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■ 2012/10/11-14 第5戦 アジア ロードレース選手権 台湾 ペンベイインターナショナルサーキット
天気 気温 観客
晴れ - -

清成選手がパーフェクトウイン!


 

アジア選手権第5戦は、昨年秋にオープンした台湾ペンベイ・インターナショナルサーキットで開催された。このコースは全長3.527km、ホームストレート約500mのテクニカルなコースだ。前戦日本ラウンド、オートポリスで連勝しランキングトップに立った藤原選手(カワサキ)がポールポジション、清成選手(ホンダ)が2位、ババ選手(ヤマハ)が3位で決勝に臨んだ。
 
Race1
ホールショットは清成選手。しかしその後方ではワイルドカードで参戦のリン選手(ヤマハ)と渡辺選手(スズキ)が接触・転倒。レースは赤旗中段となり、25分後に15周として再スタート。今回もホールショットを決めたのは清成選手、藤原選手、ファドリ選手のカワサキ勢が続く。2周目からは清成選手と藤原選手が抜け出し、マッチレースとなっていく。その後方セカンドグループでは、ファドリ選手、カマルザマン選手(ホンダ)、ババ選手、伊藤選手(ヤマハ)が激しい3位争いを展開している。8周目にはババ選手がバトルを制し3位を確保する。先頭の2台はこのセカンドグループに6秒の差をつけて前を走る。トップの清成選手をピタリとマークする藤原選手だが、清成選手は隙の無いライディングでトップチェッカー、藤原選手が2位、ババ選手が3位でコントロールラインを通過した。
 
Race2
レース2でも清成選手が鮮やかにホールショットを決める。レース1同様に藤原選手、ファドリ選手、ババ選手、伊藤選手が続く。このレースも清成選手と藤原選手が45秒台のラップで後続を徐々に引き離すマッチレースに。3位走行のババ選手も45秒台を出して2人に追いすがるが、徐々に離されていく。フリー走行、予選と決勝前の全てのセッションでトップタイムをマークしたのは藤原選手だったが、決勝ではその座を清成選手に奪われてしまう。「このコースは非常にタイトでオーバーテイクポイントも限られています。清成選手はとても繊細なハンドリングでコーナーを回り、隙が無かった。」と語った藤原選手はこのレースも2位フィニッシュながらランキングトップをキープ。パーフェクトウインを飾った清成選手は16ポイント差の2位で、最終戦カタールへ向かう。
 
清成選手のコメント
「ここでのレースは非常に難しく、練習走行、予選、決勝と全てのラップで攻略を学びながらの走行でした。そして速いラップタイムとハイスピードを維持するのは本当に大変でした。レースでは3コーナーと5コーナーで藤原選手がオーバーテイクしてくるだろうと予想してましたので、特にオープニングラップは慎重にアプローチしました。2レースとも私とチームが望んでいた優勝が得られて、とても嬉しいです。」


尾野選手がレース2で久々の勝利!


 

Race1
尾野選手がポールポジションから、大久保選手は7番グリッドからレーススタート。しかしレース1を制したのは前戦オートポリスで初優勝を飾ったオーストラリアのジョシュア・フック選手だった。6台によるトップグループによるバトルで、ジョシュア・フック選手は終盤までチャンスを待つ戦略。「僕はコースの後半セクションに自信を持っていたので焦りませんでした。しかし残り2周の段階で大久保選手に抜かれたので、できるだけ早くトップを奪い返そうと頑張りました。」と語るジョシュア・フック選手。再び2位になった大久保選手に、今度はデニー・トリユゴ選手が迫る。インドネシアのデニー・トリユゴ選手も前戦で初優勝を飾っている。大久保選手をかわしたデニー・トリユゴ選手が2位、大久保選手が3位、尾野選手は4位に終わった。
 
