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■ 2013/8/4 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦MOTEGI 2&4 RACE
天気 気温 観客
曇り 29度 15,500人(2日間)

長島選手は他車と接触のアクシデントで9位に終わる



全日本ロードレースは、6月30日の筑波戦に続く第5戦もてぎを迎えた。今回は4輪のスーパーフォーミュラとの併催レースで、J-GP2とJ-GP3が開催された。両クラスとも、今年3戦目のレースとなる。
晴天の中で行われた予選。タイ人ライダー、D・クライサー選手(YAMAHA)は6位2列目を獲得。
長島哲太選手(TSR)は、思ったようにタイムを上げることができず、9位3列目からのスタートとなる。また、大木崇行選手(HONDA)が9位、中村豊選手(HONDA)が13位となった。

決勝レースは蒸し暑さの中で行われた。スタートが切られると、1周目をクライサー選手は7位、長島選手は8位で通過する。
クライサー選手は、前方を行く関口太郎選手(YAMAHA)に追いつこうと懸命の走りを見せていく。
中盤に入ると、クライサー選手は単独7位を走行。セッティングを詰めきれなかったため、本来の速さを見せることはできなかったが、クライサー選手は7位を守ってチェッカーを受けた。
一方、長島選手は2周目の90度コーナーで岩田悟選手(HONDA)と接触してしまいコースアウトしてしまう。
長島選手は、すぐにコース復帰するも17位に後退する。その後、着実に追い上げると6周目には11位に順位アップ。さらに、後半に入っても粘りの走りをみせ、12周目に大木選手を抜いて9位に浮上。そのまま9位でフィニッシュした。
「もてぎでは、開幕戦でポールポジションが取れましたが、今回は季節や路面温度といった条件が違い、同じようには走れませんでした。解決法は分かっているのですが、すぐには取り掛かることができないので、その対策を懸命にやりつつ決勝を迎えました。乗り方を変え、セッティングを見直して、なんとかトップ争いに加わろうとしていたのですが、ぶつかってしまい、コースアウトしてしまった。あとは追い上げるのみでした。次の菅生こそは、自分の走りがしたいと思っています」と長島選手。
また、大木選手は10位でゴール。中村選手は16位に終わっている。


15歳の國峰選手が全日本初優勝を決める




予選では、15歳の國峰啄磨選手(TSR)がコースレコードを更新する速さでポールポジションを獲得する。
「ベストの1分59秒732が出たとき、もっと攻められたのですが、集団の中で周りが気になってしまいタイムアップできませんでした。それでも59秒台に入ってよかったです。今年は2戦ともミスをしていて、なるべく多く取り戻したいので、レース展開を考えて走ろうと思っています」と國峰選手は語った。
続いて、今年アジア選手権に参戦中の尾野弘樹選手(TSR)が賞典外ながら2番手を獲得。
大久保光選手(HONDA) 3位(尾野選手を入れると4番手。以下同様)、山本剛大選手(FTR-HONDA)4位、宇井陽一選手(IODA)5位、小室旭選手(HONDA)6位と、ダンロップ勢が上位7台中6台を占めた。

決勝レースは、國峰選手の好スタートで始まった。後方から2連勝中の山田誓己選手(HONDA)、尾野選手、大久保選手、宇井選手、山本選手と続く。
國峰選手はハイペースでトップをキープ。後ろから尾野選手、山田選手が続き、序盤はこの3台がトップグループを形成し、接近戦を見せる。2周目に尾野選手が一旦前にでるが、國峰選手はすぐに抜き返す。徐々に、國峰選手と尾野選手は山田選手を引き離してトップ争いを繰り広げる。
また、大久保選手と山本選手は4位争いを見せていく。尾野選手は賞典外のため、このバトルは3位争いとなる。
國峰選手と尾野選手のトップ争いは終盤に入ってもデッドヒートを続ける。そして、ラストラップ、90度コーナーで前に出た尾野選手がトップでチェッカー。尾野選手は順位に入らないために、2番手でゴールした國峰選手が全日本初優勝となった。
「初優勝はうれしいですが、実際は2位なので複雑な気持ちもあります。開幕戦、筑波とレース序盤で転倒していたので、最初は慎重になりすぎていたのですが、前に出てアタックをかけました。最終ラップに尾野選手が仕掛けてくるのは分かっていたのですが、90度コーナーに入るところで道がありませんでした。ここで無理して転倒してもいけないので、気持ちをグッと抑えてゴールしました。初優勝は素直にうれしいです。応援してくださる方のおかげで勝てましたし、次回こそトップでゴールして勝ちたいです」と國峰選手。

