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CATEGORY
■ 2012/4/14 AMAスーパークロス第14戦/ライツ・イースト第8戦
ルイジアナ州ニューオーリンズ/メルセデスベンツ・スーパードーム
天気 気温 観客
晴れ 日中27度〜深夜23度 33,392人

ビロポートが9勝目!グラントが復帰後ベストの2位入賞!




 ニューオーリンズでのスーパークロス開催は、2009年以来3年ぶり。ルイジアナ州にはケビン・ウィンダム(ホンダ)というヒーローがいるため、本来であれば開催が定例化してもおかしくないところなのだが、やはり2005年8月に発生したハリケーン・カトリーナの被害を未だに引きずっているらしく、主催者としても手探り状態のようだ。実際ハリケーンの後にはニューオーリンズの人口が減少していて、今年の有料入場者数は33,392人にとどまった。
 注目のウィンダムは負傷を押して出場を試みたが、プラクティスを走り出してすぐに断念。オープニングセレモニーに姿を見せるだけにとどまった。今シーズン中盤戦以降は、負傷欠場者が多かったが、今大会からアンドリュー・ショート(ホンダ)、ニック・ウェイ(カワサキ)らがカムバックできたことはうれしいニュースだ。AMAモトクロスの開幕を5月に控えているため、復帰に向けた試運転がそろそろ始まる。
 今大会のコースレイアウトは、1コーナーの先にタイトコーナーの連続と複合ジャンプセクションが設けられているため、スタートの良し悪しが鍵となりそうだった。またフィニッシュ直前には深いサンドセクションがあり、ここも難所のひとつに数えられた。全体的な土質はハードで、路面には削り取られたマーブル状の土や砂利が浮いている。走行ラインだけはタイヤに掃除されてきれいなので、このラインから外れないように走るライダーが多かった。
 
 SX(450)のメインレースは、ライアン・ビロポート(カワサキ)のホールショットで始まる。1コーナーでは案の定マルチクラッチが発生し、数台が出遅れた。オープニングラップの順位は、ビロポートを先頭にジョシュ・グラント(カワサキ)、マイク・アレッシ(スズキ)、ギャビン・フェイス(ホンダ)…。4コーナー付近で転倒したジェイク・ワイマー(カワサキ)は、最後尾まで転落してしまった。
 レース中盤になると、トップを独走するビロポートはクルージングモードに切り換えた。10秒弱のビハインドを負いつつ、グラントはこのまま行けば今季ベストリザルトとなる2位をキープ。3位にはアレッシがつけていたが、スタート7位から追い上げてきたジャスティン・ブレイトン(ホンダ)にマークされる。終盤16周目、アレッシの転倒によりブレイトンが3位に浮上。これでビロポート、グラント、ブレイトンという表彰台が確定した。ビロポートは今季9勝目。2週間前にタイトルを獲得した後も、モチベーションは衰えていない。


デュラム初優勝!タイトルはバーシアがゲット!



 SXライツ(250)のメインレースでは、アレックス・マーティン(ホンダ)がホールショットを取ったが、2周目からはダリン・デュラム(カワサキ)がリーダーとなった。序盤のトップグループは混戦で、マルコム・スチュワート(KTM)、ジャスティン・バーシア(ホンダ)、ブレイク・バゲット(カワサキ)、ケン・ロクスン(KTM)らが先陣争いを展開。5周目にはスチュワートが転倒で脱落した。
 中盤になると、このレースにタイトルがかかっているバーシアがやや引いて、デュラム、バゲット、ロクスンの接近戦に変わる。このトップグループに1周目7位から上がってきたジャスティン・ボーグル(ホンダ)が追い着き、その後ボーグルは3位まで躍進する。終盤はデュラムとバゲットが僅差のままトップ争いを繰り広げた。ファイナルラップにはバゲットがデュラムに突っかかるシーンもあったが、結局デュラムがチームメイトの猛攻をしのいでフィニッシュ。デュラムがプロ初優勝を遂げたレースだった。
 一方SXライツ・イーストのタイトルは、ディフェンディングチャンピオンのバーシアが4位でゴールした瞬間に決定。ダンロップはSXクラスに続いてSXライツでも最終戦を待たずにチャンピオンシップを獲得した。シリーズはこの後、シアトル、ソルトレイクシティと転戦する。ラスベガスにはイーストとウエストの最終戦が設定されており、白熱したレースが期待されている。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki "18.05.208 DUNLOP user
2 33 J・グラント Jeff Ward Racing Kawasaki +10.485 DUNLOP user
3 10 J・ブレイトン Honda Muscle Milk Honda +16.377 DUNLOP user
4 24 B・メットカーフ Yoshimura Suzuki Suzuki +23.177 DUNLOP user
5 29 A・ショート Supercross.com Honda +29.710 DUNLOP user
6 18 D・ミルサップス Toyota JGR Yamaha +34.853  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 35 D・デュラム Monster Energy Pro Circuit Kawasaki "13.32.717 DUNLOP user
2 12 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +0.943 DUNLOP user
3 49 J・ボーグル Geico Powersports Honda Honda +8.351 DUNLOP user
4 1 J・バーシア Geico Powersports Honda Honda +10.362 DUNLOP user
5 70 K・ロクスン Red Bull KTM +16.149 DUNLOP user
6 19 K・カニンハム Star Valli Yamaha Yamaha +25.000 DUNLOP user

AMAーパークロス第14戦/ライツ・イースト第8戦 終了時点

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki 321 DUNLOP user
2 18 D・ミルサップス Toyota JGR Yamaha 206  
3 10 J・ブレイトン Honda Muscle Milk Honda 201 DUNLOP user
4 5 R・ダンジー Red Bull KTM 192 DUNLOP user
5 7 J・スチュワート Toyota JGR Yamaha 178  
6 24 B・メットカーフ Yoshimura Suzuki Suzuki 172 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 J・バーシア Geico Powersports Honda Honda 185 DUNLOP user
2 35 D・デュラム Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 143 DUNLOP user
3 70 K・ロクスン Red Bull KTM 143 DUNLOP user
4 956 B・ウォートン Rockstar Suzuki 142 DUNLOP user
5 12 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 128 DUNLOP user
6 57 J・カナダ Motoconcepts Honda 118 DUNLOP user