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■ 2014/9/28 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 スーパーバイクレース in 岡山
天気 気温 観客
晴れ 25度 5,500人

中冨選手が自己最高の5位、加賀山選手は7位に入る




全日本選手権シリーズは、残すところ今回の第7戦岡山国際と最終戦鈴鹿を残すのみとなった。今回は、6月29日第4戦菅生以来の全クラス開催となる。
予選は、秋晴れの中でノックアウト方式で行われた。
Team KAGAYAMAの加賀山就臣選手(SUZUKI)は、クオリファイ1で7位につけると、クオリファイ2でも7位。7番手3列目からスタートすることになる。
また、中冨伸一選手(YAMAHA)はクオリファイ1で8位につけてクオリファイ2に進み、9番手グリッドをゲット。藤田拓哉選手(YAMAHA)はクオリファイ1で10位、クオリファイ2でも10位となった。
また、今野由寛選手(SUZUKI)はクオリファイ1で11位となり、11番手グリッドとなった。

決勝当日も、秋晴れに恵まれた。
決勝がスタートすると、中冨選手が好ダッシュを決めて5位、加賀山選手6位につける。
中冨選手は前方を行く2位争いグループを追いかけていき、加賀山選手は野左根航汰選手(YAMAHA)と6位を争っていく。
レース中盤になると、中冨選手は単独5位をキープ。加賀山選手は11周目に野左根選手に抜かれて7位に後退するが、離されずについていく。
終盤に入ると、中冨選手は単独の5位を守り続け、加賀山選手は野左根選手と何度も6位を奪い合うドッグファイト展開。
そして、中冨選手はJSB1000クラスで自己最高位の5位でゴール。
加賀山選手は、僅かに野左根選手に競り負けて7位でチェッカーを受けた。
また、藤田選手は9位、今野選手は10位に入っている。

●レース後のコメント

4位 中冨伸一選手
「予選9位からスタートして、5位でチェッカー。やっと入賞できました。今年JSB1000クラスにかえて、ずっと苦労していましたが、やっと少し前進しました。最終戦の鈴鹿では、今年最高の走りが出来るように頑張ります」

7位 加賀山就臣選手
「今回は、今ひとつフィーリングが良くなくて苦労してしまった。その中でも着実にセットアップしていったが、いざ決勝を走り出してみたら、解決したはずの問題がまた出てしまい、とても苦しいレース展開となった。期待の持てるコメントを前回のレース後にしていたので、非常に申し訳なく思っています。最終戦鈴鹿では、いい結果がでるようにがんばります」

10位 今野由寛選手
「テストもいい手応えを感じながら終えることができ、良い雰囲気でレースウィークに入ることができた。結果的に決勝でも自己ベスト付近で走ることはできたのですが、それ以上に周りのレベルアップが上がって、自分の思うようなレースはできなかった。決勝では、前の集団に入ることはできたのですが、そこからペースを上げていくことができず、徐々に離されてしまった。鈴鹿サーキットは自分の好きなコースでもあるので、いいレースをして今年のレースを締めくくりたいと思います」



渡辺選手がJ-GP2クラス初優勝を決める





J-GP2クラスの予選では、渡辺一馬選手(KALEX)が初のポールポジションを獲得。
「今回は事前テストでセットが進み、ダンロップさんもいいタイヤを用意してくれたことが、好タイムにつながったと思います。ベストタイムはレースタイヤで出したし、いい流れをつかんでいるので、明日はトップで帰ってこられるように頑張ります」と渡辺選手。
井筒仁康選手(KAWASAKI)が2位、岩田悟選手(NTS)が3位。
さらに、小山知良選手(NTS)が4位に続き、ダンロップ勢が上位4位を独占。ランキングトップの高橋裕紀選手(MORIWAKI)は予選2周目に転倒し、7位に終わる。高橋選手は肩を脱臼したが、大事には至らなかった。また、大木崇行選手(HONDA)6位、D・クライサー選手(YAMAHA)8位、渥美心選手(TSR)9位につけている。