また、山本選手に競り勝った大久保選手が3位をつかんだ。
「スタートは、成功したのですが3コーナーを曲がったところで、トラブルが発生してしまいトップグループに離されてしまいました。2、3周すると、マシンの調子も戻ってきたので、自己ベストが出て、山本選手に追い付くことができました。そこから山本選手とのバトルになり、前でチェッカーを受けられたのはよかったのですが、トップグループでレースをしたかったので悔しいです。マシントラブルの原因を追求して、次回はトップグループでレースができるようにしたいです」と大久保選手。
一方、宇井選手はマシントラブルのために転倒。小室選手もレース終盤に転倒したが、規定周回周を終えていたため、27位となった。


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 野左根航汰 ウェビックチームノリックヤマハ YAMAHA '34.38.391  
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI '34.39.136  
3位 高橋英倫 PITCREW&松戸FLASH KAWASAKI '34.41.461  
7位 D・クライサー Yamaha Thailand Racing Team YAMAHA '35.01.419 DUNLOP user
9位 長島哲太 テルル&EM★KoharaRT TSR '35.08.114 DUNLOP user
10位 大木崇行 MOTO BUM HONDA HONDA '35.10.310 DUNLOP user
16位 中村豊 MOTO BUM HONDA HONDA '36.12.292 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
* 尾野弘樹 Honda Team Asia HONDA '32.18.778 DUNLOP user
1位 國峰啄磨 Projectμ7C HARC TSR '32.18.966 DUNLOP user
2位 山田誓己 TEAM PLUSONE & ENDURANCE HONDA '32.33.830  
3位 大久保光 HotRacing HONDA '32.42.330 DUNLOP user
4位 山本剛大 Team NOBBY FTR-HONDA '32.42.479 DUNLOP user
27位 小室旭 テルル&EM★KoharaRT Honda '24.45.064
-4 laps
DUNLOP user
リタイア 宇井陽一 41Planning.IODA RacingJapan IODA '20.38.452
-6 laps
DUNLOP user

第5戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 生形 秀之 エスパルスドリームレーシング Suzuki 69  
2位 高橋 英倫 PITCREW&松戸FLASH Kawasaki 67  
3位 野左根 航汰 ウェビックチームノリックヤマハ Yamaha 63  
8位 井筒 仁康 RS-ITOH&ASIA Kawasaki 32 DUNLOP user
9位 大木 崇行 MOTO BUM HONDA Honda 30 DUNLOP user
12位 中村 豊 MOTO BUM HONDA Honda 28 DUNLOP user
13位 長島 哲太 テルル&EM★KoharaRT TSR 27 DUNLOP user
17位 中本 郡 レーシングチームOutRun Yamaha 14 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 山田 誓己 TEAM PLUSONE & ENDURANCE Honda 72  
2位 國峰 啄磨 Projectμ7C HARC TSR 47 DUNLOP user
3位 長尾 健吾 TEAMけんけんwithアポロ Honda 43  
4位 大久保 光 HotRacing Honda 38 DUNLOP user
5位 山本 剛大 TEAM NOBBY FTR-Honda 38 DUNLOP user
8位 亀井 雄大 18 GARAGE RACING TEAM Honda 35 DUNLOP user
11位 小室 旭 テルル&EM★KoharaRT Honda 24 DUNLOP user
14位 宇井 陽一 41Planning.IODARacingJapan IODA 18 DUNLOP user