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■ 2014/5/24・25 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
天気 気温 観客
晴れ 26.5度 6,500人

加賀山選手、マシントラブルのためにピットインリタイア





ツインリンクもてぎで行われた全日本ロードレース第3戦。今回は、全クラス開催となる。
土曜日は晴天に恵まれ、ドライコンディションでの走行となった。
JSB1000クラスは、ノックアウト方式の予選となる。
公式予選1では、加賀山就臣選手(SUZUKI)は7位、今野由寛選手(SUZUKI)8位、中冨伸一選手(YAMAHA)11位、藤田拓哉選手(YAMAHA)は12位となる。
加賀山選手と今野選手はトップ10トライアルに進み、加賀山選手7番手、今野選手10番手グリッドを獲得した。中冨選手と藤田選手は公式予選1の結果でグリッドに並ぶ。

決勝当日も晴天となり、初夏を思わせる暑さの中で決勝レースはスタートした。
ところが、加賀山選手は序盤からペースが上がらず、9位につけていく。その後も追い上げることはできず苦しい展開を強いられる。そして、5周を終えるとピットイン。加賀山選手は、クラッチトラブルのためにリタイアを余儀なくされた。
また、今野選手と中冨選手は9位、10位につけていた。ところが、6周目に今野選手と中冨選手は接触して転倒。そのままリタイアとなってしまった。

●レース後のコメント

リタイア 加賀山就臣選手
「最初からクラッチがおかしくて、まともに走れなかったのでピットに入りました。リタイアという結果に終わってしまってとても残念です。今年最初から出ている問題がまだ解決できずに、サスペンションとタイヤのマッチングを含めて、もっといい方向に進めたかったがビッグステップできなかった。周りは自己ベストを更新していたが、自己ベストを更新できなかったので差がついてしまった。今年、タイヤはよくなっているが、まだそのポテンシャルを発揮できていない。来週、菅生でテストがあるので、マシンの状態をよくできるようにがんばっていきます」

リタイア 今野由寛選手
「レースウィーク中に自己ベストも更新でき、着実にレベルアップしている実感があります。バイクもかなりまとまってきましたし、上位陣の背中が着実に見えてきています。スタートはやや出遅れてしまい、前を追いかける展開の中で他車と接触してしまいました。レースの中盤から終盤にかけてのペースにも自信があったので残念ですが、マシンもいいフィーリングで仕上がってきたので今後のレースが楽しみです」

リタイア 中冨伸一選手
「予選からマシンのセッティングを変更して決勝に臨んだのですが、残念ながら序盤に他車と接触して、転倒リタイアに終わってしまいました。次こそは、良い結果につなげられるようにがんばります」


高橋選手が開幕2連勝を達成





予選は土曜日の午前中に40分間1セッションで行われた。
開幕戦のウィナー、高橋裕紀選手(MORIWAKI)が、コースレコードを更新して前戦に続いてポールポジションを獲得した。
「事前テストのときとコンディションが変わったので、セッティングに悩んだが、テストのときのセッティングで走った。そしたら、いいフィーリングで走れた。前戦のように自分の走りができるようにがんばります」という高橋選手は、もてぎでの自己ベストタイムも更新していた。
また、大木崇行選手(HONDA)が4位、井筒仁康選手(KAWASAKI)が5位、渡辺一馬選手(KALEX)が6位、岩田悟選手(NTS)が8位、小山知良選手(NTS)が9位。
世界グランプリのMoto2クラスに出ている長島哲太選手(TSR)がスポット参戦して、10位につけた。