決勝レースが始まると、渡辺選手がホールショットを決めるが、オープニングラップから激しいトップ争いが展開される。
1周目をトップで戻ってきたのは高橋選手で、後ろから井筒選手、渡辺選手、岩田選手などが続く。クライサー選手は1周目に転倒してしまう。
高橋選手はレースをリードしていき、2番手に井筒選手、3位に渡辺選手が続き、岩田選手と浦本修充選手(HONDA)が4位を争っていく。
中盤になると、高橋選手、井筒選手、渡辺選手が接近してトップ争いは激しくなっていく。
そして10周目、井筒選手がトップに浮上するが、翌周転倒してしまう。これで高橋選手、渡辺選手のトップ争い、岩田選手と浦本選手が3位争いとなるが、岩田選手は浦本選手の先行を許し、単独4位となっていく。
11周目になると、渡辺選手が先頭に立ち、高橋選手を引き離しにかかる。
一方、岩田選手は、生形選手、小山選手に追いつかれて、4位争いをみせていく。
終盤に入ると、トップの渡辺選手は高橋選手に約1秒の差をつけ、そのままJ-GP2クラス初優勝を達成。高橋選手は2位となった。
また、生形選手が4位争いを制し、小山選手5位、岩田選手は6位でゴール。渥美選手8位、大木選手は10位となった。
この結果、首位の高橋選手は、ランキング2位の生形選手に15点差をつけて最終戦鈴鹿に臨むことになった。

●レース後のコメント

優勝 渡辺一馬選手
「本当はスタートから抜け出して逃げ切りのレースをしたかったのですが、スタートで失敗してしまい一時は先頭から約2秒離されてしまった。なんとか19周の間に追いつけるように走っていった。そしてトップに出られれば引き離せる自信があったので焦ることなく走った。トップ2台の真後ろについてからは無理なくリスクの少ないところで仕掛けようとヘアピンで抜いた。最終戦鈴鹿では成長した走りをみなさんに見せられるよう、勝てるように頑張りたいと思います」

2位 高橋裕紀選手
「予選の転倒のケガは影響していません。転倒をしてもしていなくてもレース結果は似たり寄ったりだったかな、という気がします。いつものレース展開と変わらなかったのですが、今回は渡辺選手の速さに完敗でした。事前テストを通じて課題として出ていた立ち上がり時のトラクション不足が今回のレースでは影響したと思う。モリワキレーシングチームのマシン開発のスピードと精度は格段に向上しています。ワイルドカードで参戦する日本グランプリで自分たちがどのレベルにいるのかを確認したいと思います。」



伊藤選手が3位表彰台を獲得



決勝レースが始まると、ポールポジションの小林龍太選手(HONDA)を先頭に、大崎誠之選手(YAMAHA)、國川浩道選手(HONDA)、伊藤選手、近藤選手、ポラマイ選手と続き、この6台がトップ集団を形成する。徐々にポラマイ選手が遅れていったが、上位5台は僅差のまま中盤へと向う。
後半に入ると、トップの小林選手が逃げ始め、大崎選手と伊藤選手が2位争い展開。近藤選手は単独4位を走っていたが、残り4周というところで転倒してしまう。これでポラマイ選手が4位に上がる。
終盤まで伊藤選手は大崎選手と2位争いを演じていたが、伊藤選手は惜しくも3位でチェッカー。
ポラマイ選手は終盤、後方から稲垣誠選手(YAMAHA)に追われるが逃げ切り、4位でゴールした。岩崎選手は6位、岡村選手8位、横江選手9位で完走し、転倒後再スタートした近藤選手は15位に入っている。
この結果、ポラマイ選手は首位の小林選手に7点差のランキング2位で最終戦を迎えることになった。

●レース後のコメント

3位 伊藤勇樹選手
「朝のウォームアップ走行で、すごくいいフィーリングになりセッティングも進んだので、決勝はいけると思っていた。小林選手のペースは速くて、大崎選手に抜かれてからは、2コーナー立ち上がりでミスしてしまい勝負できませんでした。全日本ではノーポイントが続いていたので、この3位表彰台はすごくうれしいです。最終戦鈴鹿で優勝したいです」


大久保選手は転倒リタイア。古市選手が7位に入る



菅生以来のレースとなったJ-GP3クラス。大久保光選手(HONDA)が3位フロントローをつかむ。
また、古市右京選手(KTM)が7位、小室旭選手(HONDA)15位。宇井陽一選手(IODA)は27位につけていたが、体調不良のために欠場した。

決勝レースがスタートすると、大久保選手、古市選手はトップ集団の中で4、5番手につけていく。
そして、大久保選手は2周目になると徳留真紀選手(HONDA)、山田誓己選手(HONDA)を抜いて2位に順位アップ。逆に古市選手は伊達悠太選手(HONDA)に抜かれて6位に後退する。
先頭集団は、作本輝介選手(HONDA)、徳留選手、伊達選手、大久保選手、山田選手など7台が続き、古市選手は少し遅れて8位につけていく。
後半に入ると、トップ争いは山田選手、大久保選手、作本選手の3台に絞られる。大久保選手は12周目にトップに浮上してレースをリードしていく。
レース終盤、後続の4台も追いつきトップグループは7台に膨れ上がる。
そして、15周目のヘアピンで大久保選手と鳥羽海渡選手(HONDA)が接触して転倒。大久保選手はリタイアとなってしまう。
一方、古市選手は最後まで粘り強く走り続け、7位でゴール。小室選手は9位に入った。



