FIMロードレース世界選手権
全日本ロードレース選手権
全日本モトクロス選手権
全日本トライアル選手権
アジアロードレース選手権
FIM世界耐久選手権
モトクロス世界選手権
トライアル世界選手権
AMAスーパーバイク
AMAスーパークロス/ナショナルモトクロス
CATEGORY
■ 2011/10/16 全日本トライアル選手権第4戦 中部大会
天気 気温 観客
晴れ 28度 2,700人

小川友幸選手が大逆転で今季初優勝!




 全日本トライアル選手権の今季第4戦となる中部大会は、愛知県のキョウセイドライバーランドで開催された。国内最高峰クラスとなる国際A級スーパークラスでは、ダンロップタイヤD803を愛用するディフェンディングチャンピオンの小川友幸選手(#1)が、王座奪還を狙う黒山健一選手と、今回も競技序盤から接戦を展開。そして土壇場で黒山選手を逆転し、地元大会で待望の今季初勝利を挙げた。
 今大会は、まず13セクションを2ラップして、その後に3つのスペシャルセクション(SS)を1ラップする方式で競われた。セクションは大会前日の降雨により路面がぬかるみ、難易度が高い状況。小川選手は、競技序盤こそ黒山選手のリードを許したが、1ラップ目終了時点では黒山選手にわずか3ポイント差まで迫った。
 
 そして2ラップ目も、小川選手と黒山選手の接戦が続き、両者が同点、クリーン(減点0)数の差で黒山選手が小川選手をリードした状態でSSへ。すると、SSの第2セクションで失敗した黒山選手を小川選手がついに逆転。最終的には、タイムオーバーの減点を考慮しても小川選手が黒山選手を2点リードする結果となり、小川選手が逆転で勝利をもぎ取った。
 タイトル争いでは、小川選手は黒山選手に8ポイント差の2番手と、次の最終戦での逆転は難しい状況だが、小川選手は最後まで諦めることなく、昨年も優勝したSUGOでの2連勝を狙う。
 また、やはりダンロップタイヤD803を履く野崎史高選手(#3)は、1ラップ目こそ4番手となっていたが、2ラップ目に小川毅士選手(#5)を逆転して3位でフィニッシュ。2位に入賞した前戦に続いて、表彰台に登壇した。
 なお国際A級クラスでは、ダンロップタイヤを履く三谷英明選手が3連勝を飾っている。
 
小川友幸選手のコメント
「優勝はできましたが、あまり良い走りではありませんでした。なかなか波に乗れず、いつになったら自分の走りができるのかと思いながら走る、我慢の一日でした。1ラップ目から乗れていなかったのですが、ライバルもミスしていたので、離されなければ勝てると思いました。ちょっとのミスで失敗するセクションが多かったので、追いついたらまた離される展開になり、本当に疲れました。世界選手権の日本GPで痛めた指のケガも長引いていて、痛いのを我慢しながら走っていたら、普段はそんなことはないのに背筋がツッたりして……。SSは、黒山選手にクリーン差で負けていたため、同点のままでは勝てないので、プレッシャーに焦ることがないように集中して走りました。最終戦でもう1勝して、来年につなげたいと思います。」
 
野崎史高選手のコメント
「今日は、セクションが異常とも思えるくらいハードでしたが、その中で良いところと悪いところがハッキリ出てしまいました。減点5と減点3の差は、積み重なると大きいので、減点5になってしまったところを減点3でまとめることができれば、もっと良い試合になったと思います。腰を痛めている状況で3位を死守できたのは良かったですが、満足はしていません。ともあれ、苦手なキョウセイが終わったので、得意なSUGOに向けて、腰もできる限り良い状態にして頑張りたいと思います。」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 1 小川 友幸 HRCクラブMITANI Honda 3 55 13 DUNLOP
2位 2 黒山 健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 2 57 14  
3位 3 野崎 史高 Team YSP京葉レーシング Yamaha 2 78 9 DUNLOP
4位 5 小川 毅士 WISE BETA Racing Beta 3 92 8 DUNLOP
5位 6 田中 善弘
WISE BETA Racing Beta 1 103 4  
6位 11 野本 佳章 モトベントBeta Beta 0 118 1  

第4戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 2 黒山 健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 77  
2位 1 小川 友幸 HRCクラブMITANI Honda 69 DUNLOP
3位 3 野崎 史高 Team YSP京葉レーシング Yamaha 60 DUNLOP
4位 5 小川 毅士 WISE BETA Racing Beta 48 DUNLOP
5位 7 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 43 DUNLOP
6位 6 田中 善弘 WISE BETA Racing Beta 42