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CATEGORY
■ 2014/5/3 AMAスーパークロス第17戦/450SX第17戦/250SXイースト第9戦/250SXウエスト第9戦/250SXシュートアウト
ネバダ州ラスベガス/サムボイド・スタジアム
天気 気温 観客
晴れ 日中36度〜深夜21度 35,509人

450SX 4連覇を達成したビロポートが閉幕を4連勝で飾る!




 開幕から18週にわたって17戦、ほぼ毎週のように北米大陸を転戦してきたスーパークロスが、ついに最終目的地ラスベガスに到達した。シリーズのフィナーレとして定着しているこの大会では、決勝が4レース行われる。450SX、250SXウエスト、250SXイースト各々の最終戦、そしてここまで地域別に戦ってきた東西の250SXトップランカーが一堂に会す交流戦、イーストウエスト・シュートアウトが併催される。シュートアウトには125(現250)スーパークロスの創始者、デイブ・クームズ・シニア(AMAモトクロス主催者デイビー・クームズの父)の名が冠されている。
  ラスベガス郊外の砂漠にあるサムボイド・スタジアムは、シリーズの中で最もフィールド面積が小さい会場で、狭さを補うためにスタンドの外側に土を敷き詰めたフラットトラックセクションとスターティングゲートが設けてある。今年はスタジアムに入る前のターンが右コーナーになり、フラットトラックも右回りとなった。公式練習でのベストラップタイムは、450が1分08秒台、250では1分10秒台だった。
  コースコンディションはハードパックだが、今回は終日風が強かったので、砂塵の発生を防ぐために大量の撒水が行われた。その結果、硬い表面がマディとなり「スーパークロス史上最もウェットなハードパック」と表現されるコンディションになった。これは数年前に「史上最もドライなマディ」と言われたトロント以来の珍事である。
  前戦イーストラザフォードでタイトルが確定し、450SXで4連覇を果たしたライアン・ビロポート(カワサキ)にとっては、ノンプレッシャーで臨める最終戦。450SXのメインレース(20周)では、ホールショットのジェイク・ワイマー(カワサキ)をかわして、そのビロポートが1周目からトップに立った。2周目にはライアン・ダンジー(KTM)、ケン・ロクスン(KTM)が2〜3位に、その後ジャスティン・バーシア(ホンダ)が4位に浮上。前戦で痛めたヒザの状態が心配されたジェイムズ・スチュワート(スズキ)は、スタートから8位を走行していたが、わずか2周を全うしただけでマシントラブルによるリタイアを喫した。
  早々と独走態勢を築いたビロポートは、ハーフウェイポイントで7秒のリード。2位以下も各々数秒間隔で縦に広がり、全く変化のないレースになった。最終的には2位ダンジーが13秒差、3位ロクスンが10秒差でチェッカー。V4チャンプのビロポートが、シリーズ終盤の連勝を4まで伸ばして幕を閉じた最終戦だった。



250SX アンダーソンがウエスト制覇! ボーグルがイースト王座に!




