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CATEGORY
■ 2011/1/29 AMAスーパークロス第4戦/ライツ・ウエスト第4戦
カリフォルニア州オークランド/オークランド・コロシアム
天気 気温 観客
曇りのち雨 日中13度〜深夜10度 44,394人

スチュワートが2勝目を挙げランキング首位奪取!




 シリーズ第4戦の舞台は、ノーザンカリフォルニア「ベイエリア」のオークランド。スーパークロスが開催されるのは、'79年、'80年、'84年以来これが4度目になる。'90年代は近隣のサンノゼ・スパルタン・スタジアム、その後はサンフランシスコAT&Tパークへと開催地が移ったため、オークランドにとっては27年の空白期間となった。
 オークランド・コロシアムは、NFLのレイダース、MLBのアスレチックスがフランチャイズとしている多目的球場だが、観客席が真円に設計されているため、ファウルグラウンドが広いことで知られている。しかしスーパークロスコースが設営されてみると延長は意外に短く、プラクティスにおけるラップタイムは45秒台がベストとなった。レイアウト的にはオーソドックスなものだったが、深く険しいフープスが難所だった。コースをデザインするダートワークスは、開幕戦から徐々に難易度を高くしているようだ。土質は東部的なグリップ感のあるものだったが、天気予報でも心配されていた雨が降り出し、路面はウェットで滑りやすい状態に変わった。
 
 SX(450)のメインレースでは、ライアン・ビロポート(カワサキ)が好スタートを切った。その直後につけるのは、ジェイムズ・スチュワート(ヤマハ)、チャド・リード(ホンダ)、ライアン・ダンジー(スズキ)、オースティン・ストループ(ヤマハ)。3周目にはビロポートがタイトコーナーで転倒し、代わってスチュワートがトップに浮上する。スチュワートはこの日、最初のプラクティスで転倒したため2本目のセッションを休んでいたが、ヒートレースでも元気な走りを見せていたように大事には至らなかったようだ。
 20周で争われるメインレースの半分を消化する頃には、スチュワートが7〜8秒の貯金を蓄えて独走。その後方ではリード、ダンジー、ビロポートが三つ巴のバトルを繰り広げていた。11周目にはダンジーがリードをかわして2位に浮上。15周目にはビロポートが2度目の転倒を喫し、2位争いからは脱落した。トップのスチュワートは序盤に築いたマージンを利用し、終盤には余裕のセーフティ走行にスイッチ。今季2勝目となる優勝をゲットした。最終ラップはダンジー対リードのバトルが見ものだったが、最終コーナーでダンジー攻略に成功したリードが2位に食い込んだ。このレースでポイントリーダーのビロポートが4位にとどまったため、首位はスチュワートに交代。目が離せないポイントレースが続いている。


ティックルが今季初優勝!リーダーのハンセンに肉薄!




 SXライツ(250)のメインレースは、スタート直前に強く降り出した雨とともに始まった。ホールショットを取ったのはイーライ・トマック(ホンダ)。その後ろにはケン・ロクスン(KTM)、ジョシュ・ハンセン(カワサキ)、ブロック・ティックル(カワサキ)、タイラ・ラトレイ(カワサキ)、ライアン・モレス(スズキ)と続いた。序盤をリードしたトマックは、4周目の転倒で4位まで後退。代わってロクスンvsハンセンのトップ争いが繰り広げられる。ハンセンが前に出るとロクスンが抜き返すシーンもあったが、やがて15周メインの中盤までハンセンがリーダーを務めることになった。
 後半になるとハンセンの背後にはティックルが迫り、チームメイト同士の一騎打ちとなる。9周目にはティックルがハンセンをかわしトップに浮上。その後は少しずつだがリードを広げた。ウェットコンディションを得意とするティックルは、残る周回も危なげなく乗り切って今季初優勝をゲット。リーダーのハンセンに1点差と迫るポイント加算に成功した。
 単身渡米しSXチャレンジを続ける池谷優太(スズキ)は、予選ヒート1で14位(9位まで予選通過)、ラストチャンスでは4位(2位まで予選通過)だった。惜しくも予選落ちとなったが、池谷が決勝進出を果たす日が近づいている手応えはあった。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 7 J・スチュワート San Manuel Yamaha Yamaha '16.22.439 DUNLOP user
2 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda +1.895 DUNLOP user
3 1 R・ダンジー Rockstar Makita Suzuki Suzuki +2.074 DUNLOP user
4 2 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki +22.025 DUNLOP user
5 24 B・メットカーフ Rockstar Makita Suzuki Suzuki +27.715 DUNLOP user
6 41 T・カナード American Honda Racing Honda +27.544 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 20 B・ティックル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki '12.15.650 DUNLOP user
2 100 J・ハンセン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +2.767 DUNLOP user
3 19 E・トマック Geico Powersports Honda Honda +8.928 DUNLOP user
4 194 K・ロクスン Red Bull KTM KTM +13.467 DUNLOP user
5 28 T・ラトレイ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +15.971 DUNLOP user
6 71 R・モレス Rockstar Suzuki Suzuki +17.866 DUNLOP user

AMAスーパークロス第4戦/ライツ・ウエスト第4戦終了時点

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 7 J・スチュワート San Manuel Yamaha Yamaha 92 DUNLOP user
2 2 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki 90 DUNLOP user
3 1 R・ダンジー Rockstar Makita Suzuki Suzuki 78 DUNLOP user
4 41 T・カナード American Honda Racing Honda 71 DUNLOP user
5 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda 70 DUNLOP user
6 24 B・メットカーフ Rockstar Makita Suzuki Suzuki 55 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 100 J・ハンセン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 88 DUNLOP user
2 20 B・ティックル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 87 DUNLOP user
3 71 R・モレス Rockstar Suzuki Suzuki 70 DUNLOP user
4 19 E・トマック Geico Powersports Honda Honda 69 DUNLOP user
5 36 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 60 DUNLOP user
6 28 T・ラトレイ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 58 DUNLOP user