RIDERS NAVI

FIMロードレース世界選手権
全日本ロードレース選手権
全日本モトクロス選手権
全日本トライアル選手権
アジアロードレース選手権
FIM世界耐久選手権
モトクロス世界選手権
トライアル世界選手権
英国スーパーバイク選手権
AMAスーパーバイク
AMAスーパークロス/ナショナルモトクロス
CATEGORY
■ 2013/2/9 AMAスーパークロス第6戦/450SX第6戦/250SXウエスト第6戦
カリフォルニア州サンディエゴ/クアルコム・スタジアム
天気 気温 観客
晴れ 日中14度〜深夜7度 55,361人

ポイントリーダーのミルサップスが今季2勝目をゲット!



 近年のサンディエゴ大会はマディになる確率が高く、今年も前日にまとまった雨が降ったことでコンディションの悪化が心配された。コースは全体を覆うビニールシートで守られていたが、レース当日の朝にシートをはがしてみると、コーナーのイン側やストレートなどの低地がぬかるんだ状態だった。昼過ぎから始まるプラクティスに向けてコース整備が行われると、路面は好天にも助けられてどんどん乾いていった。レースが始まる夜7時半には、概ねドライでハードなコンディションになったが、一部にワダチができるほどソフトなコーナーもあった。
 クアルコム・スタジアムは、今年のウエストシリーズの日程の中で最初に訪れるフットボール場で、これまで転戦してきたアナハイムなどの野球場よりも広いフィールドが特徴の一つである。今回のコースレイアウトには、ゲートから1コーナーまでが短いショートスタートが採用された。180度や90度+90度の複合ターンとなることが多い1コーナーだが、今回はおよそ120度の鈍角に設定されていた。コースの長さの割にはフラットな部分が多く、走行が始まってみるとラップタイムが50秒を切るハイスピードコースになった。滑りやすい路面のせいかクラッシュが多く、450SXヒート2では、レッドフラッグ中断〜再スタートという珍事があり、その際に斜め一列に並ぶスタッガード方式が採用された。
 
 450SXのメインレース(20周)では、デイビー・ミルサップス(スズキ)がホールショットを奪った。オープニングラップの2位以下には、チャド・リード(ホンダ)、ブロック・ティックル(スズキ)、ジャスティン・ブレイトン(ヤマハ)、ジャスティン・バーシア(ホンダ)、ライアン・ダンジー(KTM)、ジェイムズ・スチュワート(スズキ)、ライアン・ビロポート(カワサキ)らが続く。トップのミルサップスは一時独走になりかけたが、リードの猛追撃によってバトルはテールトゥノーズへと激化。しかし中盤10周目の単独転倒で、リードは7位まで後退してしまった。
 レース後半はミルサップスとバーシアがテールトゥノーズになり、ブレイトンとダンジーを挟んでスチュワート、ビロポート、リードが5〜7位を争う接近戦を繰り広げた。ここからビロポートは、スチュワートとブレイトンを抜いて4位まで上がったが、ラスト2周に転倒を喫し6位となる。トップのミルサップスは終盤バーシアを引き離し、開幕戦以来の2勝目となる優勝を収めた。これでランキング首位ミルサップスと2位ダンジーの差は、14ポイントから19ポイントに広がった。


トマックが4勝目を挙げ反撃!ロクスンは僅差の2位フィニッシュ



 250SXのメインレース(15周)では、ジェイソン・アンダーソン(スズキ)がホールショット賞を獲得。1周目にはマーティン・ダバロス(カワサキ)、クリスチャン・クレイグ(ホンダ)、コール・シーリー(ホンダ)らの転倒があり、上位の顔ぶれには変化が生じた。アンダーソンを先頭に、イーライ・トマック(ホンダ)、ケン・ロクスン(KTM)、マルコム・スチュワート(KTM)、オースティン・ポリテリ(ホンダ)、ジョーイ・サバッチー(KTM)らがトップグループを形成した。
 5周目にはトマックがリーダーとなり、8周目にはロクスンが2位に浮上。レース後半になるとスチュワート、サバッチーらの相次ぐ転倒によって、ポリテリの4位入賞が濃厚となる。トップのトマックには一時5秒弱のセーフティリードがあったが、ロクスンがラストスパートして急接近。最終ラップには周遅れの処理でペースを落としたトマックを0.2差まで追い詰めたが、わずかに届かずトマック、ロクスンの順でチェッカーを受けた。開幕から6戦を消化した段階で、トマック4勝、ロクスン2勝という状況だ。
 250SXは次週ダラスからイーストシリーズに移るため、ウエストシリーズは4月20日にシアトルで再開されるまで一時中断となる。多くのウエスト所属ライダーには2ヶ月強の休養期間になるが、レース勘を失わないようにイーストの450SXに参戦することも可能だ。チャンピオン争いの当事者2人が、どのようなオプションを出してくるのか楽しみである。首位ロクスンと2位トマックの差は、今大会終了時点で17ポイントとなった。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 18 D・ミルサップス Rockstar Energy Racing Suzuki "15.52.353 DUNLOP user
2 51 J・バーシア Honda Muscle Milk Honda +2.386 DUNLOP user
3 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +10.300 DUNLOP user
4 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki +15.286 DUNLOP user
5 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda +16.477 DUNLOP user
6 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki +19.442 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 E・トマック Geico Honda Honda "11.58.662 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM +0.202 DUNLOP user
3 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Racing Suzuki +15.657 DUNLOP user
4 76 A・ポリテリ HRT Honda Honda +19.595 DUNLOP user
5 38 K・カニンハム Star Racing Yamaha +23.188 DUNLOP user
6 31 T・ベイカー Valli Motorsports Yamaha +24.990 DUNLOP user

AMAスーパークロス/450SX第6戦/250SXウエスト第6戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 18 D・ミルサップス Rockstar Energy Racing Suzuki 132 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 113 DUNLOP user
3 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki 105 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda 105 DUNLOP user
5 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda 97 DUNLOP user
6 51 J・バーシア Honda Muscle Milk Honda 83 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM 138 DUNLOP user
2 1 E・トマック Geico Honda Honda 121 DUNLOP user
3 43 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 95 DUNLOP user
4 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Racing Suzuki 88 DUNLOP user
5 38 K・カニンハム Star Racing Yamaha 83 DUNLOP user
6 338 Z・オズボーン Geico Honda Honda 83 DUNLOP user