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CATEGORY
■ 2012/1/28 AMAスーパークロス第4戦/ライツ・ウエスト第4戦
カリフォルニア州オークランド/オークランド・コロシアム
天気 気温 観客
晴れ 日中16度〜深夜6度 46,017人

リードとダンジーが同点首位に並ぶ




 カリフォルニア北部におけるスーパークロスの開催地が、サンフランシスコのAT&Tパークから対岸のオークランド・コロシアムに移されたのは昨年のこと。当地で'84年以来27年ぶりに実現したビッグイベントは、予想以上のファンを集める盛況を呈した。野球の試合では閉鎖されている3階席まで埋まる観客数は、昨年を上回る46,017人となった。オークランド・コロシアムは、NFLのレイダース、MLBのアスレチックスの本拠地だが、周囲に十分な駐車スペースがあり、AT&Tパークで問題となっていたパドックの遠さが解消されたことも好材料だった。
 コースレイアウトはハイスピードかつテクニカルなもので、際立つセクションとしてはステップオン・ステップオフがあった。昨年は降雨があったが、今年はドライでありながらほこりもなく、ほぼパーフェクトなコンディションだった。コース造りに用いられる土は、粘土の含有量が増えたように硬かったが、ジャンプのアプローチなどワダチが掘れる部分もあった。
 
 SX(450)のメインレースでは、チャド・リード(ホンダ)が好スタートを切る。アンドリュー・ショート(ホンダ)、ジョシュ・ハンセン(カワサキ)、ジェイムズ・スチュワート(ヤマハ)、ライアン・ビロポート(カワサキ)らが上位につける一方、ポイントリーダーのライアン・ダンジー(KTM)はスタート10位と出遅れた。4周目にはリード、スチュワート、ビロポートがトップグループを形成。三つ巴のバトルには異次元のスピードがあり、セカンドグループを瞬く間に引き離していった。
 20周からなるレースのちょうどハーフウェイポイントとなる10周目、スチュワートがリードをかわしてトップに浮上。ここからスパートしたスチュワートが、徐々にマージンを広げる。その後はリードとビロポートの2位争いが焦点となったが、ビロポートのミスによって遅れが目立つようになり、終盤はトップ3が縦に広がった形になった。中団からポジションを挽回してきたダンジーは、12周目に4位まで浮上。その後は上位陣に変動はなく、スチュワート、リード、ビロポート、ダンジーの順でチェッカーとなった。この結果、リードとダンジーが同点首位に並んでいる。


トマック2連勝!ポイントリードを広げる




SXライツ(250)のメインレースでは、マーティン・ダバロス(スズキ)がホールショットをゲット。ディーン・ウィルソン(カワサキ)、イーライ・トマック(ホンダ)、コール・シーリー(ホンダ)、ザック・オズボーン(ヤマハ)が続いた。2周目には、ウィルソンが前後輪を別のワダチに入れて転倒。さらにシーリーも単独でクラッシュ。有力なウィナー候補の2人が、19〜20位から追い上げる予想外の展開になった。予選ヒートレースでは、タイラ・ラトレイ(カワサキ)の転倒リタイアもあり、今大会は明暗を分けるアクシデントが多発している。
 3周目には前戦の勝者、トマックがダバロスをかわしてトップに浮上。6周目にはオズボーンが2位に上がったが、逃げるトマックを追い詰めることはできなかった。15周レースの後半に差しかかると、ペースが衰えたダバロスと入れ替わり、ジェイソン・アンダーソン(スズキ)とマービン・ムスキャン(KTM)がオズボーンに接近。オズボーンとアンダーソンがデッドヒートを繰り広げた。アンダーソンは一時2位に上がったが、オズボーンに抜き返された直後、12周目に転倒して脱落。ラスト3周は2位争いが接近戦となったが、ムスキャンがオズボーンを下した。
 序盤からリーダーとなったトマックは、12秒の貯金をキープしたままチェッカーを受け、2連勝を果たした。ランキングテーブルでは、上位につけていたウィルソンが10位、シーリーが11位と揃って低迷。また前述の通りラトレイが予選落ちしたこともあって、首位トマックが15ポイントのリードで独走する形に変わった。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha '18.14.903  
2 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda +2.355 DUNLOP user
3 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki +6.310 DUNLOP user
4 5 R・ダンジー Red Bull KTM +14.414 DUNLOP user
5 29 A・ショート Supercross.com Honda +18.128 DUNLOP user
6 14 K・ウィンダム Geico Powersports Honda +19.648 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 17 E・トマック Geico Powersports Honda '13.51.515 DUNLOP user
2 38 M・ムスキャン Red Bull KTM +12.299 DUNLOP user
3 338 Z・オズボーン Bike It Yamaha +14.052 DUNLOP user
4 53 R・サイプス Star Valli Yamaha +16.133 DUNLOP user
5 105 M・モス JDR J-Star KTM KTM +20.478 DUNLOP user
6 51 T・ベイカー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda +22.422 DUNLOP user

AMAスーパークロス第4戦/ライツ・ウエスト第4戦終了時点

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda 85 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM 85 DUNLOP user
3 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki 83 DUNLOP user
4 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha 73  
5 21 J・ワイマー Monster Energy Kawasaki 61 DUNLOP user
6 14 K・ウィンダム Geico Powersports Honda 58 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 17 E・トマック Geico Powersports Honda 88 DUNLOP user
2 15 D・ウィルソン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 73 DUNLOP user
3 338 Z・オズボーン Bike It Yamaha 67 DUNLOP user
4 38 M・ムスキャン Red Bull KTM 64 DUNLOP user
5 28 T・ラトレイ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 60 DUNLOP user
6 34 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 57 DUNLOP user