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■ 2015/5/31 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
天気 気温 観客
晴れ 29度 6,800人

加賀山選手がケガをおして参戦、8位に入る




第3戦の舞台はツインリンクもてぎ。JSB1000クラスだけが3戦目を迎えた。
加賀山就臣選手(SUZUKI)は、開幕戦鈴鹿で負ったケガがまだ治っていないが、ケガをおして参戦した。
晴天の中で行われた予選。全46台が予選1(Q1)に臨み、上位39位までが予選通過となった。
続く予選2(Q2)は、初めての試みとなったTOP10サバイバル。
Q1の上位10台が10周走り、周回毎に最も遅いラップタイムのライダーからノックアウトされるというセッションだ。
TOP10サバイバルで、加賀山就臣選手(SUZUKI)は9位、秋吉耕佑選手(HONDA)は10位となった。
また、Q1の結果で渡辺一馬選手(HONDA)13位、伊藤勇樹選手(YAMAHA)15位につけた。
中冨伸一選手(YAMAHA)は事前テストで転倒し、右足首を骨折したため、今回は欠場した。

決勝当日も、朝から晴天に恵まれ、29度という暑さの中で決勝レースは始まった。
加賀山選手は順当なスタートを切ると1周目を6位で通過。
その後、津田拓也選手(SUZUKI)、渡辺一樹選手(KAWASAKI)に抜かれると8位に後退してしまう。
ケガの痛みとも戦う加賀山選手は、粘り強いライディングを続けると8位をキープ。そのままチェッカーを受けた。
また、秋吉選手は、1周目14位と出遅れながらも追い上げを続け、加賀山選手に続いて9位でゴール。伊藤選手は11位、渡辺一馬選手は12位となった。

●レース後のコメント

8位 加賀山就臣選手
ケガがまだ完治していないので、本来であればレースを戦えるような状態ではなかった。
このあとの全日本や、鈴鹿8耐を考えると、テストしておきたいことがたくさんあるので参戦した。
とにかく転倒だけはしないよう、痛みと闘いながらレースウイークをこなした。
そういう状態なので結果にはもちろん満足できないが、レースに参戦したことで開発は前に進むことができ、収穫はあった。
次のSUGOまでには、身体の状態が良くなると思う。
相性も良いコースなので、そこでしっかりと勝ちを狙っていきたいと思う」



高橋選手が開幕2連勝を達成





開幕ウィナーの高橋裕紀選手(MORIWAKI)が前戦に続いてポールポジションをつかんた。
「昨日の午後の走行が雨だったので、試したかったことが予選でぶっつけになってしまった。
予選では1周目にトラブルが出てピットに戻ったが、すぐに直して、その後は決勝の前半を想定した走りをした。
そして、終盤にタイムアタックをした。
決勝では最後まで気を抜かずに、しっかり走りたい」と高橋選手。
また、岩田悟選手(NTS)が3位でフロントローに並ぶ。
日浦大治朗選手(MORIWAKI)は4位、石塚健選手(KAWASAKI)が5位、井筒仁康選手(KAWASAKI)8位、渥美心選手(TSR)9位、岩崎哲朗選手(KAWASAKI)13位、長尾健吾選手(SUZUKI)14位につける。

決勝がスタートすると岩田選手がホールショット。後ろから高橋選手がついていく。
そして、2周目に入ると1コーナーで高橋選手がトップに浮上。岩田選手、生形秀之選手(SUZUKI)、関口太郎選手(HONDA)、井筒選手、日浦選手と続く。岩田選手は、2周目のV字コーナーで転倒してしまう。
トップの高橋選手はすぐさま後続を引き離していき、5周目には4秒近い差をつける。
2位以下は、生形選手、井筒選手、日浦選手、関口選手が続く。
生形選手が単独2位につけ、日浦選手、井筒選手、関口選手が3位争いを見せていく
レース中盤に入ると、高橋選手は約10秒のアドバンテージを築き、完全に独走態勢。
日浦選手と井筒選手は競り合いながら、2位の生形選手との差を詰めていく。
終盤に入っても高橋選手はハイペースをキープ。
残り3周になると、井筒選手は2位生形選手との差をコンマ5秒にまで詰める。
日浦選手は井筒選手から遅れをとり単独4位となっていく。
最終的には高橋選手は16秒という大差をつけて、開幕2連勝を達成。
井筒選手は最後まで生形選手を追いかけたが、惜しくも届かず。3位でゴールした。
日浦選手は4位。また、渥美選手は6位となる。
一方、長尾選手は9位、岩崎選手は10位。石塚選手は転倒リタイアした。

●レース後のコメント

優勝 高橋裕紀選手
「スタート直後の1コーナーでは、ライバルの殺気を感じるくらいだったので、少し引いて様子を見ようと思った。
そこから追い上げて勝つことができたが、Moto2と比べるとポイント圏内にも入れないタイムだった。
レギュレーションが違うので絶対ではないが、GP復帰を目指しているので、優勝に満足することなく、さらに上のレベルを目指していきたい」

3位 井筒仁康選手
「昨年、高橋選手と戦い、彼を止めなければと、オリジナルフレームのマシンを作った。
新しいマシンを仕上げることは簡単なことではなく、トラブルが続いた。
レース直前にエンジンを載せ替えて決勝に臨んでいたので、3位はとてもラッキーな結果だと思う。
タイトルの可能性も見い出すことができた。
今後は、高橋選手を止めることが出来るようにレベルを上げて行きたい。
また、レース界に復帰した目的のひとつが、後輩ライダーの育成に役立ちたいということがある。
今回は10代の若手ライダーと争いができた。
背中を見せることで、レース展開や組み立てなどを伝えることができたなら、役目が少しは果たせたかなと思う」

