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■ 2013/7/14 全日本トライアル選手権第4戦 北海道大会
天気 気温 観客
晴れ 28度 550人

小川友幸選手が3年ぶりとなる連勝!




 全日本トライアル選手権シリーズ第4戦北海道大会が、7月14日(日)に上川郡和寒町のわっさむサーキットで行われた。第1戦が中止となったため、シーズン3戦目にあたる今大会。最高峰クラスの国際A級スーパークラスでは、ダンロップタイヤD803を履く小川友幸選手(#2)が、黒山健一選手と真っ向勝負。競技序盤には、こちらもダンロップタイヤを愛用する野崎史高選手(#3)も争いに加わり、手に汗握る見ごたえのあるレースが展開された。

  大会当日は好天に恵まれたが、道外から来た観客やライダーにとっては比較的すごしやすい気温。新たに開拓されたエリアにある第1セクションからスタートした競技は、3時間30分の持ち時間で10セクションを2ラップした後、スペシャル・セクション(SS)としてより難易度の高いふたつのセクションに挑む方式が採用された。前大会終了時点で、タイトル争いでは小川選手が黒山と同ポイントながらトップに立ち、どちらがリードを広げるかにも注目が集まった。
 
 小川選手は競技序盤からトップに立ち、黒山選手をリード。1ラップ目を終えた時点で減点10の小川選手が、減点17で2番手となった黒山選手を突き放していた。しかし、2ラップ目に入って激しく追い上げてきた黒山選手に対し、小川選手はやや減点を増やしてしまった。それでも、一時は2点差に詰め寄られたが、その後は5点差に広げていた。ところが、第9セクションの出口で小川選手がまさかの転倒。減点5を加算され、黒山選手と同点になってしまった。
 
 そしてSSは、同点ながら小川選手が黒山選手をクリーンの数でわずかにひとつ上回った状態で迎えた。そのひとつめのセクションは、両者ともクリーン。そして勝敗の行方を決める最終セクションは、黒山選手が先にクリーンし、小川選手は絶対にミスが出来ない状況に追い込まれた。

それでも、最後まで落ち着いた走りで小川選手もクリーンを獲得。小川選手は、シリーズタイトルを獲得した2010年以来となる、2大会連続優勝を達成した。

なお野崎選手は、1ラップ目には黒山選手と2点差の3番手につけたが、2ラップ目には野本佳章選手に逆転されて4番手に後退。しかし、SSで再逆転に成功して、3位入賞を果たした
 
小川友幸選手のコメント
「前戦に続いて今日も、また最後までドキドキでした。それほど取りこぼしがない感じで走れたのが良かったです。自分がリードしていれば、ちょっとミスした時でも助かりますね。逆に、黒山選手はプレッシャーがかかり、クリーンを狙いにいって減点5になるパターンもあったのではないかと思います。とはいえ僕も2ラップ目は、1ラップ目にクリーンしたふたつのセクションで、10点も増やしてしまいました。最後は同点になり、クリーンひとつぶんしか差がなくてハラハラしました。シリーズタイトル争いはたった3ポイント差ですが、久しぶりに連勝できたのでうれしいです。マシンが新しくなったことが、好成績につながっていると思います」
 
野崎史高選手のコメント
「1ラップ目は良かったのですが、2ラップ目に減点を少なくまとめ切れなかったのが、敗因となりました。2ラップ目を終えたところで、野本選手に逆転されていたのは想定外でしたが、逆転することができてひと安心しました。世界選手権の日本GPから九州大会、そして今回と、落ち着いて走れるようになってきているように感じています。マシンも新しくなったので、これからもっと乗り込んで、後半戦に臨みたいと思います」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 2 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 23 16 DUNLOP
2位 1 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 0 23 15  
3位 3 野崎史高 YSP京葉レーシング Yamaha 1 45 11 DUNLOP
4位 6 野本佳章 モトベント&Beta Beta 5 48 11  
5位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 0 54 10 DUNLOP
6位 11 加賀国光 トライアルエクスチェンジ Gasgas 3 56 6  

第4戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 2 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 57 DUNLOP
2位 1 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 54  
3位 3 野崎史高 YSP京葉レーシング Yamaha 45 DUNLOP
4位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 33 DUNLOP
5位 7 田中善弘 TEAM BETA Racing Beta 32  
6位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 29 DUNLOP