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CATEGORY
■ 2012/2/18 AMAスーパークロス第7戦/ライツ・イースト第1戦
テキサス州ダラス/カウボーイズ・スタジアム
天気 気温 観客
日中11度〜深夜8度 53,952人

ビロポートが3連勝!ポイントリードを広げ独走!



 ダラスとフォートワースの中間に位置するアーリントン市に、2009年にオープンしたばかりのカウボーイズ・スタジアムが今回の会場。ダルビッシュの入団で脚光を浴びているテキサス・レンジャーズの本拠地球場、レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントンに隣接しており、付近一帯は野球とフットボールの中心地となっている。今週末はあいにくの雨模様だったが、開閉式ルーフに守られたカウボーイズ・スタジアムの屋内は、ドライコンディションだった。
 ダラスと言えばアナハイム、ラスベガスと並ぶ三大ハードパックとして有名なところだが、今大会の土は例年なみの硬質でありながら、表面にマーブル状の粒子が散らばっている部分もあった。コーナーではイン側の低いところにマーブルが多いため、アウト側のバンクをハイスピードで駆け抜けるラインが多用され、そのインを突いたアタッキングが随所で見られた。
 
 SX(450)のメインレース、ホールショットを取ったのはマイク・アレッシ(スズキ)だったが、オープニングラップの先陣争いで、ライアン・ビロポート(カワサキ)、チャド・リード(ホンダ)、ジェイク・ワイマー(カワサキ)が先行する。4位に下がったアレッシの背後では、デイビー・ミルサップス(ヤマハ)とジェイムズ・スチュワート(ヤマハ)がランデブー走行。ところが、3周目にミルサップスの転倒に進路をふさがれたスチュワートがエンスト。この不運なチームメイト2人は、再スタートに手間取る間に19〜20位までポジションを落としてしまった。
 レース序盤から飛ばすビロポートとそれを追うリードは、僅差を保ったまま3位以下を引き離していった。客観的には追うリードの方が優勢に見えたが、迎えた7周目にリードが単独クラッシュ。サンド質のセクションで前転したダメージによって、リードは痛恨のリタイアを喫した。これでトップのビロポートには10秒もの貯金ができ、2位ワイマー、3位アレッシに、スタート10位から挽回してきたライアン・ダンジー(KTM)という形になった。
 ダンジーは10周目にアレッシをかわすと、前を走るワイマーに照準を定めた。粘り強く追いかけた結果、ラスト2周にはワイマーとダンジーがサイドバイサイドになる。何度かポジションを入れ替えた後、ファイナルラップにダンジーがワイマー攻略に成功。独走で3連勝を飾ったビロポートから8秒遅れて、ダンジー、ワイマーの順でチェッカーを受けた。
 首位争いをしていたリードがリタイアしたこともあり、ビロポートが抜け出す形になったが、代わってランキング2位にはダンジーが浮上。ビロポートからのビハインドは、13ポイントの位置につけている。


ディフェンディングチャンピオンのバーシアがイースト開幕戦を制す!



 併催クラスのSXライツ(250)は、今回がイーストシリーズ開幕戦となり、出場ライダーの顔ぶれが入れ替わる。メインレースではホールショットを取ったダリン・デュラム(カワサキ)を、ブレイク・ウォートン(スズキ)がかわしてトップに立ったが、デュラムの逆襲を受けてウォートンが転倒。オープニングラップから激しいレースが繰り広げられた。スタート直後でもカイル・カニンハム(ヤマハ)、マット・ラモイン(カワサキ)、ブレイク・バゲット(カワサキ)らが転倒するなど、波乱含みの序盤戦となった。
 デュラムを追う1周目のトップグループは、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)、ジャスティン・バーシア(ホンダ)、マルコム・スチュワート(KTM)、ランス・ビンセント(KTM)、そしてケン・ロクスン(KTM)といった面々。この中からバーシアが4周目には2位に上がり、リーダーのデュラムを徐々に追い詰めていく。ディフェンディングチャンピオンのバーシアは、9周目にデュラムを攻略しトップに躍り出た。11周目には3位にロクスンが浮上。その後方では競り合うボーグルとスチュワートが接触し、両者が転倒するアクシデントも起きた。
 15周のレース終盤は、バーシアが独走を謳歌する後方で、デュラムとロクスンが急接近。今季初優勝のバーシアから5秒遅れて、ほぼ同着でチェッカーを受けたが、0.08秒差で2位デュラム、3位ロクスンとなった。4位には1周目の転倒から這い上がったウォートンが入賞。また有力ライダーの一人であるバゲットは、転倒のダメージにより追撃が振るわず、2周遅れの15位にとどまっている。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki '16.14.029 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM +8.027 DUNLOP user
3 21 J・ワイマー Monster Energy Kawasaki +9.242 DUNLOP user
4 800 M・アレッシ MotoConcepts Suzuki +24.564 DUNLOP user
5 100 J・ハンセン Dodge Hart & Huntington Kawasaki +28.855 DUNLOP user
6 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha +31.132  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 J・バーシア Geico Powersports Honda Honda 12.25.202 DUNLOP user
2 35 D・デュラム Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +5.092 DUNLOP user
3 70 K・ロクスン Red Bull KTM +5.178 DUNLOP user
4 956 B・ウォートン Rockstar Suzuki +25.245 DUNLOP user
5 715 P・ニコレッティ Eleven 10 Mods Honda +26.668 DUNLOP user
6 37 M・スチュワート JDR J-Star KTM KTM +28.931 DUNLOP user

AMAスーパークロス第7戦/ライツ・イースト第1戦終了時点

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki 158 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM 145 DUNLOP user
3 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda 128 DUNLOP user
4 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha 116  
5 21 J・ワイマー Monster Energy Kawasaki 92 DUNLOP user
6 14 K・ウィンダム Geico Powersports Honda 92 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 J・バーシア Geico Powersports Honda Honda 25 DUNLOP user
2 35 D・デュラム Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 22 DUNLOP user
3 70 K・ロクスン Red Bull KTM 20 DUNLOP user
4 956 B・ウォートン Rockstar Suzuki 18 DUNLOP user
5 715 P・ニコレッティ Eleven 10 Mods Honda 16 DUNLOP user
6 37 M・スチュワート JDR J-Star KTM KTM 15 DUNLOP user