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CATEGORY
■ 2012/1/21 AMAスーパークロス第3戦/ライツ・ウエスト第3戦
カリフォルニア州ロサンジェルス/ドジャー・スタジアム
天気 気温 観客
晴れ 日中16度〜深夜10度 35,741人

リードが今季初優勝!




 昨年スーパークロスが初開催されたドジャー・スタジアムに、今年も4ストロークマシンのエキゾーストが轟いた。ロサンジェルスのダウンタウンにある球場は、開幕戦が行われるアナハイムに比べるとハリウッドやビバリーヒルズに近いためか、観戦に訪れるセレブの姿も多かった。
 コースレイアウトは開幕戦からラウンドを重ねるごとに難しくなっている。今大会は当初の設計図になかったフープスが追加されたが、ピッチが広いために頂点をかすめることができない。久しぶりに採用された立体交差とともに、レトロな香りがするレイアウトと言えるだろう。
 2年目の開催が実現したドジャー・スタジアムだが、前夜から当日の午前中にかけて降雨があったため、コースは正午すぎまでビニールシートで覆われていた。これにともない午後のタイムスケジュールが変更され、通常なら3回あるプラクティスが1回のみとなった。コースコンディションはシートによってドライに保たれ、概ねハードパックだったが、ジャンプ間の谷間などに若干ウェットな部分もあった。
 
 SX(450)のメインレースは、1周目にトレイ・カナード(ホンダ)とライアン・モレス(ヤマハ)が激突するクラッシュがあったため、レッドフラッグにより中断された。医務室に運ばれたカナードとモレスを除き、18台での再スタートとなったが、ホールショットはジェイク・ワイマー(カワサキ)が取った。2位以下にはジェイムズ・スチュワート(ヤマハ)、チャド・リード(ホンダ)、ライアン・ダンジー(KTM)がつけていたが、ディフェンディングチャンピオンのライアン・ビロポート(カワサキ)は、1周目にコースアウトを喫し最後尾。レッドフラッグが振られるまではトップだっただけに、ビロポートにとっては痛い再スタートとなった。
 序盤のトップ争いは、6周目にワイマーをかわしたリードが主導権を握る。2位に下がったワイマーは、7周目にスチュワートと接触して転倒。これで上位陣はリード、スチュワート、ダンジーの3人に絞られた。後半12周目には、スチュワートが転倒してダンジーが2位へ。そして13周目になると、最後尾から追い上げてきたビロポートが4位に浮上する。トップのリードには4〜5秒の貯金があり、終盤は余裕でペースを落としながら先頭でゴール。今シーズン初優勝を収めた。単独2位ダンジーの後方では、スチュワートとビロポートが最後まで接戦を演じたが、スチュワートが逃げ切り3位に入賞した。ランキング首位の座は、ダンジーがキープしている。


トマックが初優勝を飾り、ポイントリーダーに浮上!




 SXライツ(250)のメインレースでは、マーティン・ダバロス(スズキ)がホールショットを取ったが、1周目からイーライ・トマック(ホンダ)が先行。3位以降にはザック・オズボーン(ヤマハ)、ディーン・ウィルソン(カワサキ)、タイラ・ラトレイ(カワサキ)、マービン・ムスキャン(KTM)と続いた。昨年のロサンジェルスの勝者であり、今季開幕戦でもウィナーとなったコール・シーリー(ホンダ)は、1コーナーで転倒に巻き込まれてしまい、最後尾から追い上げを開始した。
 トマックは序盤からリードを広げ、早々と独走状態を作り上げた。6周目にはオズボーンがダバロスをかわして2位に浮上。その次の周にダバロスが転倒で脱落し、3位にウィルソン、4位にはムスキャンが上がってくる。後半になると、オズボーンvsウィルソンが激しいバトルを繰り広げ、ラスト3周となる13周目にはウィルソンが2位に浮上。その直後にはムスキャンが転倒でリタイアするなど、上位陣に異変があった。
 トップのトマックは、十数秒ものリードを保ったままチェッカーを受け、今季初優勝をゲット。2位ウィルソン、3位オズボーンとともに表彰台に上がった。今季は毎戦ウィナーが異なる混戦になっているが、今大会終了後のポイントランキングではトマックが首位に立っている。
 また、日本のスーパークロスファンの期待を担って今回からスポット参戦を始めた池谷優太(スズキ)は、予選タイムアタックで45位にとどまり、ヒートレース出走圏内の40位に食い込めなかった。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda '18.45.084 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM +2.968 DUNLOP user
3 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha +8.503  
4 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki +9.113 DUNLOP user
5 24 B・メットカーフ Yoshimura Suzuki Suzuki +22.881 DUNLOP user
6 18 D・ミルサップス Toyota JGR Yamaha +24.509  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 17 E・トマック Geico Powersports Honda '14.10.329 DUNLOP user
2 15 D・ウィルソン Monster Energy Pro Circuit Kawaski +15.498 DUNLOP user
3 338 Z・オズボーン Bike It Yamaha +16.631 DUNLOP user
4 28 T・ラトレイ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +18.159 DUNLOP user
5 44 J・アンダーソン Rockstar Suzuki +31.171 DUNLOP user
6 119 M・アンスティ Martins Racing Honda +33.865  

AMAスーパークロス第3戦/ライツ・ウエスト第3戦終了時点

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 5 R・ダンジー Red Bull KTM 67 DUNLOP user
2 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki 63 DUNLOP user
3 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda 63 DUNLOP user
4 21 J・ワイマー Monster Energy Kawasaki 48 DUNLOP user
5 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha 48  
6 14 K・ウィンダム Geico Powersports Honda 43 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 17 E・トマック Geico Powersports Honda 63 DUNLOP user
2 15 D・ウィルソン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 62 DUNLOP user
3 28 T・ラトレイ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 60 DUNLOP user
4 34 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 47 DUNLOP user
5 338 Z・オズボーン Bike It Yamaha 47 DUNLOP user
6 44 J・アンダーソン Rockstar Suzuki 44 DUNLOP user