 250SXウエストのメインレース(15周)では、クーパー・ウェブ(ヤマハ)がホールショットを決めた。その後ろにはディーン・ウィルソン(カワサキ)、ジャスティン・ヒル(カワサキ)、シェイン・マケラス(ホンダ)がつける。チャンピオン争いの当事者であるコール・シーリー(ホンダ)はスタート8位、ジェイソン・アンダーソン(KTM)は9位と出遅れた。
  中盤にはウィルソンがトップに立つと、ウェブが抜き返すという激しいデッドヒートが展開されたが、10周目に再度リーダーとなったウィルソンが主導権を握って優勝。チャンピオン争いはシーリーが4位、アンダーソンが6位でフィニッシュした時点で確定。5ポイント差で首位を守りきったアンダーソンが、ウエストチャンピオンを勝ち取った。
  250SXイーストのメインレース(15周)では、ランキング次点のマーティン・ダバロス(カワサキ)が欠場した段階で、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)の首位が確定していた。ボーグルがホールショットを取ると、ジェレミー・マーティン(ヤマハ)、マット・ビシェリア(ホンダ)、マット・ラモイン(カワサキ)が続く。ここでは2位につけたマーティンのモチベーションが高く、6周目にボーグルをかわすと以後独走を決め込んだ。
  終盤になると実に20秒ものリードを蓄えたマーティンが、独走のままキャリア初となる優勝をゲットする。そしてイーストのタイトルは、2位でチェッカーを受けたボーグルの物となった。所属チームのガイコ・ホンダにとっては、'11〜'12年のジャスティン・バーシア、'13年のウィル・ハーンに続いての4連覇となった。
  イーストウエスト・シュートアウト(10周)では、各地域のトップランカー8人+3人、合計22人に出場権が与えられる。スタートが重視されるスプリントレースで、ホールショットを取ったのはヒルだった。背後にはウィルソン、アンダーソン、マルコム・スチュワート(ホンダ)らウエスト勢が続き、その後にイースト勢最上位のボーグルがつけた。
  東西の新チャンピオン対決が期待されたが、3位を確保したアンダーソン(ゼッケン1W)とは対照的に、ボーグル(1E)の方は7周目にコースアウトを喫してリタイア。状勢は西高東低となった。終盤になるとウィルソンがラストスパートして、1〜2位の間隔が2秒を切るまでになったが、ヒルが逃げ切り優勝。東西のチャンピオンに後塵を浴びせ、シュートアウトの覇者となった。



順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki 23.22.648 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +13.922 DUNLOP user
3 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM +24.487 DUNLOP user
4 51 J・バーシア Honda Muscle Milk Honda +41.087 DUNLOP user
5 41 T・カナード Honda Muscle Milk Honda +46.266 DUNLOP user
6 75 J・ヒル RCH Dodge Sycuan Suzuki +58.306 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 15 D・ウィルソン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 17.32.811 DUNLOP user
2 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha +1.000 DUNLOP user
3 35 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +9.627 DUNLOP user
4 21 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda +17. 863 DUNLOP user
5 34 M・スチュワート Troy Lee Designs Lucas Oil Honda +28.449 DUNLOP user
6 17 J・アンダーソン Rockstar KTM KTM +37.579 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 17.53.079 DUNLOP user
2 32 J・ボーグル Geico Honda Honda +20.167 DUNLOP user
3 96 M・ビシェリア Geico Honda Honda +29.687 DUNLOP user
4 30 K・カニンハム Smartop Motoconcepts Honda +45.927 DUNLOP user
5 56 J・デコティス Riverside HD Honda +1.02.701 DUNLOP user
6 62 M・オールデンバーグ Private Honda +1.19.489 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 35 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 11.30.553 DUNLOP user
2 15 D・ウィルソン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +1.476 DUNLOP user
3 17 J・アンダーソン Rockstar KTM KTM +14.494 DUNLOP user
4 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha +18.100 DUNLOP user
5 19 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +20.966 DUNLOP user
6 21 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda +30.789 DUNLOP user

AMAスーパークロス第17戦/450SX第17戦/250SXイースト第9戦/250SXウエスト第9戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ビロポート Monster Energy Kawasaki Kawasaki 368 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 304 DUNLOP user
3 94 K・ロクスン Red Bull KTM KTM 285 DUNLOP user
4 7 J・スチュワート Yoshimura Suzuki Suzuki 272 DUNLOP user
5 51 J・バーシア Honda Muscle Milk Honda 250 DUNLOP user
6 29 A・ショート BTOSports.com BBMX KTM 218  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 17 J・アンダーソン Rockstar KTM KTM 193 DUNLOP user
2 21 C・シーリー Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 188 DUNLOP user
3 15 D・ウィルソン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 163 DUNLOP user
4 35 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 159 DUNLOP user
5 37 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 143 DUNLOP user
6 34 M・スチュワート Troy Lee Designs Lucas Oil Honda 137 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 32 J・ボーグル Geico Honda Honda 188 DUNLOP user
2 31 M・ダバロス Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 149 DUNLOP user
3 42 V・フリージー The Factory Metal Works Honda 131 DUNLOP user
4 30 K・カニンハム Smartop Motoconcepts Honda 127 DUNLOP user
5 46 A・シアンサルーロ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 120 DUNLOP user
6 4 B・バゲット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 120 DUNLOP user