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CATEGORY
■ 2015/2/7 AMAスーパークロス第6戦/450SX第6戦/250SXウエスト第6戦
カリフォルニア州サンディエゴ/ペトコ・パーク
天気 気温 観客
晴れ 日中21度〜深夜13度 42,017人

450SX カナードが今シーズン2勝目! ランキング3位に躍進!





 サンディエゴは、アメリカ西海岸で最もスーパークロスが盛んな町のひとつである。クアルコム・スタジアム(旧称ジャック・マーフィー・スタジアム)では、'80年以来スーパークロスが行われてきたが、今年からペトコ・パークに移って新たな歴史を刻むことになった。郊外のフットボール場から中心街の野球場への移転は、4年前にロサンジェルスのドジャー・スタジアムで開催が実現した時のように、スーパークロスの社会的認知度の高さを感じさせる。
 今大会には昨年実施されたように、ミリタリー感謝デーというテーマが掲げられた。軍港や航空基地がある土地柄に合わせた演出で、オープニングセレモニーには近隣のミラマー基地を離陸した戦闘機の低空飛行が披露された。出場ライダーのウエアやバイクには、星条旗やカモフラージュなどのミリタリーファッションがあしらわれていた。
 コースレイアウトとしては、右に曲がる1コーナーとジャンプの多さが特徴だった。スーパークロスでは地形的な制約を受けないので、1コーナーは必ず左にという不文律があるが、ペトコ・パークの搬入路とスタート位置の関係から、今回は右コーナーが採用された。アールの大きな高速コーナーだ。また、リズムセクションでは連なるジャンプのこなし方でスピードが異なり、3個×3回で飛ぶのがベストだったが、それを毎周続けることが難しく、差が出るセクションとなった。
 19時からのナイトレースに進む40台を決めるタイムドプラクティスでは、ケン・ロクスン(スズキ)が55秒451で450SXのトップ。250SXではタイラー・バウワーズ(カワサキ)の56秒667が最速だった。また250SX最初のタイムドプラクティスでは、ポイントリーダーのクーパー・ウェブ(ヤマハ)がクラッシュし、2本目のタイムアタックを見合わせたが、19時からのヒートレースには出走した。
 450SXのメインレース(20周)では、マイク・アレッシ(スズキ)が好スタートを切ったが、1コーナーでふくらみコースアウト。抑制の利いたコーナリングを見せたロクスンが、ホールショット賞を獲得した。その背後にはアンドリュー・ショート(KTM)、トレイ・カナード(ホンダ)、デイビー・ミルサップス(カワサキ)、ライアン・ダンジー(KTM)が続く。2周目には7位のイーライ・トマック(ホンダ)が転倒、3周目には3位のミルサップスが転倒。波乱含みの序盤となった。
 4周目にはカナードがロクスンをかわし、トップに浮上。ダンジーを含めたトップ3は、各々2秒ほどのマージンを保って周回を重ねた。レース後半になると、ロクスンがスパートを開始。一時的にセーフティリードを享受していたカナードを追い詰め、テールトゥノーズのトップ争いになった。終盤は随所で周遅れのライダーに青旗が振られる状況だったが、カナードがロクスンの追撃を振り切って、今季2勝目となるチェッカーを受けた。この結果、3位でフィニッシュしたダンジーのランキング首位は安泰だが、2位ロクスンとの差は9ポイントに縮まった。


250SX プラクティス中のクラッシュから這い上がったウェブが4勝目をゲット!



 250SXのメインレース(15周)では、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)がホールショットを取った。プラクティスで負ったダメージが心配されたウェブは、予選ヒートを4位で通過したが、この決勝ではスタート2位につける。その後ろにはバウワーズ、マルコム・スチュワート(ホンダ)、シェイン・マケラス(KTM)が続いた。オープニングラップの中ほどで、スチュワートが転倒。再度の転倒でリタイアとなる。1周目のトップ争いの結果、ランニングオーダーはバウワーズ、ウェブ、マケラス、オズボーンと入れ替わった。
 レース前半はバウワーズが3秒ほどリードを蓄える展開となった。身体を痛めて予選ヒートでは無理をしていなかったウェブの状態を考えると、バウワーズが勝ちそうなムードが漂っていた。だが、56秒274というベストラップを出していたバウワーズが中盤になると衰え、連続ジャンプを3個飛べないほどリズムを乱してしまう。このチャンスに勝負をかけたウェブが、10周目にトップへ。マケラスもバウワーズをかわして2位に浮上。終盤は独走で4勝目を挙げたウェブだった。
 開幕以来カリフォルニアとアリゾナで開催されてきたAMAスーパークロスだが、今回のサンディエゴで250SXのウエストシリーズには一区切りがつけられる。首位のウェブは2位のジェシー・ネルソン(KTM)に対し、30ポイントのリード。レッドナンバープレートを保持したままブレイクに入る。次週からはダラスを皮切りに中部〜東部を転戦するイーストシリーズが開幕。ウエストが再開するのは、4月11日のヒューストン戦からだ。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 41 T・カナード Team Honsa Honda 18:51.830 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +01.001 DUNLOP user
3 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +08.540 DUNLOP user
4 22 C・リード Discount Tire Racing Kawasaki +17.973  
5 3 E・トマック Geico Honda Honda +19.666 DUNLOP user
6 14 C・シーリー Team Honsa Honda +28.693 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 17 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 14:22.257 DUNLOP user
2 40 S・マケラス Troy Lee Designs Lucas Oil KTM +02.959 DUNLOP user
3 911 T・バウワーズ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +06.073 DUNLOP user
4 100 J・ハンセン Motosport.com Kawasaki +08.891 DUNLOP user
5 31 A・マーティン Rock River Powersports Yamaha +13.925 DUNLOP user
6 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +16.752 DUNLOP user

AMAスーパークロス第5戦/450SX第5戦/250SXウエスト第5戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 5 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 127 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 118 DUNLOP user
3 41 T・カナード Team Honsa Honda 109 DUNLOP user
4 3 E・トマック Geico Honda Honda 100 DUNLOP user
5 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 85 DUNLOP user
6 14 C・シーリー Team Honsa Honda 82 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 17 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 136 DUNLOP user
2 28 J・ネルソン Troy Lee Designs Lucas Oil KTM 106 DUNLOP user
3 911 T・バウワーズ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 104 DUNLOP user
4 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 102 DUNLOP user
5 40 S・マケラス Troy Lee Designs Lucas Oil KTM 86 DUNLOP user
6 157 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 81 DUNLOP user