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■ 2014/6/14 ルーカスオイルAMAプロモトクロス第4戦
ペンシルバニア州マウントモーリス/ハイポイント・レースウェイ
天気 気温 観客
晴れ 22度 不明

450クラス スチュワートがパーフェクトウィン!




アメリカの東部にはヨーロッパ的なモトクロスコースが多い。ペンシルバニア州の南端に位置するマウントモーリスのハイポイント・レースウェイも同様だが、それはアウトドアモトクロスの黎明期にアメリカがヨーロッパからの影響を受けてきた証しでもある。このコースを構成する基本的な要素は、アップダウン、逆バンク、そして連続ジャンプ。中でも登り坂に設けられたトリプルは、勝負どころとしても有名だ。

隣接するウエスト・バージニア州には山が多く、当会場はいつも変わりやすい天気の影響を受けてきた。心配された降雨だが、今年は金曜に降ったのが最後で、レース当日は好天に恵まれた。タイムドプラクティスのトップは、450=ケン・ロクスン(KTM)2分10秒760、250=ジェレミー・マーティン(ヤマハ)2分07秒218、各クラスのポイントリーダーが順当にベストラップを刻んだ。正午から始まる決勝では理想的なドライコンディションが実現したが、低地にある逆バンクコーナーにはプラクティス中に形成されたワダチが残っていた。、

450クラスのヒート1は、チャド・リード(カワサキ)のホールショットから始まった。その背後にはジェイムズ・スチュワート(スズキ)、ジェイク・ワイマー(カワサキ)、アンドリュー・ショート(KTM)、トレイ・カナード(ホンダ)が続く。2周目にはスチュワートがトップに、5周目にはカナードが2位に浮上し、リードは3位に後退した。

スチュワートは前半で12秒のアドバンテージを築き、このレースをほぼ完全に掌握した。終盤カナードの後方には、スタート8位のライアン・ダンジー(KTM)、同じく12位から追い上げてきたロクスンが迫った。3台による激しいバトルになったが、ダンジーのコースアウト、カナードの転倒などもあって、ロクスンが2位を確保した。リーダーのスチュワートは独走のままチェッカーを受けた。

450クラスのヒート2では、スチュワート、カナード、ダンジー、ロクスン、リードらが好スタートを切った。序盤から飛ばすスチュワートだったが、ヒート1のような独走に持ち込むことができず、1〜2秒差でカナードの追走を許した。

レース後半になると、スチュワートがセーフティリードを広げ、カナード、ロクスン、ダンジーによる2位争いが白熱する。ラスト2周でダンジーがロクスンをかわしたが、その次の周に転倒でポジションは元通り。スチュワート、カナード、ロクスン、ダンジーの順でフィニッシュした。両ヒートを制したスチュワートが完全優勝を果たし、キーパーソンとして名乗りを上げた。


250クラス バゲットが完全優勝!反撃ののろしを上げる!




250クラスのヒート1では、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)がオープニングラップのリーダーとなった。2位以下にはクリストフ・プーセル(ヤマハ)、マーティン、ブレイク・バゲット(カワサキ)、マービン・ムスキャン(KTM)が控えていた。この中から抜け出してきたのが、前戦レイクウッドのヒート2で今季初勝利を挙げたバゲット。6周目にボーグルをかわして、バゲットがトップに躍り出た。

レース中盤の8周目には、ポイントリーダーのマーティンが2位に浮上した。しかしバゲットの逃げ足が早く、両者の間隔は1周ごとに1秒ずつ開いていった。レース終盤になると、マーティンのチームメイトでランキング2位につけているクーパー・ウェブ(ヤマハ)が3位に浮上。ウェブはスタート8位と出遅れていたが、粘り強くポジションを挽回してきた。終盤になるとバゲットが独走態勢を固め、余裕でフィニッシュ。2位マーティン、3位ウェブが続いた。

250クラスのヒート2では、プーセル、ジェイソン・アンダーソン(KTM)、ジャスティン・ヒル(カワサキ)、バゲット、コール・シーリー(ホンダ)がオープニングラップのトップグループを形成。ヒート1の勝者バゲットは、ここでも序盤から激しいチャージを見せ、6周目にはプーセルをかわしてリーダーとなった。抜かれてすぐはバゲットに付いていたプーセルだったが、やがてペースダウンが目立つようになり、15分すぎにはバゲットの独走態勢が決定的となった。

レース後半になると、2〜5位を占める4台が僅差となりデッドヒートを繰り広げた。この中からアンダーソンが2位に浮上、プーセルが3位に後退した。トップのバゲットは最終的に16秒差で優勝し、今大会のパーフェクトウィナーとなった。バゲットは前戦から3連勝。これで上昇気流に乗ったと言えるだろう。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki 35.56.177 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM +4.538 DUNLOP user
3 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +5.529 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +27.513 DUNLOP user
5 22 C・リード Discount Tire Racing Kawasaki +34.067 DUNLOP user
6 33 J・グラント JGR Toyota Yamaha Yamaha +34.139  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki 35.09.869 DUNLOP user
2 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +0.882 DUNLOP user
3 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM +2.211 DUNLOP user
4 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +13.793 DUNLOP user
5 40 W・パイク RCH Dodge Sycuan Suzuki +1.08.086 DUNLOP user
6 33 J・グラント JGR Toyota Yamaha Yamaha +1.28.519  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 35.30.191 DUNLOP user
2 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +10.748 DUNLOP user
3 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha +19.233 DUNLOP user
4 32 J・ボーグル Geico Honda Honda +21.797 DUNLOP user
5 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +29.053 DUNLOP user
6 377 C・プーセル VMS Yamaha +31.485  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 35.32.641 DUNLOP user
2 17 J・アンダーソン Rockstar KTM KTM +16.005 DUNLOP user
3 377 C・プーセル VMS Yamaha +19.907  
4 32 J・ボーグル Geico Honda Honda +22.883 DUNLOP user
5 35 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +33.571 DUNLOP user
6 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +34.461 DUNLOP user

ルーカスオイルAMAプロモトクロス第4戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM 183 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 167 DUNLOP user
3 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki 161 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda 150 DUNLOP user
5 24 B・メットカーフ Monster Energy Kawasaki Kawasaki 115 DUNLOP user
6 33 J・グラント JGR Toyota Yamaha Yamaha 104  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 177 DUNLOP user
2 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 148 DUNLOP user
3 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 141 DUNLOP user
4 377 C・プーセル VMS Yamaha 128  
5 32 J・ボーグル Geico Honda Honda 126 DUNLOP user
6 17 J・アンダーソン Rockstar KTM KTM 117 DUNLOP user