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■ 2013/10/27 全日本トライアル選手権第7戦 東北大会
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小川友幸選手&ダンロップが逆転チャンピオン!




  全日本トライアル選手権の今季最終戦となる第7戦東北大会が、10月27日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。その最高峰となる国際A級スーパークラスで、ダンロップタイヤD803を履いてタイトル奪還を狙う小川友幸選手(#2)は、ランキングトップの黒山健一選手に3ポイントでこの大会を迎え、勝利による逆転チャンピオンを狙った。

  競技は、12セクションを4時間の持ち時間で2ラップした後、スペシャル・セクション(SS)としてより難易度の高いふたつのセクションに挑む方式が用いられた。各セクションは、前日までの雨による影響で、泥が岩に付着するなどして滑りやすく、選手のテクニックはもちろん、タイヤの性能が明暗をわけるような状況だった。しかも、当日は小雨がぱらつく時間帯があり、路面状態がより悪化する恐れもある中で競技が行われた。

  小川選手は1ラップ目の第1セクションでいきなり減点3を喫し、その後はなんとかリズムを取り戻したものの、第8セクションで減点5となったのが響いて、1ラップ目終了時点ではトップの黒山選手と3点差の2番手となった。しかし2ラップ目に入ると、第8セクションで今度は小川選手が見事にクリーンしたのに対し、黒山選手は失敗。これにより小川選手は、逆転に成功した。

決戦の舞台となったSSは、小川選手が2番手の黒山選手と2点差のトップで迎えた。そのひとつ目、難しいセクションを小川選手は鮮やかにクリーン。対して黒山選手は減点1となり、差は3点に広がった。そして最後のセクションを、小川選手は力強い走りでクリーン。これにより今季3勝目を挙げ、黒山選手と同ポイントに並び、もっとも近い大会で勝利した者がチャンピオンになるというレギュレーションにより、小川選手が3年ぶり3度目のチャンピオンに輝いた。なお、小川選手と同じくダンロップタイヤを履く野崎選手は、競技序盤は小川選手や黒山選手を抑えてトップを快走。最終的には3位でゴールし、年間ランキングも3位となった。

 

小川友幸選手のコメント
「とにかく疲れました。今回も接戦となり、前半は黒山選手にリードされてかなり厳しい展開でしたが、諦めずに走ろうと誓って、自分がやれることをしっかりやりました。1ラップ目の第1セクションからカラダの動きが硬かったです。1ラップ目は、第8セクションでの減点5が痛かったですね。しかし、第8セクションは自信があったので、2ラップ目は気負わずにクリーンすることができました。2点差で迎えたSSはドキドキでしたし、難しいセクションでしたが、クリーンできて良かったです。3年ぶりにシリーズタイトルが取れて、ホッとしています。今年は新しいエンジンのマシンだったので、絶対に勝ちたいと思っていました。僕がずっとテストをしてきて、今回のようなマディ路面にも強いダンロップタイヤのポテンシャルも、発揮できたと思います。連覇をした経験がないので、来年は狙っていきます!」

 

野崎史高選手のコメント
「スポーツランドSUGOは、自信がある会場なので、自分が決めた走行ラインを攻めることができました。しかし、減点5にしてしまうセクションがあったことが、またもや3位という成績につながってしまったと思います。とくに第8セクションの上りは、減点1や減点2でもいいから、とにかく上がっておきたかったです。今年は、成績という面では安定して3位でした。しかしその中でも、走りには波がありました。来年は、これを常に良い波に変えられるようにして、2番以上を獲得していけるようにしたいと思います。」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 2 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 21 19 DUNLOP
2位 1 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 0 24 18  
3位 3 野崎史高 YSP京葉レーシング Yamaha 0 35 13 DUNLOP
4位 7 田中善弘 TEAM BETA Racing Beta 0 57 8  
5位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 0 60 8 DUNLOP
6位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 1 60 8 DUNLOP

第7戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 2 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 111 DUNLOP
2位 1 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 111  
3位 3 野崎史高 YSP京葉レーシング Yamaha 90 DUNLOP
4位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 67 DUNLOP
5位 7 田中善弘 TEAM BETA Racing Beta 66  
6位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 63 DUNLOP