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■ 2015/6/28 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 SUGO SUPERBIKE 120miles Endurance Race
天気 気温 観客
曇り 18度 3,100人

セミ耐久レースで、秋吉・渡辺ペアは5位、加賀山選手6位に入る




第4戦SUGOは、120マイル、52周のセミ耐久レース。各チームとも、鈴鹿8耐を見据えて、ピット作業のための給油装置、タイヤ交換システムを持ち込んだ。
予選は、雨の中で行われた。秋吉耕佑選手(HONDA)は序盤からトップに立つ速さを見せる。
最後にディフェンディング・チャンピオンの中須賀克行選手(YAMAHA)に抜かれてしまうが、秋吉選手は2位を獲得。今回、セミ耐久ということで渡辺一馬選手とペアを組み、決勝に臨む。
また、加賀山就臣選手(SUZUKI)は体調不良だったが、4番手の好位置につけた。
伊藤勇樹選手(YAMAHA)は12位につける。両者ともにひとりでエントリーしている。

決勝当日も、悪天候が心配された。曇り空のなか、ほぼドライコンディションで決勝レースを迎えた。セミ耐久レース、52周レースはル・マン式でスタートした。
4番手スタートの加賀山選手は、絶妙のダッシュを見せるとホールショットを決める。
しかし、加賀山選手は序盤ペースが上がらず。5周目に8位にまで後退する。また、秋吉選手は9位につけている。
7周目あたりから、雨がぱらつき始めると上位陣の4台がクラッシュ。加賀山選手は安定したラップを重ねると2位に順位を上げる。秋吉選手も難しいコンディションのなか、徐々に順位を上げてく。
13周目、トップは中須賀克行選手(YAMAHA)、2位加賀山選手、3位秋吉選手に続いて、伊藤選手も4位に順位を上げる。
18周目に入ると、秋吉選手、加賀山選手、伊藤選手の3台がトップ争いを展開。しかし、加賀山選手は18周目の2コーナーで転倒し、すぐに再スタートするも8位に後退してしまう。
レース中盤、中須賀選手が後続を離してトップに立ち、秋吉選手と伊藤選手は、浦本修充選手(HONDA)と2位争いを繰り広げる。
そして、各チームとも給油のためのピットイン。秋吉選手はピットインの作業で遅れをとってしまう。逆に、加賀山選手は順調にピット作業をこなして、着実に追い上げていく。
雨はほぼ止みレースが落ち着くと、秋吉選手は5位につけ、加賀山選手は6位に挽回。伊藤選手は7位につける。
最後まで粘り強く走り続けたが、秋吉選手は5位、加賀山選手6位、伊藤選手7位でチェッカーを受けた。

●レース後のコメント

5位 秋吉耕佑選手(HONDA)
「持てる力を出しきりました。燃料ランプのサインが点いたのでピットインした。タイミング的には微妙で、そこでレースの流れが変わってしまったように思う。ライダー交代をしなかったのは、自分が走行した方がいいリザルトが残せる、というチームの判断です。なんとか表彰台にたどり着きたかったですが、届かず残念です」

5位 渡辺一馬選手(HONDA)
「事前テストで、左手の人差し指と中指にひびが入ってしまった。走行できないわけではなく、このウイークも走っていましたし、決勝も走るつもりで準備していましたが、チームの判断で、秋吉選手が走り続けることになった。今回ふたりで参戦したのは、鈴鹿8耐に向けての準備という意味合いが強く、その意義はあったと思う。互いのマシンに乗っても違和感なく走れることが確認できました。ケガをしっかり治して、鈴鹿8耐に挑みたいです」

6位 加賀山就臣選手
「事前テストで熱を出してしまって、帰ってから病院へ行ったら肺炎と言われて、レースウイークは熱こそなかったのですが、咳をしながらちょっと厳しいコンディションだった。
雨の予選では、うまく経験を活かして4番手に付けることができた。決勝も、難しいコンディションになったが、上位につけていた。しかし、欲を出していたわけではないが、濡れているところを走ってしまい、足下をすくわれてしまった。
ラッキーだったのはマシンがそれほど壊れていなくて、すぐに走り出せたこと。
6位でポイント獲得できてよかった。アベレージタイムを見てみると、転倒がなくても表彰台は難しかったと分析しているので、次戦に向けてしっかり修正していきたい。
鈴鹿8耐ではペアライダーも来るし、しっかりとバイクを作ってこの借りを返したい。」



