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■ 2011/9/11 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 SUPERBIKE RACE in KYUSYU
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晴れ 26.2度 14,100人

負傷しながらも中須賀選手が3位表彰台を獲得



菅生ラウンドから2週間後、九州大分県にあるオートポリスサーキットで第6戦を迎えた。
ドライコンディションで行われた予選。JSB1000クラスは、ノックダウン方式。Q1で中須賀克行選手(ヤマハ)は6番手につけてQ2に進む。Q1の上位24台が走ったQ2で、中須賀選手は5番手。そして、Q2の上位12台で行われたQ3で、中須賀選手は6番手2列目を獲得した。
実は、中須賀は事前テストで転倒し、肋骨などを痛めるケガを負いながら走行していた。
また、今野由寛選手(スズキ)は、今回も都合により欠場している。
 
決勝当日は晴天に恵まれた。JSB1000のスタートが切られると、中須賀選手は1周目は5番手につける。
上位陣でリタイアがあり4位に順位を上げると、柳川明選手(カワサキ)の後ろにぴたりとつけ、3位争いを開始。中須賀選手は、柳川選手のテールにくらいつきながら、パッシングのチャンスをうかがっていく。
そして、残り5周となった13周目の最終コーナーで中須賀選手は柳川選手を捉えると3位に浮上。ゴールへ向けて、柳川選手を引き離し、3位表彰台を獲得。体調不良ながら、粘りの走りで3位表彰台をつかんだ。
「前戦の菅生ではリタイアしていて、今回のオートポリスの事前テストでも転倒して負傷したので、今回は本当に肉体的にも精神的にも厳しいレースでした。実際、レースウイークに入っても波に乗れず、まさか3位でゴールできるとは思っていませんでした。今回も多くの応援団が来てくれていて、最後まで諦めずにがんばろうという気持ちが3位につながったと思います。応援していただいた皆さんに、本当に感謝しています」と中須賀選手は語った。


宇井選手が7位でゴール


予選でベテランの宇井陽一選手(ヤマハ)が、3位フロントローを獲得。今季初の表彰台をめざして高位置につけた。
決勝レースがスタートすると宇井選手は、5番手につける。2周目、稲垣誠選手(ヤマハ)に抜かれると6位に後退してしまう。
その後、宇井選手は安定したライディングを続け、6位をキープしていく。
しかし、レース終盤に遅れをとると野佐根航汰選手(ヤマハ)に抜かれ、7位でチェッカーを受けた。
また、今回、小山知良選手はエントリーしていない。


ベテランの仲城選手が4年ぶりの優勝を決める。ダンロップ勢が表彰台を独占!



2ストロークのホンダRS125R勢と、4ストロークのホンダNSF250Rの戦いとなっているJ-GP3クラス。
予選では、山本剛大選手(RS125R)が2位、渡辺陽向選手(NSF250R)とダンロップ勢はフロントローに2台並んだ。
また、仲城英幸選手(NSF250R)は8位、大久保光選手(RS125R)は、11番手につける。
 
決勝レースが始まると、仲城選手は好スタートを決めてオープニングラップでトップに立つ。しかし、後ろから菊池寛幸選手(RS125R)、藤井謙汰選手(NSF250R)、山田誓己選手(RS125R)、大久保選手、山本選手などが僅差で続き、序盤から大混戦。
3周目になると、トップ集団は9台となり、仲城選手、大久保選手、山本選手もこの戦いに加わり激しい戦いを演じていく。
コーナーや、メインストレートで順位を何度も入れ替えながら9台のトップ争いは中盤も続いていく。
トップに立つライダーは、仲城選手から山田選手、菊池選手、藤井選手とめまぐるしく替わっていく。その中で、仲城選手はベテランらしい戦いを披露する。
残り2周というところで仲城選手は先頭に立つと、そのままトップをキープ。2007年以来4年ぶりの優勝を決めた。
「先週の事前テストではウェットしか走れなくて、レースウイークで初めてドライでNSF250Rを走らせました。なかなか晴れのセットが出なかったのですが、決勝朝のウォームアップ走行で、セットを変えていったら、いいフィーリングだったので、そのセットでレースに臨みました。レースは、予想できない展開だったので、ラッキーな部分もありました」と仲城選手。
続いて、終盤に入り順位を上げていった山本選手が2位。
「今回は、トップについていくだけで精一杯でした。最後にリスクを最低限にして前に行きたかったので、スリップストリームの使いやすいポジションにいて、ラスト2周が勝負だと思っていました。前回は自信がありましたが、今回は、マシンセットに悩んでいました。レースは精一杯やった結果なので満足しています」と山本選手。
3位には、ディフェンディング・チャンピオンの大久保選手が入り、ダンロップ勢が表彰台を独占した。
「金曜日にマシントラブルで走れず、予選は調子が悪く、決勝朝のウォームアップ走行でもタイムが出なかったので、今回はトップ集団を走れるのか不安でした。ついていくだけでも頑張ってみようと思ってレースに臨みました。何とかトップグループを走れて、混戦になったことも幸運だったと思います」と大久保選手は語った。
また、渡辺選手は1周目に転倒してリタイアしている。


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 高橋 巧 MuSASHi RTハルク・プロ Honda '33.17.360  
2位 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda Honda '33.17.904  
3位 中須賀 克行 YSP Racing Team with TRC Yamaha '33.44.601 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中上 貴晶 MuSASHi RTハルク・プロ Honda '30.22.222  
2位 関口 太郎 Team TARO PLUS-ONE TSR '30.50.373  
3位 山口辰也 TOHO RACING Honda '30.50.425  
5位 宇井陽一 41PLANNING / PRO-TEC Yamaha '31.16.053 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 仲城 英幸 Projectμ7C HARC Honda
NSF250R
'28.14.335 DUNLOP user
2位 山本 剛大 TEAM NOBBY Honda
RS125R
'28.14.378 DUNLOP user
3位 大久保 光 18 GARAGE RACING TEAM Honda
RS125R
'28.14.688 DUNLOP user
リタイア 渡辺 陽向 Projectμ7C クルーズ Honda
RS125R
スタートのみ DUNLOP user

第6戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda Honda 122  
2位 高橋 巧 MuSASHi RTハルク・プロ Honda 107  
3位 柳川 明 TEAM GREEN Kawasaki 81  
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中上 貴晶 MuSASHi RTハルク・プロ Honda 100  
2位 関口 太郎 Team TARO PLUS-ONE TSR 88  
3位 生形 秀之 エスパルドリームレーシング Suzuki 67  
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 藤井 謙汰 F.C.C.TSR Honda Honda 58  
2位 徳留 真紀 Team Alliance & HARC-Pro. Honda 58  
3位 山田 誓己 TEAM PLUS ONE Honda 54