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■ 2014/10/12 全日本トライアル選手権第6戦 中部大会
天気 気温 観客
曇り時々晴れ 25度 2,400人

小川毅士選手が全日本初優勝、小川友幸選手は連覇に王手!




全日本トライアル選手権第6戦中部大会は、10月12日(日)に愛知県のキョウセイドライバーランドで行われた。台風19号の接近による荒天が心配されたが、天候は曇り時々晴れ。最高峰の国際A級スーパークラスでは、ダンロップタイヤを履くディフェンディングチャンピオンの小川友幸選手(#1)がランキングトップに立ち、地元の中部で今季4勝目を目指した。また、同じくダンロップを履くランキング2番手の黒山健一選手(#2)、同3番手の野崎史高選手(#3)、同4番手の小川毅士選手(#4)も、激しい優勝争いを繰り広げた。

競技は、5時間の持ち時間で12セクションを2ラップした後、インターバルを挟んでさらに難易度が高くて見ごたえのあるふたつのスペシャル・セクション(SS)に挑む方式。この日のセクションは、クリーン(減点0)が狙いやすい一方で、セクションを規制するマーカーの位置が絶妙で、そこに接触して失敗(減点5)となるミスも目立った。その中で、小川(友)選手が1ラップ目のトップに立った。この時点でのトップ4は、小川(友)選手が10点、黒山選手が13点、野崎選手が17点、小川(毅)選手が19点だった。

迎えた2ラップ目には、小川(友)選手と黒山選手が大きく減点を増やして後退。逆に減点を半分以下に減らす驚異的な追い上げでトップに躍り出たのが、小川(毅)選手だった。また、野崎選手も2番手に浮上した。そしてこの4名による優勝争いとなったSSで、小川(毅)選手が逃げ切り、待望の全日本初優勝を達成。2位に小川(友)選手、3位に野崎選手、4位に黒山選手となった。結果、タイトル争いでは小川(友)選手が2番手に16ポイント差をつけて、全日本連覇に王手をかけた。黒山選手と野崎選手は同ポイントで並び、最終戦で上位に入ったほうがランキング2位となる状況だ。

最終戦となる第7戦東北大会は、10月26日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される。

小川毅士選手のコメント
「今日は最初からトップで、このまま有利に進めたら良いなと思っていましたが、ミスが続いて他の3人に抜かれてしまいました。そのため、我慢して自分の走りをするしかないと思っていたところ、他の3人がいつもよりも崩れてくれたので、ラッキーな面もありました。ワンミスで減点5になるセクションが多く、SSに入る前には4点というきわどい点差で、最後までどうなるかわからない接戦でしたが、SSに入る前に仲間から『こういうところでチャンスをつぶす男だから』と言ってもらい、かえってプレッシャーが取り除かれました。チームのスタッフやお世話になった方々に喜んでもらえて、本当に勝てて良かったなと思います。このままの勢いで、最終戦も勝ちたいです!」

小川友幸選手のコメント
「今日は、走りそのものは悪くなかったのですが、とにかくミスが多かったので、情けないです。とくに2ラップ目は、カードに触れるなどのミスによる減点5が3つもあり、それだけで15点とありえない減点を取ってしまいました。それが無ければぶっちぎれたレースだったと思いますが、優勝を意識して狙いすぎたのかもしれません。それでもタイトルにはかなり近づいたと思いますが、とにかく最終戦は勝って連覇を決めたいです!」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 0 29 15 DUNLOP
2位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 34 14 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 0 37 10 DUNLOP
4位 2 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 0 41 13 DUNLOP
5位 6 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 0 62 9 DUNLOP
6位 5 田中善弘 WISE BETA Racing Beta 0 76 6 DUNLOP

第6戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 111 DUNLOP
2位 2 黒山健一 Team黒山レーシングヤマハ Yamaha 95 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 95 DUNLOP
4位 4 小川毅士 WISE BETA Racing Beta 89 DUNLOP
5位 6 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 65 DUNLOP
6位 5 田中善弘 WISE BETA Racing Beta 56 DUNLOP