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■ 2015/8/22 ルーカスオイルAMAプロモトクロス第12戦
インディアナ州クロフォーズビル/アイアンマン・レースウェイ
天気 気温 観客
晴れ 26度 不明

450クラス ダンジー1位/2位、ロクスン3位/1位でシリーズ最終戦を締め括る!




シリーズ最終戦の舞台は、インディアナ州クロフォーズビルにあるアイアンマン・レースウェイ。昨年初めてシリーズに加わったばかりなので、ラウンド名が確立せず「インディアナ・ナショナル」あるいは「アイアンマン・ナショナル」などと呼ばれている。GNCC(グランド・ナショナル・クロスカントリー)の会場としては実績があったが、AMAプロモトクロスの誘致にあたり、新たにアップダウンに富むコースが新設された。トラック3,000台分のサンドとおが屑を搬入して、ハードからソフトへ土質改善されたコースは、昨年の開催時には折からの大雨でマディになってしまったが、2年目の今回は天候に恵まれベストコンディションが実現した。

50クラスは前戦でライアン・ダンジー(KTM)のタイトルが確定したが、250クラスでは僅差のチャンピオン争いが依然として続いていた。首位ジェレミー・マーティン(ヤマハ)、2点ビハインドのマービン・ムスキャン(KTM)が一騎打ちという構図だ。タイムドプラクティスでは、ダンジーが2分22秒577で450のポールポジション。250ではマーティンが2分23秒884、ムスキャンが2分24秒314で1〜2位を占めた。

450クラスのヒート1では、ダンジーがホールショットを取った。クリストフ・プーセル(ハスクバーナ)、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)が続き、激しい先陣争いを展開。オープニングラップの途中で、ダンジーがバランスを崩す間にプーセルが前に出たが、2周目にはダンジーがリーダーに復帰した。

ダンジーのペースは平均でプーセルよりも1秒強ほど速く、レース中盤には完全な独走態勢が形成された。後半になるとプーセルvsアンダーソンの2位争いが激化。さらに4位ボーグルの背後には、スタート13〜14位から追い上げてきたケン・ロクスン(スズキ)、ブレイク・バゲット(スズキ)が接近。独走でチェッカーを受けたダンジーの後に、アンダーソン、ロクスン、プーセル、ボーグル、バゲットが僅差で連なるようにフィニッシュした。

450クラスのヒート2は、1コーナーで多重クラッシュが発生したため、赤旗が振られて再スタートとなった。ホールショットのプーセルをかわして、ジャスティン・バーシア(ヤマハ)が序盤をリードしたが、4周目にはロクスンがトップに浮上。ヒート1の勝者ダンジーは、スタート3位から3周目の転倒でポジションをロスしたが、中盤15分頃には2位まで挽回した。終盤トップ2台の間隔は徐々に詰まったが、ロクスンが6秒差で逃げ切りフィニッシュ。ダンジーは2位となった。


250クラス マーティンがチャンピオンシップ防衛に成功! ダンロップ6年連続完全制覇!




250クラスのヒート1は、マット・ビシェリア(ホンダ)のホールショットで始まったが、1周目の半ばでクーパー・ウェブ(ヤマハ)が前に出た。チャンピオン争いの当事者は、ムスキャン6位、マーティン7位。1周目のコントロールラインでは、ウェブ、ビシェリア、RJ・ハンプシャー(ホンダ)、ムスキャン、シェイン・マケラス(KTM)、マーティンの順だった。

ところが2周目に差しかかったところで、ムスキャンがエンジントラブルでリタイア。2点差で臨んだチャンピオン争いは、あまりにも不運なハプニングに翻弄されることになった。レースはウェブが独走する形で進行した。中盤7周目には、2位にマーティン、3位にアーロン・プレシンジャー(ヤマハ)が浮上し、ヤマルーブ・スターレーシングの1-2-3態勢となる。

終盤になると、プレシンジャーがマーティンをかわして2位に浮上。ペースを落としたウェブにも迫ったが、チームメイトの接近を察知したウェブが逃げ切り今季3勝目をゲット。3位ジェシー・ネルソン(KTM)、4位マーティンと続いた。この時点でマーティンとムスキャンは20点差。リタイアによりノーポイントを喫したムスキャンは、絶望的なビハインドを背負うこととなった。

250クラスのヒート2では、ネルソンがホールショットを決めた。ジョーイ・サバッチー(カワサキ)、ビシェリア、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)、マーティン・ダバロス(ハスクバーナ)らによる集団のやや後ろ、8番手にムスキャンがつけた。一方のマーティンはスタート20位と出遅れてしまった。  

目まぐるしいデッドヒートの末、リーダーは5周目にサバッチー、8周目にはプレシンジャーと入れ替わる。その頃にはムスキャンが3位まで挽回してきたが、はるか前方を行くトップ2台には届かなかった。終盤になるとプレシンジャーがサバッチーを引き離して、10秒差で初優勝。プレシンジャーはオーバーオールでも、キャリア初となる勝利をつかんだ。

熾烈なチャンピオン争いを繰り広げた2人は、ムスキャンが3位、マーティンが9位でチェッカーを受けた。この結果、マーティンがタイトルを防衛してV2を成就。ダンロップとしては、AMAシリーズ全クラス制覇(SX450/SX250イースト/SX250ウエスト/MX450/MX250)を6年連続(2010〜2015)で達成。ダンロップは世界で最もハイレベルなアメリカのモトクロス界で、ジオマックスシリーズの優秀性を実証し続けている。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 36:09.921 DUNLOP user
2 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +22.288 DUNLOP user
3 1 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +23.988 DUNLOP user
4 377 C・プーセル Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +25.094 DUNLOP user
5 19 J・ボーグル Geico Honda Honda +27.818  
6 4 B・バゲット Yoshimura Suzuki Suzuki +28.563 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 36:10.008 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +06.256 DUNLOP user
3 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha +32.304  
4 20 B・ティックル RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +39.306 DUNLOP user
5 41 T・カナード Team Honda HRC Honda +45.537 DUNLOP user
6 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +1:06.914 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 17 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 36:46.945 DUNLOP user
2 157 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha +01.885 DUNLOP user
3 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM +11.105 DUNLOP user
4 1 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +12.164 DUNLOP user
5 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +21.571 DUNLOP user
6 38 M・ビシェリア Geico Honda Honda +26.914 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 157 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 36:42.854 DUNLOP user
2 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +10.715 DUNLOP user
3 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +20.241 DUNLOP user
4 80 R・ハンプシャー Geico Honda Honda +24.616 DUNLOP user
5 38 M・ビシェリア Geico Honda Honda +28.189 DUNLOP user
6 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM +35.957 DUNLOP user

ルーカスオイルAMAプロモトクロス第12戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 547 DUNLOP user
2 1 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 447 DUNLOP user
3 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha 441  
4 4 B・バゲット Yoshimura Suzuki Suzuki 360 DUNLOP user
5 377 C・プーセル Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 323 DUNLOP user
6 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 320 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 491 DUNLOP user
2 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 479 DUNLOP user
3 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 348 DUNLOP user
4 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 330 DUNLOP user
5 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM 323 DUNLOP user
6 157 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 311 DUNLOP user