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CATEGORY
■ 2015/1/17 AMAスーパークロス第3戦/450SX第3戦/250SXウエスト第3戦
アリゾナ州フェニックス/チェイス・フィールド
天気 気温 観客
晴れ 日中26度〜深夜10度 40,718人

450SX ロクスンが2勝目を挙げポイントリードを守る!





 異常気象の影響を受けた開幕戦から2週間が経過し、アナハイムには南部カリフォルニアらしい好天が戻った。日中は平年を上回る気温で汗ばむほどになったが、コースコンディションは朝からマディだった。これは路面が直射日光で乾くことを見越して多めの撒水が行われたためで、前戦フェニックスでも見られたように今シーズン序盤の顕著なトレンドである。昼間行われるプラクティスはウェットだったが、19時から始まるナイトレースの路面はほぼベストになる。今回はハードパックの上にソフトな土が被っている状態で、コーナーなどにはワダチが発生した。スタート地点の後方やコースサイドの一部にはぬかるみが残っていて、散水量の多さがうかがえた。
 今季2度目の開催となるアナハイムだが、オールドスクールの立体交差や左右でジャンプのリズムが異なるスプリットレーンなどが設けられたコースは、開幕戦よりもテクニカルなレイアウトになっていた。1コーナーや最終コーナーが広い割に、リズムセクションの折り返しにタイトコーナーが多く、コース延長は長めの設定となっていた。公式練習におけるタイムアタックでは、450SXのトップが1分02秒台、250SXが1分03秒だった。
 450SXのメインレース(20周)では、ジミー・アルバートソン(ヤマハ)がホールショット賞を獲得したが、勢い余ってコースアウト。さらにアンドリュー・ショート(KTM)の転倒もあって、デイビー・ミルサップス(カワサキ)、ケン・ロクスン(スズキ)、チャド・リード(カワサキ)、ライアン・ダンジー(KTM)が上位を占めることになった。2周目からはロクスンがリーダーとなり、5周で5秒の貯金を蓄えた。
 序盤3位を走行したリードの後方には、イーライ・トマック(ホンダ)、コール・シーリー(ホンダ)、トレイ・カナード(ホンダ)が迫り、僅差で4位を争いを繰り広げていたが、ここからシーリーが転倒により脱落。6周目にはトマックが3位に浮上した。レース中盤の8周目には、カナードがリードに追突して両者転倒。再スタート後カナードに報復したリードに対して、黒旗が提示された。タイトセクションにおける転倒が多発したレース前半であった。
 早々と独走態勢を作ったロクスンだったが、中盤になるとダンジーとトマックが接近し、1〜2位のマージンは一時3秒差まで縮まる。しかし14周目にダンジーが3連ジャンプを飛べなかったことが決定的なミスとなり、ロクスンのトップの座は安泰となった。こうしてロクスンは開幕戦に続く今季2勝目をゲットし、ダンジーに対するポイントリードを12点と広げることに成功した。ランキング3位には、転倒後7位まで挽回したアンダーソン。そして前戦優勝、今回3位のトマックが、ランキング4位に食い込んできている。


250SX ウェブが大逆転で2連勝!ランキング首位に浮上!



 250SXのメインレース(15周)では、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)がホールショットを取り、ジェシー・ネルソン(KTM)が2番手につけた。オズボーンは今回のポールポジション、ネルソンは開幕ウィナーでポイントリーダーというほぼ順当な顔ぶれ。だが前戦の勝者、クーパー・ウェブ(ヤマハ)はスタートに失敗し、コントロールライン12位と出遅れた。
 3周目にはネルソンがオズボーンをかわしてトップに浮上。3位以下にはクリス・オールドレッジ(カワサキ)、ジャスティン・ヒル(KTM)、タイラー・バウワーズ(カワサキ)、マルコム・スチュワート(ホンダ)が控えていた。ネルソンは5秒強の独走に持ち込み、2勝目に向かってプッシュしていたが、あろうことか7周目のジャンプ着地で単独転倒。トップの座をバウワーズに明け渡した。
 レース後半はバウワーズがヒルを突き放して独走したが、10周目にウェブが2位に浮上すると様相が一変した。スタート12位から猛追してきたウェブの勢いは全く衰えず、11周目にベストラップ1分03秒099を叩き出す。そして最終ラップにはバウワーズを追い詰め、攻略に成功。寄せられて転倒を喫したバウワーズに大差をつけて、ウェブが2連勝を果たした。バウワーズに続いて、3位に入ったヒルが今季ポディアム初登壇。オズボーンは4位にとどまった。この結果ウェブがランキング首位に浮上、次戦からレッドナンバープレートをつけることになった。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 20:45.445 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +05.221 DUNLOP user
3 3 E・トマック Geico Honda Honda +08.281 DUNLOP user
4 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha +20.599  
5 20 B・ティックル RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +26.998 DUNLOP user
6 14 C・シーリー Team Honsa Honda +31.486 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 17 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 15:50.434 DUNLOP user
2 911 T・バウワーズ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +06.065 DUNLOP user
3 32 J・ヒル Red Bull KTM KTM +07.122 DUNLOP user
4 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +09.928 DUNLOP user
5 34 M・スチュワート Geico Honda Honda +17.594 DUNLOP user
6 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM +18.092 DUNLOP user

AMAスーパークロス第3戦/450SX第3戦/250SXウエスト第3戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 72 DUNLOP user
2 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 60 DUNLOP user
3 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 51 DUNLOP user
4 3 E・トマック Geico Honda Honda 46 DUNLOP user
5 41 T・カナード Team Honsa Honda 43 DUNLOP user
6 51 J・バーシア JGR Toyota Yamaha Yamaha 43  
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 17 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 64 DUNLOP user
2 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM 60 DUNLOP user
3 911 T・バウワーズ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 60 DUNLOP user
4 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 54 DUNLOP user
5 32 J・ヒル Red Bull KTM KTM 53 DUNLOP user
6 157 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 40 DUNLOP user