RIDERS NAVI

FIMロードレース世界選手権
全日本ロードレース選手権
全日本モトクロス選手権
全日本トライアル選手権
アジアロードレース選手権
FIM世界耐久選手権
モトクロス世界選手権
トライアル世界選手権
AMAスーパーバイク
AMAスーパークロス/ナショナルモトクロス
CATEGORY
■ 2012/3/3 AMAスーパークロス第9戦/ライツ・イースト第3戦
ミズーリ州セントルイス/エドワード・ジョーンズ・ドーム
天気 気温 観客
晴れ 日中9度〜深夜マイナス1度 59,742人

ビロポートが今シーズン5勝目!ポイントリードを広げる



 昨年はシーズン終盤に組まれていたセントルイス大会が、今年は第9戦として開催された。全17戦からなるシリーズのちょうど中間に位置し、先週終了したアリーナクロスのライダーが参入してくるラウンドでもある。会場のエドワード・ジョーンズ・ドームは、NFLチームのラムズがロサンゼルスから移転してきた1995年にオープンした多目的スタジアム。隣接しているコンベンション会場、アメリカズ・センターとともに、セントルイスダウンタウンの一大コンプレックスとなっている。
 この会場は毎年コース造成に用いられる土質に定評がある。しっとりとした表面にタイヤのブロックが適度に食い込むため、他球場のスーパーハードパックやサンド質の路面に比べ、トラクションが格段に良好なのだ。またジャンプやコーナーの形も崩れにくく、ワダチができたとしてもパワーのかかるポイントが浅く掘れる程度だ。セントルイスのもう一つの特徴は、アストロターフ(人工芝)を巻き取ったコンクリートの上に土を直に盛ること。他球場のように板が敷き詰められていないので、コース脇ではコンクリートがむき出しになっている。したがって極力コースアウトしないように、トラクションの良い土の上に留まることがサバイバルの秘訣となる。
 
 SX(450)のメインレースでは、デイビー・ミルサップス(ヤマハ)がホールショットを取り、ライアン・ビロポート(カワサキ)、ジャスティン・ブレイトン(ホンダ)、ケビン・ウィンダム(ホンダ)、ライアン・ダンジー(KTM)、コール・シーリー(ホンダ)が上位を占めた。3周目にはビロポートがトップに立ち、リードをどんどん広げていく。2位のポジションは序盤ミルサップスから中盤ブレイトンへと替わるが、その後方につけたダンジーは練習で肩を傷めた影響で追い上げるペースがなかなか上がらなかった。
 レースが後半に差しかかると、6〜7秒差の独走を続けるビロポートの後方で、ブレイトンvsダンジーの2位争いが激しくなる。このバトルに決着がついたのは14周目。2位に浮上したダンジーは、トップのビロポートに狙いを定めスパートを開始した。16周目辺りになると時折現れる周遅れがビロポートのペースを乱し、トップ2台の差は2〜3秒まで接近する。だがダンジーの追撃はわずかに及ばず、ビロポートが逃げきって今季5勝目をゲットした。2位ダンジーに続き、3位にはブレイトンが今季初登壇を果たした。また、SXライツ(250)ウエストからの参戦組として注目されたマービン・ムスキャン(KTM)は、9位でチェッカーを受けた。


絶好調バーシアが開幕3連勝!



 SXライツ(250)のメインレースでは、ポイントリーダーのジャスティン・バーシア(ホンダ)がホールショット賞を獲得。その後にケン・ロクスン(KTM)、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)、ジェフ・ギブソン(ホンダ)、ジェイク・カナダ(ホンダ)が続いた。2011〜2012年アリーナクロスチャンピオンのタイラー・バウワーズ(カワサキ)は、1コーナーの転倒に巻き込まれて18位からの再スタートを強いられた。
 レース開始早々は、バーシアに食らい付いていたロクスンだが、連続ジャンプにショートしてからはペースが上がらず、バーシアの独走が決定的となる。さらにロクスンの背後にはボーグルがじわじわと迫り、後半はテールtoノーズの2位争いが見ものとなった。しかしロクスンを追い詰めていたボーグルは、ファイナルラップに転倒を喫して5位に後退。チェッカーフラッグは、バーシア、ロクスン、そしてスタート7位から挽回してきた、ブレイク・ウォートン(スズキ)の順に振られた。
 バーシアがスタートtoフィニッシュで3連勝を飾り、ランキング首位の座を固める一方で、打倒バーシアの最右翼と目されていたブレイク・バゲット(カワサキ)は、出遅れてスタート12位から9位。同じくプロサーキットのダリン・デュラム(カワサキ)も、スタート8位から4位フィニッシュにとどまった。次戦デイトナはスピードウェイで開催されるユニークな大会なので、何かハプニングが待ち受けているかもしれない。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki '17.18.465 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM +2.403 DUNLOP user
3 10 J・ブレイトン Honda Muscle Milk Honda +7.611 DUNLOP user
4 14 K・ウィンダム Geico Powersports Honda +10.758 DUNLOP user
5 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha +14.951  
6 18 D・ミルサップス Toyota JGR Yamaha +19.059  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 J・バーシア Geico Powersports Honda Honda '12.58.097 DUNLOP user
2 70 K・ロクスン Red Bull KTM +7.921 DUNLOP user
3 956 B・ウォートン Rockstar Suzuki +15.188 DUNLOP user
4 35 D・デュラム Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +16.032 DUNLOP user
5 49 J・ボーグル Geico Powersports Honda Honda +21.008 DUNLOP user
6 57 J・カナダ Motoconcepts Honda +25.106 DUNLOP user

AMAスーパークロス第9戦/ライツ・イースト第3戦 終了時点

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki 205 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM 192 DUNLOP user
3 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha 152  
4 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda 128 DUNLOP user
5 14 K・ウィンダム Geico Powersports Honda 123 DUNLOP user
6 21 J・ワイマー Monster Energy Kawasaki 120 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 J・バーシア Geico Powersports Honda Honda 75 DUNLOP user
2 70 K・ロクスン Red Bull KTM 57 DUNLOP user
3 35 B・ウォートン Rockstar Suzuki 56 DUNLOP user
4 956 D・デュラム Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 56 DUNLOP user
5 49 J・ボーグル Geico Powersports Honda Honda 43 DUNLOP user
6 57 J・カナダ Motoconcepts Honda 41 DUNLOP user