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アジアロードレース
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■ 2013/9/6-8 第5戦 アジアロードレース選手権 日本 オートポリス
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藤原選手が望みをつなぐパーフェクトウイン!


 

アジア選手権第5戦の舞台は、九州オートポリス。カワサキのホームコースであり藤原選手(カワサキ)にとってはシリーズ中最も走り込んでいるコースだ。土曜日の予選は晴れ、雨が懸念された日曜日も曇りながらドライコンディションで戦われた。
予選では藤原選手がトップタイム、2位はワイルドカードで参戦の中冨選手(ヤマハ)、3位にランキングトップのカマルザマン選手(ホンダ)がつけ、この3選手だけが1分53秒台をマークした。
 
Race1
レース1のホールショットは藤原選手。中冨選手、カマルザマン選手と予選順に1コーナーをクリア。トップ争いは1周目から激化。中冨選手が藤原選手をかわしてトップに立ち、3位には伊藤選手、4位にババ選手のヤマハ勢が浮上。カマルザマン選手は5位を走行しながらも虎視眈々と前をうかがっている。3周目の1コーナーで藤原選手が鮮やかにパス、トップに立ちレースをリードしていく。7周目には同じ1コーナーでカマルザマン選手が2位へポジションアップ。今度は中冨選手が1コーナーでカマルザマン選手を抜き2位へ再浮上、その後も順位を入れ替えながら11周目、ついに中冨選手がトップに立ちレースはファイナルラップへ。そして第2ヘアピン、藤原選手が渾身のオーバーテイクでトップに立ち最終コーナーへ。しかし中冨選手、カマルザマン選手がスリップに入りフィニッシュラインを横一線で通過、1位の藤原選手と中冨選手の差は0.062秒、中冨選手とカマルザマン選手の差は0.096秒だった。


Race2
レース2は中冨選手がホールショット、藤原選手、カマルザマン選手とレース1のトップ3が1コーナーを抜けていく。2周目の1コーナーでカマルザマン選手が一気にトップに立つが第2ヘアピン出口で中冨選手がトップを奪い返す。今度は3周目の1コーナーで藤原選手がトップへ。カマルザマン選手、中冨選手の順で周回を重ねていく。7周目の1コーナーでカマルザマン選手が前に出るが、これはオーバースピード。藤原選手がクロスラインで抜き返していく。10周目に中冨選手が2位へ上がり藤原選手をパスするタイミングを図っている。そしてファイナルラップ、この週末幾度となくオーバーテイクを見せた第2ヘアピンで勝負をかける。しかしアクセルを開けた中冨選手の視界でイエローフラッグが振られる。黄旗による追い抜き禁止エリアとなり、そのままの順位でコントロールラインへ。藤原選手がパーフェクトウインを飾り、ホームコースの意地を見せた。チャンピオンシップでもトップのカマルザマン選手との差を37.5ptから19.5ptへと詰め、王座奪還へ望みをつないだ。残すは最終戦、11月23日カタールで開催の2レースのみだ。


尾野選手がチャンピオン獲得!


 

タイトルに王手をかけた尾野選手はレース1で優勝すればチャンピオンに輝く。しかし予選では3位、ポールポジションはラザリ選手が獲得し、2位はサリム選手だった。アジアドリームカップはイコールコンディションで争うため、毎回くじ引きでマシンを決める。今回のマシンは相性が良くなかったと語る尾野選手、セットアップに苦労する週末となった。

 

Race1
ホールショットを奪ったのは尾野選手。ラザリ選手、パウィ選手が続くが5〜6台によるトップグループは毎ラップ、コーナーのたびに順位を入れ替えていく。尾野選手も2位、3位、4位と様々な順位で走行、6周目にパウィ選手をパスしトップへ浮上する。しかしホームストレート上でも順位を入れ替える激戦、9周目には5位を走っていたサラプク選手がトップへ。マシンが接触するほどの混戦を制したのはサリム選手だった。尾野選手は最終コーナーでジェイマン選手に抜かれ4位フィニッシュ。今シーズン初めて表彰台を逃したが、レース2を7位以上で終えればチャンピオンを獲得する。

 

Race2
土曜の夜に降った雨で路面は濡れていたが、決勝時にほぼドライの状態まで乾いていた。一団となって1コーナーへ飛び込むレース2。8?9台ものグループでトップを争い、ストレートでは一列に、コーナーではコース幅いっぱいに広がってコーナーを攻めるドッグファイト。尾野選手は4周目1コーナーでトップへ、しかし翌周にはラザリ選手がトップ。7周目再び尾野選手がトップに立つが、翌周はサトリア選手が前に出る。ファイナルラップの最終コーナー、インからアウトから一団となってなだれ込むバトルを制したのはフィトル選手だった。尾野選手は2位でフィニッシュラインを通過、この瞬間シリーズタイトルを獲得、昨年の大久保選手に続き2年連続で日本人がチャンピオンとなった。