4位 日浦大治朗選手
決勝レース前半は3番手を走行して生形選手に追いつき、目標の表彰台が見えていた。
後半になるとペースをキープできず、4番手まで下がってしまった。
前戦オートポリスに比べれば2番手の選手との差は詰まったと思うので大きく前進したと思う。
今回、森脇監督やチームの方々にタイヤマネジメントの方法など細かくアドバイスをもらったので、キッチリと練習をして次戦SUGOに繋げたいです」



國峰選手、トップ走行中に無念のリタイア。古市選手が4位に入る



前戦のウィナー、國峰啄磨選手(HONDA)が、今季初のポールポジションをつかんだ。
「昨日の転倒で身体の方は打ち身だったが、頭を強打したので、予選の走り出しは少しビビっていた。それでも最終的に何とかまとめられて、ポールポジションを取れたので良かった。
出来るだけ身体を休めて、決勝に備えたい。開幕戦で負けたので、明日はぶっちぎって勝ちたい」と國峰選手。
古市右京選手(KTM)が3位フロントローをゲット。
また、三原壮紫選手(HONDA)が4位、澁田晨央選手(HONDA)7位、宇井陽一選手(IODA)9位、関野海斗選手(HONDA)が10位。
インドネシアの17歳、G・サリム選手(HONDA)は24位につける。

決勝レースが始まると古市選手がホールショット。後ろから三原選手、栗原佳祐選手(HONDA)、國峰選手、水野涼選手(HONDA)などが続く。
國峰選手はオープニングラップでトップに浮上。水野選手が後ろから続き、この2台がトップ争いを展開。
古市選手、栗原選手、真崎一輝選手(HONDA)、三原選手、徳留真紀選手(HONDA)がセカンド集団を形成するが、三原選手は徐々に後退。古市選手は徳留選手の後方6位につけていく。
レース中盤に入っても、國峰選手と水野選手はテールトゥノーズのバトルを続けていく。古市選手は4台の3位争いグループの中で着実にポジションアップ。終盤に入ると4位につける。
そして、残り2周となった19周目、トップの國峰選手がV字コーナーでクラッシュ。そのままリタイアとなってしまう。
セカンド集団の4台は2位争いとなり、最後まで激しいドッグファイトを繰り広げる。古市選手は表彰台を目指していったが、惜しくも4位でチェッカーを受けた。
また、サリム選手は予選24位から見事な追い上げを見せて、7位を獲得。三原選手8位に入った。
澁田選手、関野選手、宇井選手は転倒リタイアした。



順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA '42.15.332  
2位 高橋巧 MuSASHi RT ハルクプロ HONDA '42.29.237  
3位 野左根航汰 YAMALUBE RACING TEAM YAMAHA '42.35.093  
8位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI '43.07.422 DUNLOP user
9位 秋吉耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA '43.14.620 DUNLOP user
11位 伊藤勇樹 41 Planning YAMAHA '43.18.677 DUNLOP user
12位 渡辺一馬 au&テルル・Kohara RT HONDA '43.28.530 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI '36.04.142 DUNLOP user
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI '36.21.100  
3位 井筒仁康 WILL-RAISERACINGRS-ITOH KAWASAKI '36.21.649 DUNLOP user
4位 日浦大治朗 MORIWAKI RACING MORIWAKI '36.25.607 DUNLOP user
6位 渥美心 au&テルル.Kohara RT TSR '36.55.525 DUNLOP user
9位 長尾健吾 ミクニテリーアンドカリー SUZUKI '37.01.695 DUNLOP user
10位 岩崎哲朗 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI '37.03.447 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 水野涼 MuSASHi RTハルクプロ HONDA '40.47.888  
2位 栗原佳祐 MuSASHi RT Jr. HONDA '41.02.424  
3位 真崎一輝 Team RSC HONDA '41.02.504  
4位 古市右京 KTM RACING.ASPIRATION KTM '41.02.772 DUNLOP user
7位 G・サリム Astra Honda Racing Team HONDA '41.39.714 DUNLOP user
8位 三原壮紫 Team NOBBY & TEC2 HONDA '41.39.714 DUNLOP user

第3戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA 72  
2位 高橋巧 MuSASHi RT ハルクプロ HONDA 60  
3位 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI 57  
4位 秋吉耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA 31 DUNLOP user
9位 中冨伸一 HiTMAN RC 甲子園ヤマハ YAMAHA 25 DUNLOP user
11位 渡辺一馬 au&テルル・Kohara RT HONDA 22 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI 50 DUNLOP user
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI 44  
3位 日浦大治朗 MORIWAKI RACING MORIWAKI 34 DUNLOP user
4位 渥美心 au&テルル.Kohara RT TSR 29 DUNLOP user
7位 井筒仁康 WILL-RAISERACINGRS-ITOH KAWASAKI 28 DUNLOP user
8位 岩崎哲朗 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI 24 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 真崎一輝 Tean RSC HONDA 45  
2位 栗原佳祐 MuSASHi RT Jr. HONDA 42  
3位 水野涼 MuSASHi RTハルクプロ HONDA 40  
5位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM 32 DUNLOP user
7位 三原壮紫 Team NOBBY & TEC2 HONDA 24 DUNLOP user
10位 G・サリム Astra Honda Racing Team HONDA 22 DUNLOP user