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■ 2014/6/7 ルーカスオイルAMAプロモトクロス第3戦
コロラド州レイクウッド/サンダーバレー・モトクロスパーク
天気 気温 観客
晴れ 22度 不明

450クラス スチュワートが1勝目を挙げる! 首位はロクスンがキープ!




カリフォルニアで催された開幕2連戦から一転して、AMAナショナルの舞台はロッキー山脈の麓にあるレイクウッドに移された。標高が1,700mを上回る高地に位置しているため、かつては気圧の低さに起因するエンジントラブルが頻発した難所。その対策として主催者は日程を見直したり、ナイター化を試みたりしてきたが、現在はTV中継の都合などもあって、他のラウンドと同じタイムスケジュールに戻されている。今年は好天に恵まれたが、平年よりも涼しく過ごしやすい週末になった。

サンダーバレー・モトクロスパークでは、2010年にモトクロス・オブ・ネイションズが開催されたが、ヨーロッパの列強に加えて中南米諸国からのエントリーも多かった。丘陵地に設けられたサンダーバレーは、スタートから1コーナーまでの登りに象徴されるように、アップダウンに満ちたハイスピードコース。パワー勝負のタイムアタックでは、450クラスが2分02秒台、250クラスでは2分04秒台が最速だった。

450クラスのヒート1では、好スタートを切ったジェイムズ・スチュワート(スズキ)が、オープニングでトップに立った。ジョシュ・グラント(ヤマハ)、アンドリュー・ショート(KTM)に替わって、ライアン・ダンジー(KTM)、トレイ・カナード(ホンダ)、ケン・ロクスン(KTM)が2〜4位に進出。レース前半はトップ4台による僅差のバトルが見ものだった。

ちょうど15分を過ぎる頃には、ロクスンが3位に浮上。終盤の14周目以降は、ダンジーをかわしたロクスンからチャージを受けたスチュワートだったが、ラスト2周でややリードを広げて逃げ切った。スチュワートにとっては今季初の優勝。終盤に転倒したダンジーに替わって、カナードが3位入賞を果たした。

450クラスのヒート2は、カナードのホールショットによって火ぶたが切られた。その背後をぴたりとマークしたロクスンは、3周目にカナードをかわすと徐々にセーフティリードを広げる。2位にはやがてダンジーが浮上。レッドブルKTMの1-2フォーメーションが出来上がった。

レースがハーフウェイポイントを折り返す頃からカナードのペースが衰え、3位にはスタート5位からポジションアップしてきたスチュワートが浮上した。最終的にはロクスンがダンジーに6.5秒差を付けて優勝し、ポイントリードを12点に広げた。


250クラス マーティンの連勝がストップ、バゲットが今季初優勝!




250クラスのヒート1では、ジェシー・ネルソン(ホンダ)がホールショットを決めた。2位以下にはジャスティン・ボーグル(ホンダ)、クーパー・ウェブ(ヤマハ)、ジェレミー・マーティン(ヤマハ)、ザック・ベル(ホンダ)が控えていたが、ネルソンは1周につき2秒ずつリードを広げ、早々と独走態勢を築いた。やがて2位にはポイントリーダーのマーティンが浮上したが、ネルソンには10秒ほどの貯金があり圧倒的優位に立っていた。

レース中盤、単独走行中のネルソンが、あろうことかバランスを崩してスピン。辛うじて転倒は免れたものの、マーティンの接近を許すことになってしまった。こうして9周目にはマーティンがネルソンを攻略。2位にはチームメイトのウェブが上がったが、11周目の転倒で後退。レース後半はセーフティリードを保ったマーティンが、ネルソンを振り切り開幕から5レース連続となる優勝を飾った。

250クラスのヒート2では、クリストフ・プーセル(ヤマハ)が飛び出し、ベル、ジェイソン・アンダーソン(KTM)、ボーグルが続いた。プーセルは後続を引き離すことができず、序盤から苦しいトップ走行を強いられた。6周目にはスタート5位から躍進したブレイク・バゲット(カワサキ)が、プーセルをかわして先頭に躍り出る。レースリーダーとなったバゲットは、4周の間に10秒のマージンを築いた。

レース後半は、'12年AMAモトクロス250チャンピオンのバゲットが、独走を披露する時間帯となった。2位にはプーセルをかわしたボーグルが浮上したが、バゲットのリードを脅かすことはできないままチェッカー。今シーズン初優勝のバゲットに、2位ボーグル、3位プーセルが続いてフィニッシュした。

この日のヒート1まで全勝を貫いてきたマーティンは、8周目4位走行中に転倒を喫し、6位までポジションを下げた。チームメイトのクーパーも今大会は9位/7位とトーンダウン。それでもマーティンとウェブは、ランキング1〜2位を独占している。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki 35.36.535 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM +1.981 DUNLOP user
3 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +6.091 DUNLOP user
4 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +14.269 DUNLOP user
5 33 J・グラント JGR Toyota Yamaha Yamaha +35.659  
6 29 A・ショート BTOSports.com BBMX KTM +45.327  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM 36.14.607 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +6.507 DUNLOP user
3 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki +30.650 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +35.911 DUNLOP user
5 24 B・メットカーフ Monster Energy Kawasaki Kawasaki +55.658 DUNLOP user
6 33 J・グラント JGR Toyota Yamaha Yamaha +57.571  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 34.33.078 DUNLOP user
2 50 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil Honda +3.643 DUNLOP user
3 32 J・ボーグル Geico Honda Honda +6.360 DUNLOP user
4 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +14.004 DUNLOP user
5 17 J・アンダーソン Rockstar KTM KTM +18.977 DUNLOP user
6 71 Z・ベル Geico Honda Honda +29.626 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 35.05.328 DUNLOP user
2 32 J・ボーグル Geico Honda Honda +6.554 DUNLOP user
3 377 C・プーセル VMS Yamaha +09.732  
4 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +10.364 DUNLOP user
5 17 J・アンダーソン Rockstar KTM KTM +14.081 DUNLOP user
6 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +26.569 DUNLOP user

ルーカスオイルAMAプロモトクロス第3戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM 141 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 129 DUNLOP user
3 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki 111 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda 110 DUNLOP user
5 24 B・メットカーフ Monster Energy Kawasaki Kawasaki 89 DUNLOP user
6 34 M・スチュワート Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 78 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 140 DUNLOP user
2 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 114 DUNLOP user
3 377 C・プーセル VMS Yamaha 93  
4 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 91 DUNLOP user
5 32 J・ボーグル Geico Honda Honda 90 DUNLOP user
6 50 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 85 DUNLOP user