FIMロードレース世界選手権
全日本ロードレース選手権
全日本モトクロス選手権
全日本トライアル選手権
アジアロードレース選手権
FIM世界耐久選手権
モトクロス世界選手権
トライアル世界選手権
AMAスーパーバイク
AMAスーパークロス/ナショナルモトクロス
CATEGORY
■ 2012/9/9 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 SUPERBIKE RACE in KYUSYU
天気 気温 観客
晴れ 25.8度 13,400人

加賀山選手が大ケガで欠場! 今野選手が7位に入る。




第7戦の舞台は、大分県にあるオートポリスサーキット。山間にある1周4.674mのコースだ。
予選は曇り空の中、ノックアウト方式で行われた。
前回、今季初優勝を決めた加賀山就臣選手(スズキ)は、コースレコードを更新する速さでQ1を2番手、Q2でトップタイムをマークして最後のセッションへと進んだ。
ところが、開始直後の最終コーナーで加賀山選手は激しく転倒してし、すぐにヘリコプターで福岡の病院へ運ばれてしまった。
また、3年ぶりのオートポリスに挑んだ今野由寛選手(スズキ)はQ3まで進み、9番手グリッドを確保した。
 
 病院に運ばれた加賀山選手は、医師の診断の結果、右股関節、左足、左手首などを負傷したことが分かり、レース欠場となった。
「せっかく菅生で初優勝を決めて、いいムードでオートポリスに臨んだのですが、こんな結果になってしまって残念だし、応援してくれた方々に申し訳なく思っています。サーキットから福岡の病院に搬送されましたが、日曜日の夜には地元に戻り、今は横浜の病院で次の岡山大会に向けて治療、そしてリハビリをしています。ご心配かけましたが、また岡山での応援よろしくお願いします」と加賀山選手は語った。
 
決勝当日は晴天に恵まれた。今野選手はややスタートを出遅れると、1周目を10位で通過。その後、すぐに追い上げて、8位の須貝義行選手(ドゥカティ)の後ろにつける。
その後、今野選手は須貝選手について周回を続け、前へ出るチャンスをうかがっていく。
中盤になると、上位陣に脱落車があり、須貝選手が7位、今野選手が8位となり、2台の僅差の戦いは続いていく。
レース終盤、今野選手は安定したラップを重ねると、ついに須貝選手を捕らえて7位に浮上。そのまま7位でチェッカーを受けた。
「序盤の遅れが響いてしまった。終わってみれば定位置的な微妙なポジションでゴールすることになった。次戦の岡山は去年も走っているので、ひとつでも上をめざして頑張ります」と今野選手はコメントした。
 
次戦の10月7日岡山大会には、加賀山選手と共にダンロップのタイヤ開発に携わっている武田雄一選手がスポット参戦し、Team KAGAYAMAは2台体制となる。
「8耐へは別チームから参戦しましたが、スプリント戦は1年以上ぶりとなります。ここまで加賀山さんとタイヤ開発、マシン開発のテストに専念してきましたが、次の岡山大会にはTeam KAGAYAMAの一員として出場できることになりました。このチャンスを与えてくださったみなさんや、応援してくださっている方々やチームに恩返しできるように精一杯がんばります」と武田選手は語ってくれた。


渡辺選手が惜しくも表彰台を逃し4位



J-GP2では、中本郡選手(ヤマハ)が予選6位、渡辺一樹選手(カワサキ)が7位につけた。
 
決勝レースが始まると渡辺選手が好スタート。オープニングラップを3番手で戻ってくる。中本選手は5番手につける。
渡辺選手は2周目にトップに立つと、すぐさま後続を引き離しにかかる。6周目には、2位以下との差を1秒半にまで広げる。
中盤になると、岩田悟選手(ホンダ)が追い上げて、渡辺選手に接近。さらに、高橋英倫選手(カワサキ)、生形秀之選手(スズキ)も追い付くと、4台がトップ集団となる。
必死でトップを守っていく渡辺選手だったが、残り3周で岩田選手に抜かれてしまう。
 
渡辺選手はその後もトップ集団で大健闘。岩田選手、高橋選手、生形選手と、激しいバトルを展開していく。
なんとか表彰台を確保するべく粘りの走りを見せた渡辺選手だったが、レース終盤に高橋選手、生形選手に抜かれると4位に後退。渡辺選手はそのまま4位でチェッカーを受けた。
また、中本選手は5周目にリタイアしている。


長島選手がわずかの差で2位でチェッカー




J-GP3では、前回のウィナー、長島哲太選手(ホンダ)が3位フロントローを獲得。
山本剛大選手(ホンダ)が4位、仲城英幸選手(ホンダ)6位、森俊也選手(ホンダ)8位、國峰啄磨選手(ホンダ)10位につけている。
決勝レースが始まると、長島選手が好スタート。1周目をトップで通過する。後ろから山田誓己選手(ホンダ)、仲城選手、山本選手、徳留真紀選手(ホンダ)などが続く。序盤から9台が僅差でトップ集団を形成する大混戦。國峰選手、森選手もトップグループの中で積極的な走りを見せていく。
2周目には、仲城選手が先頭に立ち、その後も長島選手、山田選手が何度も先頭を入れ替えていく。
5周目ころになると、山田選手、長島選手、徳留選手の3台が後続を離して、トップ争いを開始。セカンド集団は、山本選手、仲城選手、森選手、菊池寛幸選手(ホンダ)などが形成している。
 
