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■ 2015/5/23 AMAプロモトクロス第2戦
カリフォルニア州グレンヘレン/グレンヘレン・レースウェイ
天気 気温 観客
くもり 18度 不明

450クラス 開幕4連勝! トマックの独走は続く!




第2戦の会場、グレンヘレン・レースウェイは、急勾配のアップダウンが主体のマウンテンコース。1コーナーはオーバルサーキットを模した巨大なバンクになっていて、「タラデガコーナー」というニックネームで呼ばれている。
土質は全体的にサンディで、下り坂に発生するギャップなど難所が多い。
また、平坦部のコーナーにはスプリットレーンが設けられ、格好のパッシングポイントとなっていた。
 近年はテレビ番組のニーズに合わせて、コースを短縮する傾向にあるが、今大会のタイムドプラクティスでは、ケン・ロクスン(スズキ)が2分20秒130で450クラス最速。250クラスのトップは、ジェレミー・マーティン(ヤマハ)の2分22秒335だった。
例年の5月なら強い日差しが降り注ぐはずだったが、今年は天候不順で気温も低い中でのレースになった。
前日に少量の雨が降ったが、路面コンディションが悪化するまでには至らなかった。
 450クラスのヒート1は、スタート早々から波乱含みだった。
オープニングラップの2コーナーで、ディフェンディングチャンピオンのロクスンとジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)が転倒。
さらに開幕戦でも1周目に転倒リタイアを喫したコール・シーリー(ホンダ)が、今大会でもクラッシュ。
この3台がほぼ最後尾から追いかける、異例の事態となった。
 レース序盤は、ジャスティン・バーシア(ヤマハ)とフィル・ニコレッティ(ヤマハ)が引っ張ったが、3周目にはライアン・ダンジー(KTM)がトップ。
4周目にはイーライ・トマック(ホンダ)が2位に浮上し、この2台によるデッドヒートが始まる。
中盤の8周目にはダンジーがエンストする間に、トマックがリーダーとなった。
その後は毎周3〜4秒差をつける快走でダンジーを振り切り、トマックが優勝。
ダンジーは最終ラップにもエンストを喫し、6位までポジションを落とした。
 450クラスのヒート2では、トマックが見事なスタートトゥフィニッシュを披露した。
序盤トマックの背後には、ダンジー、ロクスン、バーシアらがつけたが、各々の間隔はどんどん広がり、4〜5周ほどでトップグループは解体する。
中盤以降は20秒以上のアドバンテージをキープしたトマックが、独走のままフィニッシュ。
開幕以来4ヒート連続となる勝利を収めた。


250クラス ムスキャンが完全優勝! KTM勢1-2-3フィニッシュ!




250クラスのヒート1でも、ハプニングが相次いだ。
まず予選トップだったマーティンのエンジンに火が入らず、押しがけを試みる間にレースがスタート。その長いストレートの中ほどでは、アダム・シアンサルーロ(カワサキ)が転倒した。
ホールショット賞はジェシー・ネルソン(KTM)が獲得。マービン・ムスキャン(KTM)、ジョーイ・サバッチー(カワサキ)、ジャスティン・ヒル(KTM)が好位置につけた。
 レース序盤はネルソンvsムスキャン、間隔を置いてサバッチーvsヒルといった構図でデッドヒートが展開された。
7周目にはムスキャンが先頭に躍り出て独走。
トップ争いに敗れたネルソンはペースが衰え、終盤になるとヒルとサバッチーに先行を許した。
こうしてムスキャン、ヒル、サバッチー、ネルソンの順でチェッカー。
スタートには間に合わなかったものの、エンジン始動後に合流したマーティンが、最後尾から猛追撃の末に5位でフィニッシュした。
 250クラスのヒート2では、ホールショットのムスキャンをかわして、アレックス・マーティン(ヤマハ)がオープニングラップをリード。
2コーナーでは、スタート4番手だったジェレミー・マーティンが転倒してしまった。
グレンヘレンは1コーナーのバンクが幅広く数台が併走できるため、ぐっと絞り込まれる2コーナーが事実上の1コーナーになっている。
そこで発生したマーティンの転倒は、450ヒート1におけるロクスンのクラッシュ同様で、2人のディフェンディングチャンピオンにとっては魔の2コーナーとなった。
 2周目にはムスキャンが逆転し、レースの主導権を握る。
2位に下がったアレックス・マーティンは、ムスキャンの独走を許しながらも後続を突き放す快走を続けた。
3位以下にはネルソン、シェイン・マケラス(KTM)、RJ・ハンプシャー(ホンダ)、シアンサルーロが控えていた。
レース後半になると、ムスキャンとマーティンの1〜2位が決定的となる。
終盤はネルソンvsマケラスのバトルが激しくなったが、最終ラップでマケラスがチームメイトをかわして3位をゲット。
2レースとも追い上げを強いられたジェレミー・マーティンは、このヒート2では6位を得た。
 この結果、表彰台には1位ムスキャン(1位/1位)、2位ヒル(2位/5位)、3位ネルソン(4位/4位)が登壇し、KTM勢による1-2-3フィニッシュが実現した。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 3 E・トマック Geico Honda Honda 35:40.459 DUNLOP user
2 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha +37.610  
3 46 P・ニコレッティ JGR Toyota Yamaha Yamaha +40.748  
4 22 C・リード Discount Tire Racing Kawasaki +43.280  
5 23 W・パイク JGR Toyota Yamaha Yamaha +43.503  
6 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +46.027 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 3 E・トマック Geico Honda Honda 35:44.209 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +23.426 DUNLOP user
3 1 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +39.284 DUNLOP user
4 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha +1:01.809  
5 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +1:03.688 DUNLOP user
6 23 W・パイク JGR Toyota Yamaha Yamaha +1:05.834  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 36:04.509 DUNLOP user
2 32 J・ヒル Red Bull KTM KTM +06.253 DUNLOP user
3 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +09.629 DUNLOP user
4 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM +10.688 DUNLOP user
5 1 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +28.217 DUNLOP user
6 38 M・ビシェリア Geico Honda Honda +41.751 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 36:47.512 DUNLOP user
2 31 A・マーティン Rock River Yamaha Yamaha +06.612 DUNLOP user
3 40 S・マケラス Troy Lee Designs Lucas Oil KTM +10.994 DUNLOP user
4 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM +11.715 DUNLOP user
5 32 J・ヒル Red Bull KTM KTM +12.326 DUNLOP user
6 1 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +15.256 DUNLOP user

ルーカスオイルAMAプロモトクロス第2戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 3 E・トマック Geico Honda Honda 100 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 81 DUNLOP user
3 23 W・パイク JGR Toyota Yamaha Yamaha 64  
4 4 B・バゲット Yoshimura Suzuki Suzuki 61 DUNLOP user
5 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha 58  
6 1 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 51 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 97 DUNLOP user
2 1 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 78 DUNLOP user
3 31 A・マーティン Rock River Yamaha Yamaha 65 DUNLOP user
4 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 58 DUNLOP user
5 32 J・ヒル Red Bull KTM KTM 52 DUNLOP user
6 66 C・オールドレッジ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 49 DUNLOP user