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CATEGORY
■ 2014/6/28 ルーカスオイルAMAプロモトクロス第5戦
テネシー州ブリストル/マディクリーク・モトクロスパーク
天気 気温 観客
曇り 29度 不明

450クラス ロクスン2位/1位! ダンジー1位/2位!




昨年初めてAMAプロモトクロスの誘致に成功した、マディクリーク・モトクロスパークでは、地方選手権規模だった会場を全米選手権用に改修するため、段階的なリニューアルが行われてきた。昨年のコース延長に続いて今年実施されたのは土質改善。今大会前に1,000トン以上の黒土が運び込まれたが、コース全周をカバーするまでには至らず、乾いた硬質路面のままの部分も残っていた。新たに追加された黒土には湿り気があり、ソフトでワダチが多くできたが、トラクションのつかみにくさを訴える声も聞かれた。

今大会は開幕4連戦後のインターバル明けということもあって、負傷欠場していた有力ライダーたちがこぞって復帰した。250クラスでは、ディーン・ウィルソン(カワサキ)、アンソニー・ロドリゲス(ヤマハ)が、開幕戦のクラッシュからのカムバック。450クラスでは昨年の250チャンピオン、イーライ・トマック(ホンダ)がステップアップし、今季アウトドア初出場を果たした。タイムドプラクティスではそのトマックが、1分57秒344で首位を獲得。2〜4位の58秒台を約1秒突き放す好タイムだった。

450クラスのヒート1では、注目のトマックが飛び出しホールショットを奪った。1コーナーではマルチクラッシュが発生。前戦ウィナーのジェイムズ・スチュワート(スズキ)を始め、マルコム・スチュワート(ホンダ)、チャド・リード(カワサキ)、ジョシュ・グラント(ヤマハ)らが巻き込まれた。オープニングラップ中にケン・ロクスン(KTM)がトップに立ったが、2周目の転倒でトマックが再度リーダーに。その背後にはトレイ・カナード(ホンダ)、ライアン・ダンジー(KTM)がつけた。

トマックは前半で4秒ほどのセーフティリードを蓄えたが、転倒したカナードをかわして迫るダンジーとロクスンのペースが上回り、10周目には3位に後退した。レース後半はダンジーとロクスンによる一騎打ちとなったが、ロクスンのミスによって12周目以降はダンジーが独走。開幕戦以来のヒート優勝を飾ったダンジーだった。

450クラスのヒート2では、ホールショットのダンジーをかわして、ロクスンが1周目からトップに躍り出た。1コーナーでは複数台が転倒するアクシデントがあり、またしてもジェイムズ・スチュワートが出遅れてしまった。序盤はロクスン、ダンジー、トマックが僅差で走行していたが、この中からペースが衰えたトマックが脱落。後半はチームメイト同士によるトップ争いが繰り広げられたが、ロクスンがダンジーを引き離してフィニッシュ。この結果、ロクスン(2位/1位)とダンジー(1位/2位)は同点となったが、ヒート2優先ルールによってロクスンが総合優勝となった。


250クラス ウェブがキャリア初優勝を遂げポイントリーダーに急接近!




250クラスのヒート1で好スタートを切ったのは、クリストフ・プーセル(ヤマハ)、ジャスティン・ヒル(カワサキ)、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)、クーパー・ウェブ(ヤマハ)、ブレイク・バゲット(カワサキ)。1コーナーでは多重クラッシュが発生し、ポイントリーダーのジェレミー・マーティン(ヤマハ)が巻き込まれた。序盤はプーセルが抜け出し、2〜4位が三つ巴のバトルを見せるレースとなった。

10分すぎにはウェブがボーグルを抜いて2位に浮上。トップを行くプーセルには3〜4秒のリードがあり、レース後半になっても優位を保っていた。しかし迎えた12周目、プーセルがエンジンをストールさせたのを機に、ウェブがトップに立った。このままウェブの勝利かと思われたが、2位にポジションアップしたバゲットが得意のラストスパートを見せて、フィニッシュライン上で同着。なんと0.080秒という僅差で、バゲットが劇的な逆転勝利を収めた。

250クラスのヒート2では、ボーグルがホールショットを取ったが、ウェブとプーセルが先行。序盤ウェブは1〜2秒のリードをつけながら首位を快走した。だが7周目に強敵のバゲットが2位に浮上すると、がぜんトップ争いが激しくなる。後半になると2台は0.4〜0.5秒差と接近したが、ラスト3周でバゲットが転倒し3位に後退。これでウェブの初優勝が確定し、オーバーオールも合わせて手中に収めた。

ここまでのポイントランキングは、マーティンとウェブが1〜2位を独占してきた。だが開幕5連勝と絶好調だった首位のマーティンが、今回は10位/6位と低迷したため、2位ウェブとの差が一気に8ポイントとなった。チームメイト同士による首位争いの下には、バゲットとボーグルも控えており目が離せない。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 34.26.399 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM +15.001 DUNLOP user
3 3 E・トマック Geico Honda Honda +21.485 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +43.700 DUNLOP user
5 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki +44.346 DUNLOP user
6 29 A・ショート BTOSports.com BBMX KTM +1.06.457  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM 35.49.230 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +6.687 DUNLOP user
3 3 E・トマック Geico Honda Honda +59.277 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +1.24.704 DUNLOP user
5 40 W・パイク RCH Dodge Sycuan Suzuki +1.30.462 DUNLOP user
6 33 J・グラント JGR Toyota Yamaha Yamaha +1.32.271  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 34.50.922 DUNLOP user
2 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha +0.080 DUNLOP user
3 377 C・プーセル VMS Yamaha +18.406  
4 32 J・ボーグル Geico Honda Honda +24.823 DUNLOP user
5 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +44.745 DUNLOP user
6 21 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda +52.555 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 34.55.678 DUNLOP user
2 32 J・ボーグル Geico Honda Honda +8.078 DUNLOP user
3 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +15.860 DUNLOP user
4 377 C・プーセル VMS Yamaha +23.255  
5 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +23.831 DUNLOP user
6 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +28.979 DUNLOP user

ルーカスオイルAMAプロモトクロス第5戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM 230 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 214 DUNLOP user
3 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki 187 DUNLOP user
4 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda 186 DUNLOP user
5 24 B・メットカーフ Monster Energy Kawasaki Kawasaki 141 DUNLOP user
6 40 W・パイク RCH Dodge Sycuan Suzuki 131 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 203 DUNLOP user
2 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 195 DUNLOP user
3 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 186 DUNLOP user
4 32 J・ボーグル Geico Honda Honda 166 DUNLOP user
5 377 C・プーセル VMS Yamaha 166  
6 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 143 DUNLOP user