決勝レースは高橋選手のホールショットで始まる。高橋選手はそのままレースをリードしていく。
序盤のトップ集団は、高橋選手、浦本修充選手(HONDA)、生形秀之選手(SUZUKI)、井筒選手の4台。7周目、浦本選手が先頭に立つと、高橋選手は浦本選手に後ろにピタリとつける。生形選手、井筒選手も僅差で続く。
レース中盤に入っても、浦本選手、高橋選手、生形選手、井筒選手は密着状態を続け、勝負の行方はレース終盤へ。
残り2周になると、先頭を走っていた浦本選手が90度コーナーでコースアウトして後退。これでトップに立った高橋選手はラストスパートをかけて後続を圧倒し、開幕2連勝を飾った。
また、井筒選手はトップから後退してきた浦本選手の背後につけて、前に出るチャンスをうかがっていく。そして、最終コーナーを立ち上がるとサイドバイサイドとなり、ゴールライン直前で井筒選手が前に出て3位表彰台をつかんた。
また、予選11番手からスタートしていたD・クライサー選手(YAMAHA)は、渡辺選手と終始5位争いを繰り広げ、最後に前に出ると5位となった。
一方、小山選手は7位、岩田選手8位、大木選手9位、長島選手10位でレースを終えている。

●レース後のコメント

優勝 高橋裕紀選手
「思っていたよりも苦しいレースになってしまった。浦本選手に抜かれた後、付いて行ってチャンスをうかがっていた。浦本選手がオーバーランして、運も味方してくれた。秋の世界グランプリ戦を目標にやっているので、もてぎで勝ててうれしいです。」

3位 井筒仁康選手
「上位陣と一緒に走れるセッティングを作ったつもりだった。なんとかいいペースで走れたけど、前に出ることは難しかった。上位陣に何かあればと思って付いていった。浦本選手はオーバーランして遅れてきたので、最後の最後で抜いてやろうと狙っていました」


ポラマイ選手、岩崎選手が2、3位に入る





ST600の予選も40分1セッションで行われた。
今年からダンロップに履き替えたタイ人ライダー、C・ポラマイ選手(YAMAHA)がただひとり1分54秒台にタイムをのせて、今季初のポールポジションを獲得した。
「昨日から調子がよくて、今日はセッティングを詰めていって気持ちよく走れた。タイヤにもだいぶ慣れて、セッティングがよくなった。レースへの作戦はなく、全力を尽くすだけです」とポラマイ選手。
2番手に岩崎哲朗選手(KAWASAKI)が入りフロントローを獲得。伊藤勇樹選手(YAMAHA)は4位につけたが、予選中に転倒してしまった。続いて、5番手に横江竜司選手(YAMAHA)。さらに、篠崎佐助選手(YAMAHA)8位。前戦で優勝を果たした岡村光矩選手(KAWASAKI)は金曜日に転倒した影響で調子が上がらず、10番手に並ぶ。

スタートが切られると、ポラマイ選手がホールショットを決めるがオープニングに多重クラッシュが発生。コース上がオイルで汚れたたために赤旗が出される。
決勝レースはやり直しとなる。2度目のスタートが切られても、ポラマイ選手がホールショットを決める。トップのポラマイ選手がレースをリード、2位以下は、小林龍太選手(HONDA)、岩崎選手、横江選手、日浦大治朗選手(HONDA)が続き、この5台がトップ集団となる。
中盤になると、順位争いが激化。小林選手が先頭に立ち、横江選手、岩崎選手、ポラマイ選手、日浦選手のオーダーに。さらに後方から石塚健選手(KAWASAKI)が追いつき6台のトップ争いとなる。
レース終盤、小林選手、ポラマイ選手、岩崎選手の3台がドッグファイトを展開。ラストラップに入ると、ポラマイ選手はダウンヒルストレートの後の90度コーナーでアタックするが、立ち上がりでややはらんでしまうと、小林選手が再び前に。最後まで逆転を狙ったポラマイ選手だったが、惜しくも2位でチェッカー。3位に岩崎選手が入った。
また、石塚選手は4位、横江選手は終盤コースアウトして6位となってしまった。8位に近藤湧也選手(YAMAHA)に入っている。
一方、最初のスタート直後に転倒した篠崎選手はそのままリタイア。伊藤選手と岡村選手はすぐにマシンを修復してレースに復帰。ピットスタートした岡村選手は、見事な追い上げを見せて12位を獲得。伊藤選手は25位でゴールした。

