位となった。
「予選から清成選手と安田選手と僕の3人がアベレージスピードがよかった。トップ争いは、できれば少ない台数がよかったので3台で逃げたかった。予想通り清成選手が前に出たので、後ろについていったけど、終盤安田さんに抜かれてしまいました」と中須賀選手。
また、森脇選手は9位、大崎選手は10位でゴール。秋吉選手はマシントラブルのためにリタイアに終わっている。
第2レース
第2レースも清成選手が好ダッシュを決めて、中須賀選手、安田選手などが続く。序盤は清成選手、安田選手、中須賀選手、酒井大作選手(スズキ)の4台がトップ争いを展開していく。
徐々にトップの清成選手が後続に差をつけ始め、安田選手と中須賀選手の2位争いとなる。
しかし、後半に入ると、中須賀選手は安田選手に遅れを取り始める。終盤に向かっていくと、中須賀選手のペースが鈍り始め、苦しい展開となる。後方から追い上げてきた酒井選手に抜かれると4位に後退。さらに、亀谷長純選手(ホンダ)にも抜かれると、5位でチェッカーをうけた。
「スタートから清成選手が飛び出して、追いかけることができなかった。最後は苦しい走りになってしまいました」と中須賀選手。
また、大崎選手は8位、森脇選手は10位。秋吉選手はマシントラブルのために出走できず。山口選手も第1レース前の転倒の影響で出走できずに終わった。
この結果、中須賀選手はランキング4位、最終戦を欠場した山口選手はランキング7位に終わってしまった。
ST600クラスでは、佐藤裕児選手(ヤマハ)が、首位の小西良輝選手(ホンダ)に5点差のランキング3位につけている。
予選では、小西選手がポールポジションを獲得。佐藤選手は、7番手2列目から逆転タイトルを狙うことになった。
決勝レースが始まると、佐藤選手は順当なスタートを切り、1周目は7番手につける。その後、森新選手(ホンダ)、寺本幸司選手(スズキ)選手を抜き去ると、5位に浮上する。
中盤に入ると、佐藤選手は武田雄一選手(ホンダ)と激しい4位争いを繰り広げる。2台は何度も順位を入れ替えながらテールトゥノーズの激しいバトルを見せていく。
そして、レース終盤、3位の高橋英倫選手(カワサキ)に追い付き、佐藤選手、武田選手、高橋選手が3位争いを展開。さらに、後方から寺本選手も加わって、戦いは激しさを増していく。
佐藤選手は最後まで表彰台を狙って善戦していったが、惜しくも6位でゴールした。
「本当に悔しいレース内容になってしまいました。事前テストでマシンのセッティングが進まなかったことが、今回の結果につながったのだと思います。金曜日の走行が雨になってしまい、セッティングが進まないままで、予選、決勝を迎えてしまいました」と佐藤選手は語った。
この結果、佐藤選手はランキング3位でシーズンを終えている。
ダンロップ勢の宇井陽一選手(ヤマハ)、高橋巧選手(ホンダ)の2台がタイトル争いを演じている250クラス。首位は宇井選手で87点、高橋選手は72.5点でランキング2位につけている。
予選からこのふたりの戦いとなり、高橋選手がコースレコードを更新する速さを披露。僅かにコンマ1秒差で2戦連続のポールポジションをゲットした。
「今日は、はじめからコースレコードを更新するつもりで走っていました。最後の周はもう少しタイムを詰められたと思うのですが、ミスをしてしまって残念です。決勝は12秒台で走りたいです。テストからセッティングは出ていて、ほぼ変更していません。ポールポジションを取れてよかったです」と高橋選手。
続いて、2番手にベテランの宇井選手が続いた。
また、山崎郡選手(ヤマハ)が5位、秋谷守選手(ヤマハ)が6位につけている。
決勝レースが始まると、高橋選手がホールショット。後ろから宇井選手が続く。トップの高橋選手は序盤から後続を圧倒する速さを見せて、リードを広げていく。
宇井選手は単独2位となっていき、3位争いは山崎選手、及川誠人選手(ヤマハ)、秋田貴志選手(ヤマハ)、濱本裕基選手(ヤマハ)、秋谷選手の5台が繰り広げていく。
中盤に入ると、独走する高橋選手の後ろは、宇井選手が単独2位。山崎選手は3位争いから抜け出して、単独3位となっていく。