順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中須賀克行 ヤマハYSPレーシングチーム YAMAHA '36.04.130  
2位 高橋巧 MuSASHi RTハルクプロ HONDA '36.07.111  
3位 山口辰也 TOHORacingwithMORIWAKI HONDA '36.13.494  
5位 中冨伸一 HiTMAN RC 甲子園ヤマハ YAMAHA '36.30.032 DUNLOP user
7位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI '36.35.583 DUNLOP user
9位 藤田拓哉 PATLABOR DOG FIGHT・YAMAHA YAMAHA '36.47.634 DUNLOP user
10位 今野由寛 MOTOMAP SUPPLY SUZUKI '36.51.531 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 渡辺一馬 テルル&EM★KoharaRT KALEX '29.22.688 DUNLOP user
2位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI '29.23.752 DUNLOP user
3位 浦本修充 MUSASHi RTハルクプロ SUZUKI '29.31.478  
5位 小山知良 NTST.ProProject NTS '29.35.325 DUNLOP user
6位 岩田悟 NTST.ProProject NTS '29.35.608 DUNLOP user
8位 渥美心 テルル&EM★KoharaRT TSR '29.22.688 DUNLOP user
10位 大木崇行 MOTO BUM HONDA HONDA '29.52.545 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 小林龍太 ミストレーサwithHARC-PRO. HONDA '29.48.901  
2位 大崎誠之 伊藤レーシングGMDスズカ YAMAHA '29.50.626  
3位 伊藤勇樹 Petronas.Hong Leong Yamaha YAMAHA '29.51.111 DUNLOP user
4位 C・ポラマイ Yamaha Thailand Racing Team YAMAHA '30.01.190 DUNLOP user
6位 岩崎哲朗 RS-ITOH & ASIA KAWASAKI '30.02.114 DUNLOP user
8位 岡村光矩 RS-ITOH & ASIA KAWASAKI '30.02.582 DUNLOP user
9位 横江竜司 SP忠男レーシングチーム YAMAHA '30.07.288 DUNLOP user
15位 近藤湧也 GBSレーシングYAMAHA YAMAHA '30.39.348 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 山田誓己 リベルト PLUSONE & ENDURANCE HONDA '31.00.074  
2位 作本輝介 Club PARIS RSC HONDA '31.00.132  
3位 伊達悠太 犬の乳酸菌jp/プリミティブR.T&バトルF HONDA '31.00.192  
7位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM '31.16.625 DUNLOP user
9位 小室旭 テルル&EM★KoharaRT HONDA '31.16.881 DUNLOP user

第7戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 中須賀克行 ヤマハYSPレーシングチーム YAMAHA 134  
2位 高橋巧 MuSASHi RTハルクプロ KAWASAKI 127  
3位 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI 94  
7位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 82 DUNLOP user
9位 藤田 拓哉 DOGFIGHTRACING・YAMAHA YAMAHA 63 DUNLOP user
12位 吉田 光弘 Honda熊本レーシング HONDA 44 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI 115 DUNLOP user
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI 100  
3位 浦本修充 MUSASHi RTハルクプロ SUZUKI 97  
5位 D・クライサー Yamaha Thailand Racing Team YAMAHA 68 DUNLOP user
6位 岩田悟 NTST.ProProject NTS 66 DUNLOP user
7位 井筒仁康 WILL-RAISE&RS-I KAWASAKI 63 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 小林龍太 ミストレーサwithHARC-PRO. HONDA 102  
2位 C・ポラマイ Yamaha Thailand Racing Team YAMAHA 95 DUNLOP user
3位 岡村光矩 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI 70 DUNLOP user
4位 岩崎 哲朗 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI 62 DUNLOP user
8位 横江竜司 SP忠男レーシングチーム YAMAHA 58 DUNLOP user
10位 稲垣誠 AKENO.SPEED・MIC YAMAHA 48 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 山田誓己 リベルトPLUSONE&ENDURANCE HONDA 107  
2位 水野 涼 MuSASHi RTハルクプロ HONDA 101  
3位 鳥羽海渡 TEC2&TDA&NOBBY HONDA 70  
6位 大久保光 HOTRacing HONDA 58 DUNLOP user
8位 小室 旭 テルル&EM★KoharaRT HONDA 54 DUNLOP user
11位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM 40 DUNLOP user