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 藤原克昭 BEET Kawasaki Racing Kawasaki `22.55.198 DUNLOP user
2位 中冨伸一 RC Koshien Yamaha `22.55.260 DUNLOP user
3位 Azlan Shah Kamaruzaman MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda `22.55.294 DUNLOP user
4位 Md Zamri Baba PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha `23.02.773 DUNLOP user
5位 伊藤 勇樹 PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha `23.02.838 DUNLOP user
6位 小山 知良 NTS JAPAN T.Pro.Innovation Honda `23.08.281 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 藤原克昭 BEET Kawasaki Racing Kawasaki `22.56.852 DUNLOP user
2位 中冨伸一 RC Koshien Yamaha `22.57.256 DUNLOP user
3位 Azlan Shah Kamaruzaman MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda `22.57.671 DUNLOP user
4位 Md Zamri Baba PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha `22.59.836 DUNLOP user
5位 伊藤 勇樹 PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha `23.01.431 DUNLOP user
6位 小山 知良 NTS JAPAN T.Pro.Innovation Honda `23.03.212 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー タイム  
1位 Gerry Salim インドネシア Honda `16.31.549 DUNLOP user
2位 Muklada Sarapuech タイ Honda `16.31.581 DUNLOP user
3位 Kanatat Jaiman タイ Honda `16.31.846 DUNLOP user
4位 尾野 弘樹 日本 Honda `16.32.116 DUNLOP user
5位 Md Fitri Ashraf Razali マレーシア Honda `16.32.119 DUNLOP user
6位 Chuang An-Yu 台湾 Honda `16.32.226 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー タイム  
1位 Md Fitri Ashraf Razali マレーシア Honda `16.33.374 DUNLOP user
2位 尾野 弘樹 日本 Honda `16.33.408 DUNLOP user
3位 Md Dwi Satria インドネシア Honda `16.33.450 DUNLOP user
4位 Gerry Salim インドネシア Honda `16.33.690 DUNLOP user
5位 Chuang An-Yu 台湾 Honda `16.33.690 DUNLOP user
6位 Khairul Idham Pawi マレーシア Honda `16.33.832 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 Md.Rozaiman Said Givi Honda Yuzy Pachie Team Honda `17.01.390  
2位 M.Amirul Ariff Musa Givi Honda Yuzy Pachie Team Honda `17.01.426 DUNLOP user
3位 Harlan Fadhilah Pertamina Enduro Nissin R9 Cargloss Yamaha `17.01.433  
7位 Ahmad Afif Bin Amran PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha `17.02.069 DUNLOP user
8位 Gupita Kresna Wardhana Kawasaki KYT Rextor Manual Tech Kawasaki `17.02.134 DUNLOP user
11位 真崎 一輝 Harian Metro Y-TEQ SCK Honda Racing Honda `17.02.601 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 Hadi Wijaya R9 Racing Team Yamaha `16.54.596  
2位 真崎 一輝 Harian Metro Y-TEQ SCK Honda Racing Honda `16.54.601 DUNLOP user
3位 Ahmad Afif Bin Amran PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha `16.54.621 DUNLOP user
8位 M.Amirul Ariff Musa Givi Honda Yuzy Pachie Team Honda `16.55.134 DUNLOP user
10位 Gupita Kresna Wardhana Kawasaki KYT Rextor Manual Tech Kawasaki `16.55.782 DUNLOP user
11位 Norizman Ismail Harian Metro Y-TEQ SCK Honda Racing Honda `16.56.129 DUNLOP user

第5戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 Azlan Shah
Kamaruzaman
MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda 178 DUNLOP user
2位 藤原 克昭 BEET Kawasaki Racing Kawasaki 158.5 DUNLOP user
3位 Md Zamri Baba PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha 120.5 DUNLOP user
4位 玉田 誠 MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda 88.5 DUNLOP user
5位 伊藤勇樹 PETRONAS Hong Leong Yamaha Yamaha 87 DUNLOP user
6位 小林龍太 MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda 82.5 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー ポイント  
1位 尾野 弘樹 日本 Honda 228 DUNLOP user
2位 Gerry Salim インドネシア Honda 155 DUNLOP user
3位 Md Fitri Ashraf Razali マレーシア Honda 151 DUNLOP user
4位 Khairul Idham Pawi マレーシア Honda 112 DUNLOP user
5位 Kanatat Jaiman タイ Honda 87 DUNLOP user
6位 Md Dwi Satria インドネシア Honda 86 DUNLOP user