Race2
レースは2序盤は尾野選手、大久保選手、デニー・トリユゴ選手の3人によるトップ争いで進行。そこにマレーシアのラザリ選手達が加わり6台によるバトルに突入していく。尾野選手は常に安定したペースでトップを走行。大久保選手は終盤、デニー・トリユゴ選手との接触を避けるため大きくふくらんでしまうが後続との差が大きかったので3位で戻り、そのままフィニッシュ。2位にはラザリ選手が入った。シーズン序盤にチャンピオンシップをリードし、これまでの8レースで4勝の尾野選手が3レース振りに輝きを取り戻し、今季5勝目。今回でランキングトップの大久保選手との差を9ポイントに縮めた。2人の日本人ライダーによるチャンピオン争いは最終戦カタールで決着する。


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 清成 龍一 MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda `27.41.176 DUNLOP user
2位 藤原 克昭 Manual-Tech BEET Kawasaki Racing Kawasaki `27.45.369 DUNLOP user
3位 Md. Zamri Baba PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha `27.53.402 DUNLOP user
4位 Azlan Shah Kamaruzaman MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda `27.53.477 DUNLOP user
5位 伊藤 勇樹 PETRONAS Syntium Moto Yamaha Yamaha `27.54.087 DUNLOP user
6位 M. Fadli Imammuddin Manual-Tech BEET Kawasaki Racing Kawasaki `27.55.215 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 清成 龍一 MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda `32.42.314 DUNLOP user
2位 藤原 克昭 Manual-Tech BEET Kawasaki Racing Kawasaki `32.47.822 DUNLOP user
3位 Md. Zamri Baba PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha `32.51.692 DUNLOP user
4位 伊藤 勇樹 PETRONAS Syntium Moto Yamaha Yamaha `32.58.306 DUNLOP user
5位 Azlan Shah Kamaruzaman MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda `33.02.301 DUNLOP user
6位 稲垣 誠 Akeno Speed Racing Team Yamaha `33.08.656 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー タイム  
1位 Joshua Frederick Hook オーストラリア Honda `23.36.602 DUNLOP user
2位 Denny Triyugo Laksono インドネシア Honda `23.36.941 DUNLOP user
3位 大久保 光 日本 Honda `23.37.159 DUNLOP user
4位 尾野 弘樹 日本 Honda `23.37.250 DUNLOP user
5位 Md. Fitri Ashraf Razali マレーシア Honda `23.38.401 DUNLOP user
6位 Apiwat Wongthananon タイ Honda `23.40.180 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー タイム  
1位 尾野 弘樹 日本 Honda `23.26.404 DUNLOP user
2位 Md. Fitri Ashraf Razali マレーシア Honda `23.28.130 DUNLOP user
3位 大久保 光 日本 Honda `23.31.093 DUNLOP user
4位 Sasitharen Sukumaran マレーシア Honda `23.33.335 DUNLOP user
5位 Apiwat Wongthananon タイ Honda `23.33.371 DUNLOP user
6位 Denny Triyugo Laksono インドネシア Honda `23.55.673 DUNLOP user

第5戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 藤原 克昭 Manual-Tech BEET Kawasaki Racing Kawasaki 202 DUNLOP user
2位 清成 龍一 MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda 186 DUNLOP user
3位 Md Zamri Baba PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha 156 DUNLOP user
4位 Azlan Shah Kamaruzaman MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda 136 DUNLOP user
5位 伊藤 勇樹 PETRONAS Syntium Moto Yamaha Yamaha 92 DUNLOP user
6位 Dimas Ekky Pratama Yamaha Indoprom TJM Yamalube KYT Yamaha 68 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー ポイント  
1位 大久保 光 日本 Honda 172 DUNLOP user
2位 尾野 弘樹 日本 Honda 163 DUNLOP user
3位 Denny Triyugo Laksono インドネシア Honda 133 DUNLOP user
4位 Joshua Frederick Hook オーストラリア Honda 123 DUNLOP user
5位 Apiwat Wongthananon タイ Honda 120 DUNLOP user
6位 Iswandi Muis インドネシア Honda 101 DUNLOP user