高橋選手が3連勝を達成





開幕2連勝中の高橋裕紀選手(MORIWAKI)が、ウェットコンディションの中で、3戦連続のポールポジションをゲット。
「ここは昨年表彰台にも上れなかったコース。去年と同じ雨になったのでポールが取れてよかったと思う。金曜日のドライでもトップタイムが出ているし、決勝レースでは、どのようなコンディションになっても集中して自分の走りをすれば、結果は出ると思う」と高橋選手。
井筒仁康選手(KAWASAKI)3位でフロントローを獲得した。
また、亀井駿選手(NTS)4位、岩田悟選手(NTS)5位、 長尾健吾選手(SUZUKI)8位、石塚健選手(KAWASAKI)9位、日浦大治朗選手(MORIWAKI)10位、岩崎哲朗選手(KAWASAKI)16位。

ハーフウェットのコンディションでレースはスタート。高橋選手がホールショットを決めると、そのままレースをリードしていく。
2位以下には、生形秀之選手(SUZUKI)、岩田選手、星野知也選手(HONDA)、長尾選手が続く。日浦選手は1周目9位と出遅れている。
レース中盤、高橋選手は着実に後続を離して独走態勢。2位に生形選手が続き、星野選手が転倒すると、岩崎選手と岩田選手が3位争いとなり、日浦選手が後方から追いついていく。
高橋選手は、そのまま後続を寄せ付けずに、約10秒の差をつけて3連勝を達成。
終盤、日浦選手が岩田選手、岩崎選手を抜き去って3位表彰台を獲得した。
岩田選手は4位、岩崎選手は5位に入る。また、長尾選手は7位、大木崇行選手(HONDA)8位、亀井選手9位となった。
井筒選手は、1周目に他者と接触して転倒リタイアとなった。幸いケガはなかった。

●レース後のコメント

優勝 高橋裕紀選手
「雨になると予想してレインタイヤでグリッドに並んだところ、みんながスリックだったため、驚いてすぐに履き替えた。霧雨が強まったり弱まったりと、路面の状況が変化する難しいレースでしたが、“絶対に転べない”と集中して走った。3連勝できたことに加えて、3位にチームメートの日浦大治朗選手が入り、とてもうれしいです」

3位 日浦大治朗選手
「金曜日のフリー走行で転倒してしまい、マシンを壊してしまった。うまく走れず、予選は10番手でいいところがなく、決勝でもなかなかペースを上げられずにいた。前を走るライダーの転倒があり、いつの間にか3番手になっていた。難しい路面でしたが、安定した走りを心がけ、前だけを見て走りました。高橋選手と一緒に表彰台に上がれてうれしいです」



ウェットコンディションでサリム選手が自己最高の4位を獲得



予選では、雨の中、巧みな走りを見せた宇井陽一選手(IODA)がポールポジションを獲得する。
「セッション中は思った以上に雨がひどく、コース上には川も出来ていた。まだまだマシンは上位陣との差があるけど、雨だとそれが少なくなる。ドライでは速い若いライダーも、雨だと引き出しの多い僕がまだまだ有利だということですね。タイムとしては、もう少し伸ばせる余地はあったので残念ですが、決勝前のウォームアップで修正して、安定して早いペースで気持ち良く走れるようにしたい。そうすれば優勝も見えてくると思います」と宇井選手はコメントした。
また、國峰琢磨選手(HONDA)は4位、澁田晨央選手(HONDA)6位、岡崎静夏選手(HONDA)8位、安村武志選手(プリミティブ)11位。インドネシアの17歳、G・サリム選手(HONDA)14位、三原壮紫選手(HONDA)18位につける。

