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■ 2015/11/1 第47回MFJグランプリスーパーバイクレース in 鈴鹿 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦
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晴れ、曇り 15.3度 14,500人

加賀山選手は6位でシーズンを終える





いよいよ最終戦鈴鹿を迎えた。今回はレース1で10周、レース2で20周と2種類の決勝が開催される。
晴天の中で行われた予選は、トップ10サバイバルという予選方式で行われた。トップ10サバイバルは10人が同時に6周走り、毎周遅いライダー2人が脱落していき、6周目に最速タイムを出したライダーがポールシッターとなる予選方式だ。
まず、40分間の通常の計時予選クオリファイ1が行われ、この順位で20周のレース2のグリッドが決められた。
秋吉耕佑選手(HONDA)は7位、加賀山就臣選手(SUZUKI)は9位、中冨伸一選手(YAMAHA)は13位となる。
そして、クオリファイ1の上位10位までのライダーが、トップ10サバイバルに進んだ。
まるで6周のレースのようなトップ10サバイバルで、秋吉選手はハイペースでラップすると4位、加賀山選手は8位を獲得。この順位で10周のレース1に臨む。
また、11位以下のライダーは、レース1、2とも同じスターティング・グリッドに並ぶ。

<レース1>

決勝当日も晴天に恵まれた。 レース1は、サイティング・ラップ中に転倒車が発生したためスタート・ディレイ。周回数は9周に短縮された。
決勝レースがスタートすると、好ダッシュを決めた加賀山選手は高橋巧選手(HONDA)の後ろ2番手、秋吉選手は5番手につける。
加賀山選手は2周目に中須賀克行選手(YAMAHA)に抜かれた後、渡辺一樹選手(KAWASAKI)、津田拓也選手(SUZUKI)と3位争いを展開し、3周目に5位に順位を落としてしまう。
その後、加賀山選手は柳川明選手(KAWASAKI)と5位争いを繰り広げる。しかし、6周目に柳川選手に抜かれた後、他車に追突されて転倒。そのままリタイアとなってしまった。
一方、秋吉選手は序盤の5位からは順位を落としたものの8位で走り切った。中冨選手は、渡辺一馬選手(HONDA)、浦本修充選手(HONDA)と競り合いを演じ11位でゴールした。

<レース2>

他のレースで赤旗が出た影響で、JSB1000クラスの決勝周回数は20から15周に短縮された。
最終レースとして行われたJSB1000第2レースは、薄暗く肌寒い中でスタート。オープニングラップで加賀山選手は5番手につけ、渡辺一馬選手、高橋選手と3位争いを展開。しかし、加賀山選手はペースが上がらず、逆に渡辺一樹選手、山口辰也選手(HONDA)に抜かれると7位に後退してしまう。
レース中盤になると、加賀山選手は秋吉選手と競り合い、秋吉選手が7位、加賀山選手8位につけて周回していく。
そして、上位陣が9周を終了したとき、スプーンカーブで伊藤勇樹選手(YAMAHA)がクラッシュし、マシンからオイルが出たために赤旗が出される。
8周終了時点の順位でグリッドに並び、7周のレースが行われることになった。秋吉選手7位、加賀山選手8位、中冨選手9位で2度目のスターティング・グリッドに並んだ。
再スタートが切られると、加賀山選手は4番手、秋吉選手8位、中冨選手は10位につける。
中盤に向けて、加賀山選手は柳川明選手(KAWASAKI)、高橋選手と4位争いを展開。加賀山選手は6位に後退する。
加賀山選手にとっては苦しい展開となったが、単独6位を守り切ってチェッカーを受けた。
また、秋吉選手は最終ラップで山口選手に抜かれてしまい8位。中冨選手は9位でゴールしている。

●レース後のコメント

第1レース:リタイア、第2レース:6位 加賀山就臣選手(SUZUKI)
「今日は赤旗が出たので、3回スタートがあった。本当はホールショットを取りたかった。それはできなかったけど、まずまずのスタートを切れた。その後、なんとか前のライダーについて行く作戦だった。第1レースでは、他のライダーにつっこまれて転倒してしまった。この転倒で手を強打して、第2レースではうまく力が入らなくて大変だった。第2レースは、結果的には6位に終わってしまったが、今持っているポテンシャルは出せたと思う。全力を尽くし、ラップタイム的には悪くなかったが、上位陣はもっと速かった。 今シーズンは開幕戦で転倒してケガして、2戦ノーポイントになってしまったので、ランキングは下位になってしまった。サポートしてくれている方たちに、本当に申し訳ない気持ちです。鈴鹿8耐はチームワークで表彰台に上がれたが、全日本では表彰台に上がれなかったのでとても残念です」

