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■ 2014/4/20 全日本トライアル選手権第2戦 近畿大会
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小川友幸選手が開幕2連勝を達成!




全日本トライアル選手権シリーズの今季第2戦となる近畿大会が、4月20日(日)に小雨降る奈良県の名阪スポーツランドで行われた。最高峰となる国際A級スーパークラスでは、ダンロップタイヤを履くディフェンディングチャンピオンの小川友幸選手(#1)が、開幕戦に続いて今大会も圧勝した。

今大会の競技は、まず4時間30分の持ち時間で8セクションを3ラップした後、インターバルを挟んで、さらに難易度が高いふたつのスペシャル・セクション(SS)に挑戦する方式が採用された。モトクロス場の急斜面や大岩などに設けられたセクションは、あいにくの雨によって濡れ、砂地の路面とともにグリップを悪化させていたが、ダンロップタイヤにとっては真価が発揮できる状況となった。

小川選手は、1ラップ目の第2セクションと第4セクションで失敗し、競技序盤は黒山健一選手(#2)や野崎史高選手(#3)に差をつけられる、苦しいスタートを切った。それでも1ラップ目後半には持ち直し、このラップをトップの野崎選手と2点差となる2番手で終えることに成功。ただし、黒山選手も小川選手とわずか2点差の3番手につけ、上位勢は混戦となった。

そして2ラップ目になると、小川選手が本来の実力を発揮しはじめ、まずはこのラップを最少減点となる3点で回り、減点9だった野崎選手を逆転してトップに浮上。すると3ラップ目は、なんと減点0にまとめる驚異的な走りを披露し、後続を突き離した。そして、SS最初のセクション(=ヒルクライム)を制したところで、小川選手の優勝が決定。最終セクション(=コンクリートの上り)もただひとりクリーンして有終の美を飾るとともに、2位以下とダブルスコアに近い圧倒的な差をつけることにも成功した。

最終セクションで注目された2位争いは、野崎選手が逃げ切って久々の2位を奪取。黒山選手は3位となった。今大会の結果、小川選手はポイントランキングで独走態勢を築きかけている。なお第3戦九州大会は、5月11日(日)に山口県のフィールド幸楽トライアルパークで開催される。

 

小川友幸選手のコメント
「今日は3ラップ目をオールクリーンして、みんなが失敗した最後のSSもクリーンできたので、大満足です。ただし1ラップ目の序盤は、悩みながらチャレンジしたことで不甲斐ない走りになってしまい、第4セクションを終えたところではマズイと思っていました。事前の予想では、オールクリーンに近い点数で周回しないと厳しいはずと考えていたので、ちょっと焦りはありました。それでも、粘り強く我慢してクリーンを続けた結果、ライバルたちが減点5を取ってくれたこともあり、逆転できました。開幕連勝は初めてなのでうれしいです。まだ残り5戦あるし、次週は世界選手権・日本GP(4月26・27日/ツインリンクもてぎ)もあるので、ケガをしないように楽しいトライアルを続けたいと思います」

 

野崎史高選手のコメント
「競技前半でかなり調子がよかったことが、2位になれた要因だと思います。1ラップ目の第2セクションでは、僕だけがクリーンしてリードを奪い、競技序盤の主導権を握ることができました。久しぶりの2位でうれしい気持ちもありますが、目標はあくまでも優勝なので、次のレースでは前半だけでなく後半も満足できるいい走りができるように頑張ります。黒山選手の上に行くことができたので、この経験を生かして、次はさらに小川選手の上に行きたいと思います!」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 14 21 DUNLOP
2位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 0 26 14 DUNLOP
3位 2 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 0 31 15 DUNLOP
4位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 0 54 10 DUNLOP
5位 5 田中善弘 WISE BETA Racing Beta 0 76 7 DUNLOP
6位 6 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 0 78 7 DUNLOP

第2戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 40 DUNLOP
2位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 32 DUNLOP
3位 2 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 32 DUNLOP
4位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 26 DUNLOP
5位 5 田中善弘 WISE BETA Racing Beta 21 DUNLOP
6位 6 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 21 DUNLOP