ウェットコンディションで決勝レースはスタート。 水野涼選手(HONDA)がトップにつけ、國峰選手は2番手につける。國峰選手は真崎一輝選手(HONDA)に抜かれると3位に後退。そして、6周目の馬の背コーナーで國峰選手は転倒、すぐに再スタートするが7位に後退してしまう。
一方、サリム選手、宇井選手、安村選手、三原選手は3位争いを展開。転倒した國峰選手も挽回していく。
レース終盤、3位争いは僅差の戦いを続けていくが、サリム選手が競り勝ち、このグループのトップの4位でゴール。サリム選手は自己最高の4位をゲットした。
続いて、宇井選手5位、安村選手6位、三原選手7位となった。この4台はコンマ4秒以内の僅差でチェッカーを受けた。
また、國峰選手は8位に入った。澁田選手は9位、岡崎選手は10位でゴールしている。



順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA 1h'19.33.113  
2位 浦本修充 MuSASHi RT ハルクプロ HONDA 1h'20.18.356  
3位 野左根航汰・
藤田拓哉
YAMALUBE RACING TEAM YAMAHA 1h'20.30.160  
5位 秋吉耕佑・
渡辺一馬
au&テルル・Kohara RT HONDA 1h'19.36.853 DUNLOP user
6位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 1h'19.39.347 DUNLOP user
7位 伊藤勇樹 41 Planning Global Communication YAMAHA 1h'19.48.298 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI '30.58.097 DUNLOP user
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI '31.07.471  
3位 日浦大治朗 MORIWAKI RACING MORIWAKI '31.12.737 DUNLOP user
4位 岩田悟 NTST.ProProject NTS '31.15.456 DUNLOP user
5位 岩崎哲朗 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI '31.21.451 DUNLOP user
7位 長尾健吾 ミクニテリーアンドカリー SUZUKI '31.42.147 DUNLOP user
8位 大木崇行 MOTO BUM HONDA HONDA '32.23.711 DUNLOP user
9位 亀井駿 NTST.ProProject NTS '31.05.502
-1 lap
DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 真崎一輝 Team RSC HONDA '33.33.590  
2位 水野涼 MuSASHi RTハルクプロ HONDA '33.38.203  
3位 栗原佳祐 MuSASHi RT Jr. HONDA '34.16.988  
4位 G・サリム Astra Honda Racing Team HONDA '34.41.526 DUNLOP user
5位 宇井陽一 41Planning Global Communication IODA '34.41.624 DUNLOP user
6位 安村武志 犬の乳酸菌.jpプリミティブR.T プリミティブ '34.41.874 DUNLOP user
7位 三原壮紫 Team NOBBY & TEC2 HONDA '34.41.886 DUNLOP user
8位 國峰啄磨 P.MU 7C HARC HONDA '34.45.737 DUNLOP user
9位 澁田晨央 TEAM i-FACTORY HONDA '34.45.796 DUNLOP user
10位 岡崎静夏 Y!mobile&Kohara RT HONDA '34.49.703 DUNLOP user

第4戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA 97  
2位 高橋巧 MuSASHi RT ハルクプロ HONDA 67  
3位 渡辺 一樹 TeamGREEN KAWASAKI 59  
5位 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI 57 DUNLOP user
9位 秋吉耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA 47 DUNLOP user
15位 中冨伸一 HiTMAN RC 甲子園ヤマハ YAMAHA 25 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI 75 DUNLOP user
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI 66  
3位 日浦大治朗 MORIWAKI RACING MORIWAKI 54 DUNLOP user
5位 岩崎哲朗 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI 40 DUNLOP user
7位 渥美心 au&テルル.Kohara RT TSR 37 DUNLOP user
11位 井筒仁康 WILL-RAISERACINGRS-ITOH KAWASAKI 28 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 真崎一輝 Tean RSC HONDA 70  
2位 水野涼 MuSASHi RTハルクプロ HONDA 62  
3位 栗原佳祐 MuSASHi RT Jr. HONDA 62  
4位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM 41 DUNLOP user
5位 G・サリム Astra Honda Racing Team HONDA 40 DUNLOP user
6位 三原壮紫 Team NOBBY & TEC2 HONDA 38 DUNLOP user