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■ 2011/10/23 第8戦 第49回MFJ-GPモトクロス大会 宮城県 スポーツランドSUGO
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晴れ時々曇り 26度 5,270人(2日間)
第8戦 第49回MFJ-GPモトクロス大会 宮城県 スポーツランドSUGO


国際レーシングロードコースやトライアル場も備えた、広大な複合モータースポーツ施設のスポーツランドSUGOは、宮城県の村田町にある。
仙台市のから南西方向に20kmほどの場所に位置するこの町は、仙台と山形を結ぶ街道の重要な分岐点として栄え、江戸時代後期には奥州紅花貿易の舞台ともなったとのこと。当時の栄華を今に伝える店蔵も多く残り、村田は蔵の町と称されてきた。残念ながら、今年3月の東日本大震災で被害に遭った蔵もあるようだが、スポーツランドSUGOが東北地方でいち早く全日本開催を再開したのに続くかのように、村田の町も復興に向けて地域一丸となって歩んでいる。ちなみに、東北道には村田ICがあり、ここで降りればスポーツランドSUGOまではかなり近く、仙台だけでなく、福島や山形方面からもアクセスしやすい。
さて、このSUGOで行われる秋の全日本モトクロス選手権は、ここ10年ほどの間、シーズンの最後を飾ってきた。しかし今年は、震災の影響で2戦分が11月に延期となったため、最終戦ではなくなった。
しかし、GPモトクロス大会という位置づけはこれまで通り。そのため、ここで得たポイントにはそれぞれ5ポイントのボーナスが加算される。さらに、MFJライセンス所持者だけでなく、このGP大会には海外ライセンス所持者もエントリーすることができるのだ。
そして今年はこの大会に、世界選手権の最高峰クラスとなるMX1に参戦し、今季はランキング6位以内に入っているエフゲニー・ボブリシェフ選手(#777)とルイ・ゴンサルベス選手(#999)がスポット参戦。ダンロップタイヤを履き、世界トップレベルの走りを披露してくれた。


ダンロップが両ヒートで表彰台を独占!


土曜日正午ごろまで降った雨の影響により、IA2などの予選が行われた土曜日はマディコンディション。しかし、日曜日の早朝近くまで続いたコース整備と、この時期にしては高めだった気温により、決勝日のコースはかなり回復され、午後のレースはほぼベストコンディションとなった。IA1ヒート1では、スポット参戦したエフゲニー・ボブリシェフ選手(#777)とルイ・ゴンサルベス選手(#999)、そして今季の全日本ランキングトップを快走中の成田亮選手(#982)が好スタート。1周目を、ゴンサルベス選手、成田選手、ボブリシェフ選手の順でクリアした。2周目、成田選手がゴンサルベス選手を抜いてトップに浮上。3周目にはボブリシェフ選手がゴンサルベス選手をパスして2番手となった。スタートから10分が経過したころから、この3名が後続を完全に引き離してレースが進行した。
 
そして20分すぎ、成田選手をマークしていたボブリシェフ選手がトップ浮上。しかし成田選手も地元ライダーとしての意地をみせ、翌周に首位の座を奪い返すと、残りの10分はボブリシェフ選手を従えたまま走行。成田選手が世界選手権ライダーに競り勝って優勝、ボブリシェフ選手が2位、ゴンサルベス選手が3位となった。しかしヒート2では、世界選手権組がその速さをみせつけるかのように、レース序盤から独走。3番手を走る成田選手を、1周につき約4秒ずつ引き離した。レース中盤まで、トップを走っていたのはボブリシェフ選手だったが、転倒により後退したため、優勝はゴンサルベス選手。2位にボブリシェフ選手が入った。成田選手は、日本人最高位となる3位でフィニッシュ。ダンロップ勢が、両ヒートで表彰台を独占する好成績を収めた。なお成田選手は、自身の全日本100勝まであと1勝に迫った。


池谷優太選手がヒート1で2位表彰台に!




決勝ヒート1では、予選をトップで通過した小方誠選手(#86)が、マシントラブルの修復が間に合わずに出場できないアクシデントが発生。ダンロップ勢では、池谷優太選手(#87)とIAルーキーの小川孝平選手(#02)が好スタートを決め、池谷選手が2番手、小川選手が4番手で1周目をクリアした。3周目、小川選手は3番手にポジションアップ。さらに、前を走る池谷選手に迫ったが、パッシングには至らず。翌周以降、両者の接近戦が続いた。ところが、小川選手は後方から迫ってきた速いライダーの逆転を許してしまい、レース時間が残り10分を切ったところで4番手に後退。それでもなお、直前を走る2台を追った。
 
しかし、ラスト3周のところで小川選手のペースが若干落ち、残り2周で小川選手は5番手に後退してしまった。一方の池谷選手は、レース後半になっても2番手をキープ。残り5周の段階で一度は3番手に後退してしまった。しかしその後もあきらめずに再逆転のチャンスを狙い、ラスト3周で2番手に。翌周に再び3番手に後退したが、ファイナルラップに再び2番手にポジションアップしてそのままゴール。2位表彰台に登壇した。小川選手は5位入賞。池谷選手は、「途中でミスも多く出て、一度は3番手となりましたが、これにより相手選手のラインを盗み、またペースを上げられました」と、このレースを振り返った。
 