●レース後のコメント

2位 C・ポラマイ選手
「レース終盤、腕が少し上がってしまい、ブレーキングがうまくできなかった。勝てなくて残念だけど、2位でもうれしいです。これからも全力でがんばっていきます」

3位 岩崎輝朗選手
「今年からダンロップタイヤに替えたので、少しセッティングに手間取っていた。今回、だいぶセッティングが進んで、うまく走れるようになった。勝てなかったのは悔しいので、はやく勝ちたいです」

大久保選手がレース2で2位表彰台を獲得





レース1

今回、J-GP3クラスは2レース行われる。
土曜日午前中に公式予選1が行われ、この順位で土曜日のレース1のスターティンググリッドに。土曜日午後に公式予選2が行われ、この順位で日曜日のレース2のスターティンググリッドに並ぶ。
公式予選1では、大久保光選手(HONDA)は2番手、古市右京選手(KTM)は6番手、関野海斗選手(HONDA)が7番手、小室旭選手(HONDA)が9位につけている。
レース1が始まると、大久保選手は2番手につけ、トップの山田誓己選手(HONDA)にピタリとつけていく。
3周目、大久保選手は鳥羽海渡選手(HONDA)に抜かれて3位に後退。この後、岡田義治選手(HONDA)、水野涼選手(HONDA)と3位争いを繰り広げる。3台は何度も順位を入れ替えるドッグファイトを展開。大久保選手は、何度も先行していく。
ラストラップへは岡田選手、大久保選手、水野選手のオーダーで突入。大久保選手は表彰台目指していたが、惜しくも5位となった。
また、関野選手、古市選手は徳留真紀選手(HONDA)、作本輝介選手(HONDA)と6位争いを展開。最後まで激戦を演じていくと、関野選手7位、古市選手9位でゴールした。また、小室選手は10位に入っている。

レース2

レース1の後、土曜日の午後に公式予選2が行われた。
大久保選手は2位フロントローをゲット。古市選手は5位、小室選手6位、関野選手8位、山元聖選手(HONDA)9位につけた。
レース2がスタートすると、大久保選手はトップの山田選手の後ろにピタリとつけていく。後ろから水野選手が続きこの3台がトップグループを形成して、接近戦を見せていく。また、第1レースの勝者、鳥羽選手はマシントラブルのためにすぐにリタイアしている。
レース中盤に入っても、山田選手、大久保選手、水野選手は密着したまま周回を重ねる。
後半に入ると、山田選手が前に出てラストスパート。大久保選手、水野選手は少し離され、2位争いを展開していく。
ラストラップに入ると、大久保選手は水野選手のテールにぴたりとつけ、ダウンヒルストレートに続く90度コーナーでインを突き2位に浮上。そのまま水野選手を抑え切ると、大久保選手は2位でチェッカーを受けた。
また、小室選手は栗原佳祐選手(HONDA)との競り合いに勝ち、8位でゴールしている。
一方、古市選手はマシントラブルのためにリタイア。関野選手と山元選手はレース中盤に接触して転倒リタイアとなってしまった。

●レース後のコメント

レース2 2位 大久保光選手
「優勝できなくて悔しいけど、レース1では表彰台に上がれなかったので、とりあえず表彰台に上がれたことはよかった。レース1の反省点を生かしてレース2を走ることができた。でも、山田選手に負けたことは悔しいです。もっとハイアベレージを維持できるようにしていきたいです」