中盤に入っても、山田選手、徳留選手、長島選手の3台は僅差の戦いを続けていく。セカンド集団は、山本選手が先行していく。
そして、9周目に山田選手がコースアウト。これでトップ争いは長島選手と徳留選手に、後方から追い付いた山本選手と菊池選手も加わり4台の争いとなる。
 
終盤に入ると、トップに出た徳留選手が少し離し始める。菊池選手、山本選手、長島選手は競り合いながら、トップを追いかけていく。
残り2周になると長島選手が追い付き、再びトップを奪うが、徳留選手、山本選手も食い下がる。
ラストラップに入ると、長島選手と徳留選手が激しいドッグファイトを展開。長島選手が先行して最終コーナーを迎えたがマシンが少し振られてしまう。最終コーナーを立ちあがると、2台はサイドバイサイドとなり、長島選手はコンマ041秒差、まさに鼻の差で2位となった。
「ベテランの徳留選手とバトルができて勉強になった。マシンにアドバンテージがあったので、自分なりにレースの組み立てを考えていた。徳留選手とのバトルになって、最終ラップの第2ヘアピンでインに入られたときは、止められなかった。それで自分のリズムが崩れてしまったけれど、もう一度勝負して、なんとか前に出ることができた。最後の最後にちょっと無理してスライドしてしまった。悔しいです」と長島選手。
 
山本選手は2台に続いて、3位に入った。
「前回は転倒してしまって、表彰台は久々でうれしいですが勝ちたかったです。次は勝てるようにがんばります。スタートで出遅れてしまい、そこから自分のペース作って追い上げたんですけれど余裕はありませんでした。仕掛けることもできなかったので、前がミスしてくれるといいなと思ったんですけれど、やっぱりそんなに甘くはなかったです」と山本選手。
また、仲城選手は5位、森選手7位、國峰選手9位となっている。


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中須賀 克行 ヤマハYSPレーシングチーム Yamaha '32.56.885  
2位 清成 龍一 MuSASHi RTハルクプロ Honda '32.57.925  
3位 柳川 明 TEAM GREEN Kawasaki '33.05.779  
7位 今野 由寛 MotoMap SUPPLY Suzuki '33.44.980 DUNLOP user
欠場 加賀山 就臣 Team KAGAYAMA Suzuki - DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 生形 秀之 エスパルスドリームレーシング Suzuki '30.30.041  
2位 岩田 悟 CLUB PLUS ONE Honda '30.30.471  
3位 高橋 英倫 PITCREW&松戸FLASH Kawasaki '30.30.510  
4位 渡辺 一樹 RS-ITOH&ASIA Kawasaki '30.30.949 DUNLOP user
リタイヤ 中本 郡 リリカAMENA with Out Run Yamaha '7.42.005 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 徳留 真紀 MuSASHi RTハルクプロ Honda '27.39.392  
2位 長島 哲太 Projectμ7C HARC Honda '27.39.433 DUNLOP user
3位 山本 剛大 Team NOBBY Honda '27.39.487 DUNLOP user
5位 仲城 英幸 Projectμ7C HARC Honda '27.44.580 DUNLOP user
7位 森 俊也 Team NOBBY Honda '27.49.563 DUNLOP user
9位 國峰 啄磨 JARIRacing+ENDURANCE Honda '28.11.508 DUNLOP user

第7戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 中須賀 克行 ヤマハYSPレーシングチーム Yamaha 119  
2位 柳川 明 TEAM GREEN Kawasaki 96  
3位 加賀山 就臣 Team KAGAYAMA Suzuki 85 DUNLOP user
7位 今野 由寛 MotoMap SUPPLY Suzuki 52 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング Suzuki 91  
2位 渡辺 一樹 RS-ITOH&ASIA Kawasaki 83 DUNLOP user
3位 高橋 英倫 PITCREW&松戸FLASH Kawasaki 79  
8位 大木 崇行 MOTO BUM HONDA Honda 66 DUNLOP user
11位 中本 郡 リリカAMENA with Out Run Yamaha 57 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 徳留 真紀 MuSASHi RT ハルクプロ Honda 100  
2位 仲城英幸 Projectμ7C HARC Honda 94 DUNLOP user
3位 山本 剛大 Team NOBBY Honda 76 DUNLOP user
5位 長島 哲太 Projectμ7C HARC Honda 72 DUNLOP user
6位 森俊也 Team NOBBY Honda 71 DUNLOP user
7位 國峰 啄磨 JARIRacing+ENDURANCE Honda 70 DUNLOP user