後半、宇井選手はペースを上げてトップの高橋選手を追いかけたが、高橋選手は負けじとラストスパート。約8秒の差を付けて、2連勝を決めた。
「事前テストからセッティングが決まっていたので、あとは自分の走りでタイム上げようと頑張りました。宇井選手が転ぶことはないと思っていたので、宇井選手の前でゴールできればいいと思った。それができてよかった。シーズン前半はマシントラブルもあったけれど、後半はトラブルも解消して自分の走りができるようになったので、いい形で今シーズンを終われました」と高橋選手。
2位となった宇井選手は、250クラスで初のチャンピオンを獲得した。「レース前から緊張してしまって、自分のグリッドがどこかも分からないくらいガチガチでした。事前テストの時からレベルアップしたいと考えていて、フロントフォークを固くしたら、序盤でうまく動かないくらい固くなってしまった。選んだタイヤはバッチリだったけれど、自分が固くなっていたのと気温が下がったのが敗因ですね。これまで4連勝してもとれなかったチャンピオンがとれてよかったです」と宇井選手はコメントした。
続いて、山崎選手が全日本で初の表彰台をゲット。ダンロップ勢が表彰台を独占した。「やっと表彰台に上れたという感じです。目標は表彰台だったので、最後まで気をゆるめないように走っていました」と山崎選手は語っていた。
また、秋谷選手は5位に入っている。
125クラスの予選は朝一番で行われたために、前日の雨が残り、最初はハーフウェットの状態で始まった。
予選中に路面が乾いていくという難しいコンディションとなり、ベテランの仲城英幸選手(ホンダ)が昨年の開幕戦以来のポールポジションを獲得する。
「去年の開幕戦以来のポールポジションなのでうれしいです。今年はチームが変わり、いちからのスタートでした。菅生大会あたりからセッティングが詰まってきて、徐々によくなってきています。金曜日は雨でトラブルが出たりしたのですが、今日は開き直っていい結果が出ました。去年はケガで鈴鹿を走っていないし、今年は表彰台に立ってもいないので、決勝は精いっぱい走りたいです」と仲城選手。
続いて、13歳のルーキー、日浦大治朗選手(ホンダ)が大健闘して2位を獲得。仲城選手のチームメイト、古市右京選手(ホンダ)が4位フロントローをつかんだ。
また、浪平伊織選手(ホンダ)5位、富沢祥也選手(ホンダ)は7位につけている。
決勝レースがスタートすると、仲城選手がトップに立ち、富沢選手、浪平選手、山田亮太選手(ホンダ)、山本武宏選手(ホンダ)などが続く。
トップの仲城選手がレースをリードしていく後方では、富沢選手、浪平選手、山田選手、山本選手が目まぐるしく順位を替えながら激しい2位争いを展開。徐々にトップの仲城選手に接近していくと、トップ集団は5台となっていく。
中盤に入ると、後方からさらに井手敏男選手(ヤマハ)、柳沢祐一選手(ホンダ)も追い付いて、トップ争いは7台に。ところが、9周目に浪平選手は痛恨の転倒を喫してしまう。
ファイナルラップに入ると、仲城選手と富沢選手を中心にトップ争いは展開され、ベテランの仲城選手が僅かの差で富沢選手を抑えきると、今季初優勝を決める。
「スタートがうまくいったので、序盤からペース上げて逃げ切りたかったけれど、タイムが上がらなかったので後半勝負できるように考えて走った。最後の2ラップ目くらいに前に出てそのまま引き離そうと思ったけれど、最終ラップに祥也に抜かれてしまった。でも、スプーンカーブをうまく立ち上がれば勝負できるなと思った。優勝は最後まで確信できなかった。」と仲城選手。
富沢選手は僅かに0.038秒届かず2位となっている。
「何も作戦は考えていなくて、絶対前は走れないと思っていました。朝のウォームアップで転んでしまったし。鈴鹿は難しいコースで、後ろを走ると前の人に追いつくけど、前に出ると後ろの人に追いつかれてしまう。どう攻めても追いつかれてしまっていたし、勝てる自信はあまりなかった。」と富沢選手は振り返った。
また、ルーキーの日浦選手はスタートで失敗して大きく出遅れたが、追い上げて8位でゴール。古市選手は12位に入っている。
この結果、富沢選手はランキング3位、仲城選手はランキング4位でシーズンを終えている。