第1レース:8位、第2レース:8位 秋吉耕佑選手(HONDA)
「1レース目はソフトタイヤを選択したが、合わなかったので、2レース目にはハードタイヤを選んだ。セッティングは十分ではなかったが、今年はシーズンを通してセッティングをいろいろトライしながら走り続けた。最終戦に来て、やっとまとまってきたように感じました」

第1レース:11位、第2レース:9位 中冨伸一選手(YAMAHA)
「予選からマシンと走りがうまくかみ合わず、思ったようにタイムを上げられなかった。レースに向けていろいろ調整したのですが十分ではなかった。それでも、最後まで走り切ることができたのは、サポートしてくれる人たちのおかげです。ありがとうございました」



高橋選手が5勝目を決めて、2連覇を達成!





J-GP2クラスでは、高橋裕紀選手(MORIWAKI)が首位で最終戦を迎えていた。ランキング2位の生形秀之選手(SUZUKI)とは僅かに2点の差となっていた。
予選では、高橋選手がハイペースで周回を重ね、コースレコードを更新。ただひとり2分10秒台を切る2分09秒529をマークして、今季全6戦のポールポジションを決めた。
「水曜日のミーティングで、今回は9秒台を狙いたいと話していた。木曜日は11秒台しか出せなかったが、徐々にタイムが伸びて、今日は9秒台の真ん中くらいまで入ったので満足です。今回はダンロップ勢が元気だし、簡単なレースはない。明日は毎周いいラップタイムを刻めるように、全力で走ります」と高橋選手。
続いて、渥美心選手(TSR)が2位、岩崎哲朗選手(KAWASAKI)3位、日浦大治朗選手(MORIWAKI)4位と、上位4台をダンロップ勢が独占した。
また、大木崇行選手(HONDA)9位、井筒仁康選手(KAWASAKI)13位につける。

決勝レースは、高橋選手のホールショットでスタート。高橋選手はそのまま後続を引き離しにかかる。2番手にライバルの生形選手、岩崎選手、渥美選手、日浦選手などが続く。
ところが、2周目に転倒車がコース上にオイルをまいたために赤旗が出される。レースは周回数10周に短縮され、やり直しとなる。
2度目のスタートも、高橋選手がホールショットを決める。後ろから渥美選手が続いていたが1周目のS字コーナーで転倒してしまう。
トップの高橋選手は1周目に2秒近いリードを奪う。2位以下は、日浦選手、生形選手、岩崎選手などが続く。
高橋選手は着々と差を広げていくと、5周で4秒近いアドバンテージを築き、完全に独走態勢。チームメイトの日浦選手が他者を離して単独2位となっていく。
高橋選手は、終盤に入ってもハイペースをキープ。そのまま約5秒の差をつけて、今季5勝目を達成。同時に2連覇を決めた。
続いて、モリワキの後輩、日浦選手が2位に入っている。
また、岩崎選手は6位、井筒選手は7位、大木選手は9位でゴールした。

●レース後のコメント

優勝 高橋裕紀選手(MORIWAKI)
「タイトルを獲得できて、今はほっとしています。精一杯やった結果だと思う。今年はいろいろあった1年だった。今回は、前でゴールした方がタイトル獲得になるという戦いだったので、プレッシャーがあった。決勝レースでは、1回目のスタートのときは後ろに生形選手がいたのでちょっと気になっていた。赤旗が出たあとは、平常心を保つように心がけた」

2位 日浦大治朗選手(MORIWAKI)
「2位になれて、本当にうれしいです。ここ2戦、調子を崩していたが、地元鈴鹿では走り出しからよかった。みんなが見ている前でモリワキが1、2位になってよかった。応援してくれたみんなに感謝しています」



