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CATEGORY
■ 2013/4/6 AMAスーパークロス13戦/450SX第13戦/250SXイースト第7戦
テキサス州ヒューストン/リライアント・スタジアム
天気 気温 観客
曇り 日中25度〜深夜17度 49,438人

ビロポートが5連勝により首位を固める!




 復活祭のブレイクを挟んだため、2週間ぶりに再開したAMAスーパークロスは、いよいよシリーズ終盤戦に突入。今週末から最終戦ラスベガスまで、5連戦が予定されている。昨シーズンはここ第13戦ヒューストンでライアン・ビロポート(カワサキ)のタイトルが確定したが、今季はここまでのマージンが12ポイントと少ないため、チャンピオンシップに行方はまだわからない。
 ヒューストンのリライアント・スタジアムは、1965年に世界初のドーム球場として誕生したアストロドームの代替施設として、2002年にオープンしたリトラクタブルルーフ付きスタジアム。完成後も旧ドームが取り壊されることなく、新スタジアムと並んで現存しているのは珍しいケースである。
 前戦トロントのロジャース・センターとは対照的に、このリライアント・スタジアムに作られるコースは短めになる傾向があったが、今回はスタート先のストレートを横断するレイアウトを駆使して、1周50秒強の標準的なコース長となった。中でもユニークなのは、フィニッシュジャンプが1コーナーを飛び越える位置に設けられていることだが、今回の1コーナーはスタート時にしか通らないので、下を走るライダーの頭上を飛び越えることにはならない。  プラクティス開始直後はフープスの深さが目立ち、難所になるだろう思われていた。だが走行時間が進むと尖っていた頂点が崩れ、容易で速いラインが出現した。表面は軽いワダチが出来るほどの動きやすい土に覆われていたが、その下には硬質のベースがあって、ワダチが深くなりすぎることはなかった。
 
 450SXのメインレース(20周)では、マイク・アレッシ(スズキ)がトレードマークのホールショットを披露したが、1周目からビロポートの先行を許す。背後からのプッシュを受けるアレッシは続々と抜かれ、トレイ・カナード(ホンダ)、ライアン・ダンジー(KTM)、ジェイムズ・スチュワート(スズキ)、ジャスティン・バーシア(ホンダ)が2〜5位を占めた。リーダーのビロポートは、序盤から飛ばして4〜5秒の独走に持ち込む。
 8周目にはダンジーとスチュワートが、カナードをかわして2〜3位に進出。その後10周目にはスチュワートが転倒し、ビロポート、ダンジー、カナード、バーシアという上位になった。その後ろにはデイビー・ミルサップス(スズキ)が、スタート9位から追い上げてきたが、これ以上のポジションアップは成らず5位にとどまる。レースは1周目からトップを快走してきたビロポートが優勝。第9戦からの5連勝によって、ビロポートはミルサップスに対するポイントリードを21点に広げた。


ウォートンが今季初優勝!


 250SXのメインレース(15周)では、ザック・フリーバーグ(ホンダ)がホールショットを決めた。しかしオープニングラップから、トップはブレイク・ウォートン(スズキ)、マービン・ムスキャン(KTM)と入れ替わり、2周目にはウォートンがリードを奪い返す。3位以下にはウィル・ハーン(ホンダ)、ギャビン・フェイス(ホンダ)、そしてタイラー・バウワーズ(カワサキ)が浮上してきた。
 バウワーズは、ダリン・デュラム(カワサキ)、ディーン・ウィルソン(カワサキ)、ジャスティン・ヒル(カワサキ)の負傷を受けて、誰もいなくなってしまったプロサーキットに抜擢されたピンチヒッター。アリーナクロスのシーズンが閉幕したので、この時期にスーパークロスへの出場が可能となるのである。昨シーズンも途中から参戦していたが、バウワーズには3度のアリーナクロスチャンピオンという実績があり、即戦力と見込まれていた。
 レース序盤からウォートンを射程内に追走していたムスキャンは、6周目に転倒を喫し4位まで後退。中盤以降はウォートンvsハーンのトップ争いが白熱する。残り5周となると、スパートしたハーンがトップのウォートンに何度も仕掛けては攻略に失敗。結局0.7秒差で逃げ切ったウォートンが、地元テキサスで今シーズン初優勝を遂げた。3位ムスキャン、4位にバウワーズ。この結果、ランキング首位ハーンのリードは8ポイントとなり、残り2戦でのチャンピオン争いで優位に立った。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki "17.43.579 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +5.472 DUNLOP user
3 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +14.357 DUNLOP user
4 51 J・バーシア Honda Muscle Milk Honda +17.712 DUNLOP user
5 18 D・ミルサップス Rockstar Energy Racing Suzuki +19.897 DUNLOP user
6 10 J・ブレイトン JGR Toyota Yamaha Yamaha +47.104  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 13 B・ウォートン Rockstar Energy Racing Suzuki "13.39.839 DUNLOP user
2 19 W・ハーン Geico Honda Honda +0.730 DUNLOP user
3 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +4.428 DUNLOP user
4 68 T・バウワーズ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +18.567 DUNLOP user
5 67 G・フェイス Motoconcepts Honda +31.786 DUNLOP user
6 48 C・トンプソン AXTour Honda +35.133 DUNLOP user

AMAスーパークロス/450SX第13戦/250SXイースト第7戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki 277 DUNLOP user
2 18 D・ミルサップス Rockstar Energy Racing Suzuki 256 DUNLOP user
3 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 252 DUNLOP user
4 51 J・バーシア Honda Muscle Milk Honda 202 DUNLOP user
5 22 C・リード TwoTwo Motorsports Honda 196 DUNLOP user
6 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda 185 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 19 W・ハーン Geico Honda Honda 156 DUNLOP user
2 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 148 DUNLOP user
3 13 B・ウォートン Rockstar Energy Racing Suzuki 133 DUNLOP user
4 42 V・フリージー Slaton Racing Honda 89 DUNLOP user
5 15 D・ウィルソン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 87 DUNLOP user
6 67 G・フェイス Motoconcepts Honda 82 DUNLOP user