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 高橋巧 MuSASHi RTハルクプロ HONDA '34.57.934  
2位 中須賀克行 ヤマハYSPレーシングチーム YAMAHA '34.59.463  
3位 津田拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI '35.04.934  
9位 藤田拓哉 DOGFIGHT RACING YAMAHA YAMAHA '35.53.864 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI '34.12.837 DUNLOP user
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI '34.13.286  
3位 井筒仁康 WILL-RAISE&RS-I KAWASAKI '34.17.809 DUNLOP user
5位 D・クライサー Yamaha Thailand Racing Team YAMAHA '34.27.479 DUNLOP user
6位 渡辺一馬 テルル&EM★KoharaRT KALEX '34.27.863 DUNLOP user
7位 小山知良 NTST.ProProject NTS '34.35.641 DUNLOP user
8位 岩田悟 NTST.ProProject NTS '34.35.911 DUNLOP user
9位 大木崇行 MOTO BUM HONDA HONDA '34.36.173 DUNLOP user
10位 長島哲太 Bラリーアート&テルルTSR TSR '34.39.027 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 小林龍太 ミストレーサwithHARC-PRO. HONDA '34.54.692  
2位 C・ポラマイ Yamaha Thailand Racing Team YAMAHA '34.54.839 DUNLOP user
3位 岩崎哲朗 RS-ITOH & ASIA KAWASAKI '34.55.015 DUNLOP user
4位 石塚健 RS-ITOH & ASIA KAWASAKI '34.56.423 DUNLOP user
6位 横江竜司 SP忠男レーシングチーム YAMAHA '34.59.646 DUNLOP user
8位 近藤湧也 GBSレーシングYAMAHA YAMAHA '35.16.500 DUNLOP user
12位 岡村光矩 RS-ITOH & ASIA KAWASAKI '35.40.759 DUNLOP user
25位 伊藤勇樹 Petronas.Hong Leong Yamaha YAMAHA '36.12.009 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 鳥羽海渡 TEC2&TDA&NOBBY HONDA '32.31.979  
2位 山田誓己 リベルトPLUSONE&ENDURANCE HONDA '32.32.021  
3位 水野涼 MuSASHi RT ハルクプロ HONDA '32.41.125  
5位 大久保光 HotRacing HONDA '32.41.505 DUNLOP user
7位 関野海斗 P.mu 7c HARC HONDA '32.48.685 DUNLOP user
9位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM '32.48.933 DUNLOP user
10位 小室旭 テルル&EM★KoharaRT HONDA '32.56.758 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 山田誓己 リベルトPLUSONE&ENDURANCE HONDA '36.30.912  
2位 大久保光 HotRacing HONDA '36.31.962 DUNLOP user
3位 水野涼 MuSASHi RT ハルクプロ HONDA '36.32.139  
8位 小室旭 テルル&EM★KoharaRT HONDA '37.03.852 DUNLOP user

第3戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋巧 MuSASHi RTハルクプロ KAWASAKI 72  
2位 中須賀克行 ヤマハYSPレーシングチーム YAMAHA 69  
3位 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI 52  
8位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 27 DUNLOP user
10位 吉田 光弘 Honda熊本レーシング HONDA 25 DUNLOP user
11位 藤田 拓哉 DOGFIGHTRACING・YAMAHA YAMAHA 24 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI 50 DUNLOP user
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI 42  
3位 D・クライサー Yamaha Thailand Racing Team YAMAHA 38 DUNLOP user
4位 井筒仁康 WILL-RAISE&RS-I KAWASAKI 38 DUNLOP user
6位 小山知良 NTST.ProProject NTS 30 DUNLOP user
7位 岩田悟 NTST.ProProject NTS 27 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 小林龍太 ミストレーサwithHARC-PRO. HONDA 61  
2位 岡村光矩 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI 56 DUNLOP user
3位 C・ポラマイ Yamaha Thailand Racing Team YAMAHA 55 DUNLOP user
4位 横江竜司 SP忠男レーシングチーム YAMAHA 46 DUNLOP user
7位 岩崎 哲朗 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI 40 DUNLOP user
9位 近藤 湧也 GBSレーシング・YAMAHA YAMAHA 35 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 鳥羽海渡 TEC2&TDA&NOBBY HONDA 50  
2位 山田誓己 リベルトPLUSONE&ENDURANCE HONDA 44  
3位 水野 涼 MuSASHi RTハルクプロ HONDA 38  
4位 大久保光 HOTRacing HONDA 36 DUNLOP user
6位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM 26 DUNLOP user
11位 山元聖 P. MU 7C HARC HONDA 15 DUNLOP user