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■ 2013/10/13 全日本トライアル選手権第6戦 中部大会
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晴れ 27度 2,900人

小川友幸選手は2位で、逆転チャンピオンに望み!




 全日本トライアル選手権の第6戦中部大会が、10月13日(日)に愛知県のキョウセイドライバーランドで行われた。第1戦が中止となったため、シーズン5戦目にあたる今大会。最高峰となる国際A級スーパークラスでは、ダンロップタイヤD803を履く小川友幸選手(#2)が、ライバルとなる黒山健一選手と同ポイントかつ同勝利数で今大会を迎え、この第6戦を含めた残り2大会で、シリーズタイトル獲得を競うことになった。

 

 今大会は快晴に恵まれ、会場には多くの観客が集まった。競技には12セクションが用意され、巨大タイヤや大岩を次から次へと越えていく「ダンロップ・セクション」も登場。それらを、5時間の持ち時間で2ラップした後に、スペシャル・セクション(SS)としてより難易度の高いふたつのセクションに挑む方式が用いられた。今回の最終SSには、高い位置に4本の丸太が間隔を置いて平行に並べられた難所も用意され、トップライダーたちがどのように攻略していくかにも注目が集まった。

 

 1ラップ目の小川選手は、序盤に減点5となる失敗を重ねてしまった。しかし今回は、難易度が高いセクションが多く、黒山選手もミスが目立ち、1ラップ目を終えた時点で黒山選手が減点14でトップながら、小川選手は逆転も十分に可能な3点差で黒山選手を追った。小川選手の後には、2点差でこちらもダンロップタイヤを履く野崎史高選手(#3)が続いた。しかし野崎選手は、2ラップ目に前を行くふたりに差を広げられてしまい、優勝争いは黒山選手と小川選手に絞られた。2ラップ目を終えて、トップの黒山選手と小川選手の差は5点差となっていた。

 

 そして勝負はふたつのSSへ。その最初のセクションで両者ともクリーンをマークすると、最終セクションでは先にトライした小川選手が鮮やかにクリーンを奪い、黒山選手にプレッシャーをかけた。もしも黒山選手が減点5になれば、両者が同点となり、クリーン数が多い小川選手が逆転優勝となる可能性があった。しかし、黒山選手は減点1でこのセクションを走破。これにより小川選手は惜しくも2位となった。しかし小川選手は、次の最終戦で優勝すれば、自力で逆転チャンピオンとなることができる。

 

 

小川友幸選手のコメント
「黒山選手とは、このところずっと接戦が続いています。今回も、終わってみればたった4点差だったので、勝っておきたい試合でした。今日は序盤の第3、第4セクションで減点5を2回続けてしまいました。ちょっと気負い過ぎたかなという感じです。クリーンを狙いすぎて、欲が出たのかもしれません。あれが無ければというミスもありましたし、エンストもありましたから、そういう時は勝てないなという印象です。これで黒山選手と3ポイント差になりましたが、タイトル争いは最終戦で勝った者がチャンピオンになる決まり。勝つしかないですね。最終戦のスポーツランドSUGOは、勝利経験がある会場。大会後には仙台で美味しい牛タンが食べられるよう、全力を尽くします!」

 

 

野崎史高選手のコメント

「今日は浮き沈みの激しいレースになってしまいました。1ラップ目と2ラップ目で、走りがかみ合わないシーンが多く、これが原因でうまく点数を縮められなかったのが大きかったです。でも、多様な路面をタイヤでカバーすることができましたし、ダンロップ・セクションは2回ともクリーンすることができました。次のスポーツランドSUGOは好きな会場で、応援に訪れて下さる方も多いので、なんとかこれまで定位置となっている3位というのを脱出して、シーズンを終えたいと思います。」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 1 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 0 23 14  
2位 2 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 27 15 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉レーシング Yamaha 0 37 15 DUNLOP
4位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 0 50 9 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 1 61 6 DUNLOP
6位 7 田中善弘 TEAM BETA Racing Beta 0 77 5  

第6戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 94  
2位 2 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 91 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉レーシング Yamaha 75 DUNLOP
4位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 56 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 53 DUNLOP
6位 7 田中善弘 TEAM BETA Racing Beta 53