また、小方選手も無事にスターティンググリッドに並んだ決勝ヒート2でも、池谷選手は好スタートを決めて1周目を3番手でクリア。小方選手も5番手の好位置につけた。コンディションの違いからか、池谷選手はややペースが上がらずにいたが、それでもレース中盤までは3番手をキープ。小方選手は、マシンセッティングの関係からやはりペースが上がらず、7周目までは順位を守ったが、その後はややポジションを落とした。池谷選手は、8周目に4番手となると、その後はヒート1のような粘りがみせられずに後退。逆に、ヒート1はスタートの出遅れで11位に終わった島崎大祐選手(#350)が、1周目11番手から8周目6番手まで上がってきた。
 
レース後半、なおも追い上げを続けた島崎選手は、レース時間が20分を経過した段階で5番手、それから2周後となる13周目には4番手まで順位を上げた。そして、レースは17周でチェッカー。最後は単独走行となった島崎選手が4位に入賞。小方選手が7位、池谷選手が9位でゴールした。なお、ヒート1で活躍をみせた小川選手は、このヒートでは1周目20番手と大きく出遅れてしまい、14位まで追い上げてゴール。シリーズランキング7番手の田中雅己選手(#113)は、両ヒートともオープニングラップに転倒して大きく出遅れ、ヒート1を17位、ヒート2を19位と不本意な成績で終えることになった。


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 成田 亮 YSP Racing Team with N.R.T. Yamaha `31.59.943 DUNLOP user
2位 E.Bobryshev Honda World Motocross Team Honda `32.01.644 DUNLOP user
3位 R.Goncalves Honda World Motocross Team Honda `32.04.246 DUNLOP user
9位 福留 善秀 TODAY SPORT Honda `33.58.271 DUNLOP user
11位 沼田 誠司 グリーンクラブ JUDGEMENT Kawasaki `32.24.690 DUNLOP user
12位 小川 裕紀 K.R.T. Kawasaki `32.29.576 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 R.Goncalves Honda World Motocross Team Honda `33.15.611 DUNLOP user
2位 E.Bobryshev Honda World Motocross Team Honda `33.57.002 DUNLOP user
3位 成田 亮 YSP Racing Team with N.R.T. Yamaha `34.14.170 DUNLOP user
11位 小川 裕紀 K.R.T. Kawasaki `34.42.470 DUNLOP user
12位 沼田 誠司 グリーンクラブ JUDGEMENT Kawasaki `35.02.854 DUNLOP user
13位 芹沢 直樹 TeamCRF&CarLife Honda `35.04.306 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 三原 拓也 K.R.T. Kawasaki `33.13.950  
2位 池谷 優太 Team SRM with マウンテンライダース Suzuki `33.17.456 DUNLOP user
3位 星野 優位 HRF SEKI Racing MotoRoman&KBF-RS Honda `33.18.213  
5位 小川 孝平 Team ITOMO Honda `33.25.618 DUNLOP user
10位 尾崎 友哉 MPDY Yamaha `33.54.556 DUNLOP user
11位 島崎 大祐 TEAM SANKO Suzuki `33.55.997 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 三原 拓也 K.R.T. Kawasaki `32.33.456  
2位 星野 優位 HRF SEKI Racing MotoRoman&KBF-RS Honda `32.37.069  
3位 中村 友則 グリーンクラブジュニアライダース Kawasaki `32.38.254  
4位 島崎 大祐 TEAM SANKO Suzuki `32.53.799 DUNLOP user
7位 小方 誠 DREAM Honda RT Ogata Honda `33.12.932 DUNLOP user
9位 池谷 優太 Team SRM with マウンテンライダース Suzuki `33.15.104 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 邵 洋子 SRFスポーツ&SHOレーシング美杉 Suzuki `17.46.940 DUNLOP user
2位 川村 真理子 ウイリー松浦ファミリー/CarLife Honda `18.19.878 DUNLOP user
3位 山本 泉 TEAM HAMMER Honda `18.27.520 DUNLOP user
4位 竹内 優菜 SRFスポーツ with RED ZONE Suzuki `18.34.397  
5位 益 春菜 SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS Honda `18.50.649  

第8戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 成田 亮 YSP Racing Team with N.R.T. Yamaha 371 DUNLOP user
2位 熱田 孝高 Team SUZUKI Suzuki 341  
3位 小島 庸平 Team SUZUKI Suzuki 279  
9位 北居 良樹 KTMうず潮レーシング福山 KTM 155 DUNLOP user
10位 沼田 誠司 グリーンクラブ JUDGEMENT Kawasaki 133 DUNLOP user
12位 小川 裕紀 K.R.T. Kawasaki 107 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 三原 拓也 K.R.T. Kawasaki 367  
2位 中村 友則 グリーンクラブジュニアライダース Kawasaki 284  
3位 星野 優位 HRF SEKI Racing MotoRoman&KBF-RS Honda 278  
5位 小方 誠 DREAM Honda RT Ogata Honda 251 DUNLOP user
7位 田中 雅己 TEAM ナカキホンダ Honda 191 DUNLOP user
10位 池谷 優太 Team SRM with マウンテンライダース Suzuki 148 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 邵 洋子 SRFスポーツ&SHOレーシング美杉 Suzuki 146 DUNLOP user
2位 益 春菜 SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS Honda 139  
3位 山本 泉 TEAM HAMMER Honda 130 DUNLOP user
4位 竹内 優菜 SRFスポーツwith RED ZONE Suzuki 115  
5位 畑尾 樹璃 グリーンクラブ TEAM MOTOBOY Kawasaki 98 DUNLOP user