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CATEGORY
■ 2013/1/26 AMAスーパークロス第4戦/450SX第4戦/250SXウエスト第4戦
カリフォルニア州オークランド/オードットコー・コロシアム
天気 気温 観客
晴れ 日中15度〜深夜9度 46,896人

ビロポート2連勝!ポイントリーダーの座はミルサップスが維持!



 この時期は比較的雨が降りやすい、カリフォルニア北部のベイエリア。一昨年のオークランド大会はマディとなったが、昨年と今年は心配された雨の影響は受けず、ドライコンディションでのレースとなった。オークランドでスーパークロスが初開催されたのは'79年のことだが、当時はコースが大量のサンドで造成されたため、ジミー・ワイナートがパドルタイヤを使用して優勝したことが今でも語り草となっている。
 オードットコー・コロシアムは、NFLのレイダースとMLBのアスレチックスが共用しているオープンエア球場だが、スーパークロスの公式練習が行われる午後になるとグラウンドに日影ができるので、コースの乾き方が早い部分と遅い部分がある。土質はアナハイムなどに比べるとソフトで、ジャンプの斜面にはワダチができていた。また難所と見られていたフープスは、きついエッジが削れて低くなったところが狙い目だったが、有利な反面振られやすいラインでもあった。
 
 450SXのメインレース(20周)では、スタート直後の2コーナーでマルチクラッシュが発生した。チャド・リード(ホンダ)、ジョシュ・グラント(ヤマハ)、ジェイムズ・スチュワート(スズキ)、ジャスティン・バーシア(ホンダ)ら数台が転倒。スチュワートはマシン損傷でリタイア。バーシアは身体を打って再スタートすることができず、痛恨の2戦連続リタイアを喫した。混乱発生前に現場を通過して上位につけたのは、ホールショットのライアン・ビロポート(カワサキ)、ジャスティン・ブレイトン(ヤマハ)、デイビー・ミルサップス(スズキ)、マイク・アレッシ(スズキ)。3周目にはミルサップスが2位に浮上したが、ビロポートはすでに7秒ほどの大差をつけて独走態勢に入っていた。
 レース中盤になると、ライアン・ダンジー(KTM)とトレイ・カナード(ホンダ)の上位進出が目立つようになる。転倒こそ免れたが2コーナーのマルチクラッシュで進路をふさがれた両者は、ダンジーが1周目12位、カナードが16位からの挽回を続けてきた。11周目にはダンジーがブレイトンを倒して3位、15周目にはカナードがアレッシを抜いて4位に到達。クラッシュに巻き込まれなければ、さらに上位入賞が期待できたほどの激しい追撃であった。レースはビロポートが独走のまま2連勝を達成。2位でフィニッシュしたミルサップスが、依然としてランキング首位に立っている。


ロクスンが今季初優勝!ランキング首位に!



 250SXのメインレース(15周)では、ルーキーのジョーイ・サバッチー(KTM)がホールショットを取ったが、すぐにコール・シーリー(ホンダ)、ケン・ロクスン(KTM)の先行を許してしまった。開幕戦から3連勝中のディフェンディングチャンピオン、イーライ・トマック(ホンダ)はスタート8位につけたが、2周目の転倒で18位まで後退した。序盤はシーリー、ロクスン、ジェイソン・アンダーソン(スズキ)、マーティン・ダバロス(カワサキ)、そしてサバッチーらが縦に広がり、ポイントリーダーのトマックが不在の上位グループを形成した。
 最後尾近くからの追い上げが期待されたトマックは、6周目に2度目の転倒を喫してリタイア。これで新しいウィナーの誕生と、ランキング首位交代が確実となった。トップのシーリーは3秒ほどのリードを蓄えていたが、レース後半になるとロクスンが接近する。この日のロクスンには、タイムドプラクティスから予選ヒートレースに至るまでトップになったスピードがあり、12周目には満を持して逆転に成功。ラスト4周でシーリーを置き去りにしたロクスンが、今季初優勝のチェッカーを受けた。2位シーリーに続き、大差の3位にはアンダーソンが初登壇。ダバロスは4位にとどまった。
 トマックは転倒リタイアによって連勝がストップしたばかりか、ランキング首位の座から陥落。ポイントリーダーを示す赤いゼッケンは、次戦アナハイム3からロクスンのマシンに装着されることになる。首位ロクスンから11ポイント差の2位にシーリー、15ポイント差の3位がトマックとなっている。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki "18.56.872 DUNLOP user
2 18 D・ミルサップス Rockstar Energy Racing Suzuki +10.197 DUNLOP user
3 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +13.040 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +22.297 DUNLOP user
5 800 M・アレッシ Motoconcepts Suzuki +32.353 DUNLOP user
6 29 A・ショート Chaparral Honda Honda +34.442 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM "14.10.389 DUNLOP user
2 43 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda +5.596 DUNLOP user
3 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Racing Suzuki +19.034 DUNLOP user
4 40 M・ダバロス Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +22.545 DUNLOP user
5 32 M・スチュワート JDR J-Star KTM KTM +29.461 DUNLOP user
6 176 J・サバッチー JDR J-Star KTM KTM +29.957 DUNLOP user

AMAスーパークロス/450SX第4戦/250SXウエスト第4戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 18 D・ミルサップス Rockstar Energy Racing Suzuki 85 DUNLOP user
2 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda 78 DUNLOP user
3 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki 77 DUNLOP user
4 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 68 DUNLOP user
5 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda 65 DUNLOP user
6 29 A・ショート Chaparral Honda Honda 56 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM 91 DUNLOP user
2 43 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 80 DUNLOP user
3 1 E・トマック Geico Honda Honda 76 DUNLOP user
4 338 Z・オズボーン Geico Honda Honda 58 DUNLOP user
5 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Racing Suzuki 52 DUNLOP user
6 38 K・カニンハム Star Racing Yamaha 49 DUNLOP user