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■ 2014/5/11 全日本トライアル選手権第3戦 九州大会
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野崎史高選手が6年ぶりの全日本優勝!




 全日本トライアル選手権第3戦九州大会が、5月11日(日)に山口県のフィールド幸楽トライアルパークで行われた。最高峰の国際A級スーパークラスでは、ダンロップタイヤを履く昨年度王者の小川友幸選手(#1)が、開幕から連勝を達成し、今大会で自身初の3連勝に挑戦。同じくダンロップを履く野崎史高選手(#3)や小川毅士選手(#4)と、激しい優勝争いを展開した。

 

 競技は、まず4時間の持ち時間で12セクションを2ラップした後、インターバルを挟んで、さらに難易度が高く見ごたえのあるふたつのスペシャル・セクション(SS)に挑んだ。昨年の同会場ではクリーン(減点0)の応酬となり、わずかなミスも許されなかったが、今年は第3セクションのヒルクライム、第8セクションの岩、第12セクションの岩盤が、非常に難しい設定とされ、勝負を左右するポイントになった。

 

 小川友幸選手は1ラップ目、その第3セクションで失敗。競技序盤は、野崎選手や小川毅士選手にリードを許した。その後、1ラップ目の第8セクションは、なんと全員が失敗。しかし小川友幸選手は、他の全員が減点5となった第12セクションの岩盤を減点1で突破し、1ラップ目を終えた時点で小川友幸選手がトップ、野崎選手が3点差の2番手、さらに5点差で小川毅士選手が3番手となった。

 

 迎えた2ラップ目、第8セクションを減点1でこなすなど、猛烈な追い上げをみせた野崎選手が、最少減点6で周回し、小川友幸選手を3点差で逆転。トップに浮上した。また。小川毅士選手が同点で2番手に並んだ。そしてSSでの勝負は、最初のセクションをクリーンして、最終セクションも減点1でしのいだ野崎選手に軍配。野崎選手が、6年ぶり4度目の全日本優勝を挙げた。小川友幸選手は、2点差の2位で3連勝ならず。小川毅士選手は、久々の表彰台登壇を果たした。なお、黒山健一選手(#2)は4位に終わった。次戦の第4戦北海道大会は、7月20日(日)にわっさむサーキットで開催される。

 

野崎史高選手のコメント
「本当に久々の勝利で、かなりうれしいです。今日は、第3セクションを1ラップ目にクリーンできたのが弾みになりました。2ラップ目の第8セクションも勝負どころでしたが、ここを減点1でいけたのも大きかったです。失敗らしい失敗はなく、我慢のトライアルができました。SSは2番手の小川選手と3点差で、自分が減点5を取ると負けてしまうので、1回足を着く作戦にしました。前回の優勝から6年も経っていましたが、これを奇跡ではなく当たり前にしたいです。これまでは勝つことが目標で、チャンピオンは意識していませんでしたが、これからはタイトル獲得を狙っていきます。次戦までインターバルがありますが、この調子を崩さないようにしていきたいと思います!」

 

小川友幸選手のコメント
「今日は、勝負どころで失敗したのが痛かったですね。結局、2点差で2位だったので、勝てる試合を落としたという、もったいなさが残る大会となりました。どうしても3連勝したかったことから、ちょっと気合いを入れすぎてしまった部分もあると思います。自滅したのが悔しいです。しかしタイトル争いのことを考えれば、最低限のポイントは獲得し、よい位置をキープできているので、かなり自信はあります。乗っている感覚も悪くないので、次回は体調を含めてベストな状態で臨みたいと思います!」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 0 21 18 DUNLOP
2位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 23 19 DUNLOP
3位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 0 25 15 DUNLOP
4位 2 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 0 32 18 DUNLOP
5位 6 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 0 44 13 DUNLOP
6位 5 田中善弘 WISE BETA Racing Beta 0 45 12 DUNLOP

第3戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 57 DUNLOP
2位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 52 DUNLOP
3位 2 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 45 DUNLOP
4位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 41 DUNLOP
5位 6 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 32 DUNLOP
6位 5 田中善弘 WISE BETA Racing Beta 31 DUNLOP