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CATEGORY
■ 2015/5/30 ルーカスオイルAMAプロモトクロス第3戦
コロラド州レイクウッド/サンダーバレー・モトクロスパーク
天気 気温 観客
晴れ 19度 不明

450クラス トマックの連勝がストップ! ダンジーが首位奪取!




ロッキー山脈の麓、デンバー郊外のレイクウッドにあるサンダーバレー・モトクロスパークは、ルーカスオイルシリーズ開催地の中で最もユニークな会場の一つだ。
緩やかな丘陵地に設けられたコースには、スタート直後の登り坂に象徴されるように平坦な部分が全くない。
さらに海抜1,700mという高地ならではの気圧の低さに、マシンとライダーの調子が崩されやすく、シリーズの流れが変わるターニングポイントとしてマークされてきた。
'08〜'09年には、ガソリンの「沸騰」を防ぐためにナイター開催が試みられたが、現在では通常のタイムスケジュールに戻されている。
 プラクティスが開始された時点では比較的平坦な路面だったが、前夜までの降雨で水分を多く含んだ部分には走行時間の経過とともにギャップが増え、ワダチも深くなる一方だった。
このため予選のベストラップは1回目のセッションから生まれ、450クラスではイーライ・トマック(ホンダ)の2分06秒165、250クラスではクリスチャン・クレイグ(ホンダ)の2分06秒846が最速だった。
 450クラスのヒート1では、ライアン・ダンジー(KTM)がホールショットを取り、ケン・ロクスン(スズキ)、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)、そしてトマックが続いた。
オープニングラップ中、ロクスンにかわされたダンジーがコースアウトを喫し、5位までポジションを下げる。
レース序盤はロクスンvsトマックのトップ争いが白熱したが、4周目にトマックが前に出た後は毎周3秒ずつリードを広げ、圧倒的な独走態勢となった。
 レース中盤はトマック、ロクスン、3位まで挽回したダンジーが各々単独走行する形になったが、終盤になるとロクスンのペースが衰えて2〜3位が接近。
ラスト2周でダンジーがロクスンを捉えて2位をゲットした。
トマックは開幕以来の連勝記録を5勝に伸ばした。
 450クラスのヒート2では、コール・シーリー(ホンダ)がホールショットを取ったが、トマック、ロクスン、ダンジー、ジャスティン・バーシア(ヤマハ)が先行。
オープニングからトマックの独走劇が始まった。
ところが中盤8周目、約10秒のリードを保持していたトマックが、ワダチで振られて転倒。
肩を負傷してリタイアする事態になってしまった。
 レース後半はロクスンが6秒ほどのリードを保っていたが、ラスト2周で喫した2回の転倒でダンジーの逆転優勝を許した。
開幕以来無敗だったトマックが地元のコロラドでつまずき、替わってダンジーがポイントリーダーに浮上した。


250クラス ジェレミー・マーティンが完全優勝! ポイントリーダーに!




250クラスのヒート1では、ジェレミー・マーティン(ヤマハ)が好スタートを切り、ジェシー・ネルソン(KTM)、マービン・ムスキャン(KTM)、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)が後に続いた。
マーティンが徐々にリードを広げる一方で、2〜3位を巡るデッドヒートが激しくなる。
その過程でネルソンがギャップで振られてコースアウトし、4周目にはムスキャンが2位のポジションを確保した。
マーティンvsムスキャンの一騎打ちが始まるかと思われたが、7周目にムスキャンが転倒。すぐに走り出せなかったため、15位まで脱落してしまった。
 ムスキャンの自滅により、マーティンの優位は決定的となる。
レース後半は18〜19秒のリードを保って、マーティンが開幕戦以来の勝利を挙げた。
終盤は2位争いが接戦となったが、ファイナルラップにネルソンを攻略したオズボーンが2位に入賞した。単独4位にはスタート12位から追い上げたクレイグ。
ジャスティン・ボーグル(ホンダ)の代役として、引退からカムバックした初戦としてはまずまずの成果を挙げた。
 250クラスのヒートで2は、マーティンが連続ホールショットをゲット。
ムスキャン、ネルソン、オズボーンも好位置につけた。
5位にいたジェレミーの兄、アレックス・マーティン(ヤマハ)は、3周目のピットインで後退した。
レースは序盤にして大勢が固まり、6周目にファーステストラップを記録したマーティンが独走。
2位キープに作戦を切り替えたムスキャンを振り切り、パーフェクトウィン(1位/1位)を飾った。
オーバーオールの表彰では、オズボーンが2位(2位/3位)、アダム・シアンサルーロ(カワサキ)が3位(5位/4位)となった。
 450クラスと同様に、250クラスでもポイントリーダーのムスキャンが転倒したことで、首位がマーティンに入れ替わった。
ギャップやワダチが多い路面コンディションによって、コースアウトやクラッシュが多発したが、今回の結果が後々チャンピオン争いを左右することになるかもしれない。
やはりサンダーバレーでは何かが起こる…ということを思い知らされた週末となった。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 3 E・トマック Geico Honda Honda 35:33.718 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +14.546 DUNLOP user
3 1 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +20.888 DUNLOP user
4 4 B・バゲット Yoshimura Suzuki Suzuki +1:20.827 DUNLOP user
5 20 B・ティックル RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +1:27.998 DUNLOP user
6 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +1:28.657 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 36:32.183 DUNLOP user
2 1 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +21.492 DUNLOP user
3 4 B・バゲット Yoshimura Suzuki Suzuki +55.416 DUNLOP user
4 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda +1:02.318 DUNLOP user
5 20 B・ティックル RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +1:04.603 DUNLOP user
6 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha +1:15.656  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 36:26.425 DUNLOP user
2 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +18.720 DUNLOP user
3 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM +20.821 DUNLOP user
4 68 C・クレイグ Geico Honda Honda +34.036 DUNLOP user
5 50 A・シアンサルーロ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +37.978 DUNLOP user
6 126 J・スミス Geico Honda Honda +39.901 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 36:37.491 DUNLOP user
2 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +18.604 DUNLOP user
3 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +50.856 DUNLOP user
4 50 A・シアンサルーロ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +55.687 DUNLOP user
5 126 J・スミス Geico Honda Honda +56.098 DUNLOP user
6 68 C・クレイグ Geico Honda Honda +1:10.376 DUNLOP user

ルーカスオイルAMAプロモトクロス第3戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 128 DUNLOP user
2 3 E・トマック Geico Honda Honda 125 DUNLOP user
3 4 B・バゲット Yoshimura Suzuki Suzuki 99 DUNLOP user
4 1 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 93 DUNLOP user
5 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha 87  
6 23 W・パイク JGR Toyota Yamaha Yamaha 79  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 128 DUNLOP user
2 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 126 DUNLOP user
3 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM 80 DUNLOP user
4 50 A・シアンサルーロ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 76 DUNLOP user
5 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 72 DUNLOP user
6 31 A・マーティン Rock River Yamaha Yamaha 68 DUNLOP user