國峰選手が3位表彰台を獲得




予選では、ベテランの宇井陽一選手(IODA)が3位フロントローを獲得。また、國峰啄磨選手(HONDA)4位、三原壮紫選手(HONDA)5位、G・サリム選手(HONDA)6位、古市右京選手(KTM)8位、関野海斗選手(HONDA)11位につける。

決勝レースがスタートするとサリム選手3番手、宇井選手が4番手、國峰選手6番手につける。
國峰選手は徐々に追い上げると、2周目に3位に浮上。前を行く、真崎一輝選手(HONDA)と水野涼選手(HONDA)を猛追。3周目に水野選手を捕えると真崎選手の後方2番手に順位を上げる。 この後、真崎選手、國峰選手、水野選手がトップ争いを展開していく。
レース後半に入っても、真崎選手、國峰選手、水野選手の三つ巴のバトルは続く。
ラストラップ、3台はストレートでサイド・バイ・サイドになるデッドヒートを展開。しかし、國峰選手はバック・ストレートで水野選手にパスされると3位に後退。最後まで上位2台を追いかけたが、3位でチェッカーを受けた。
また、サリム選手は6位、三原選手は7位、関野選手8位、古市選手は10位でゴールした。
一方、宇井選手は8位につけていたが、8周目に転倒リタイアしている。

●レース後のコメント

3位 國峰啄磨選手(HONDA)
「今回は勝つチャンスがあったが、勝てなくて残念です。事前の練習走行で転倒して、体が少し痛くてバイクにもダメージがあって、ウィークの流れを崩したと思う。レースでは、最後のコーナーへ思いっきり行ったが、真崎選手に当たってしまって、勝てなかった。すごく悔しいです」



順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA '19.00.400  
2位 津田拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI '19.04.134  
3位 高橋巧 MuSASHi RT ハルクプロ HONDA '19.04.318  
8位 秋吉耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA '19.17.680 DUNLOP user
11位 中冨伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ YAMAHA '19.24.422 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA '14.46.728  
2位 津田拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI '14.50.316  
3位 渡辺一樹 Team GREEN KAWASAKI '14.53.441  
6位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI '14.58.014 DUNLOP user
8位 秋吉耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA '15.04.738 DUNLOP user
9位 中冨伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ YAMAHA '15.06.121 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI '21.59.561 DUNLOP user
2位 日浦大治朗 MORIWAKI RACING MORIWAKI '22.04.473 DUNLOP user
3位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI '22.09.153  
6位 岩崎哲朗 RS-ITOH&ASIA KAWASAKI '22.09.746 DUNLOP user
7位 井筒仁康 WILL-RAISERACINGRS-ITOH KAWASAKI '22.13.696 DUNLOP user
9位 大木崇行 MOTO BUM HONDA HONDA '22.26.155 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 水野涼 MuSASHi RTハルクプロ HONDA '27.43.464  
2位 真崎一輝 Team RSC HONDA '27.43.536  
3位 國峰啄磨 P.MU 7C HARC HONDA '27.43.630 DUNLOP user
6位 G・サリム Astra Honda Racing Team HONDA '27.54.554 DUNLOP user
7位 三原壮紫 TEAM NOBBY & TEC2 HONDA '28.05.350 DUNLOP user
8位 関野海斗 P.MU 7C HARC HONDA '28.09.103 DUNLOP user
10位 古市右京 KTM RACING ASPIRATION KTM '28.22.906 DUNLOP user

第9戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA 203  
2位 高橋巧 MuSASHi RT ハルクプロ HONDA 149  
3位 渡辺 一樹 TeamGREEN KAWASAKI 135  
8位 秋吉耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA 88 DUNLOP user
9位 中冨伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ YAMAHA 81 DUNLOP user
12位 加賀山 就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 69 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋裕紀 MORIWAKI RACING MORIWAKI 128 DUNLOP user
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI 121  
3位 関口 太郎 MISTRESA with HARC-PRO HARC-PRO 100  
4位 日浦 大治朗 MORIWAKI RACING MORIWAKI 94 DUNLOP user
5位 岩田 悟 NTST.ProProject NTS 90 DUNLOP user
6位 渥美 心 au&テルル・Kohara RT TSR 73 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 水野 涼 MuSASHi RTハルクプロ HONDA 115  
2位 真崎 一輝 Team RSC HONDA 111  
3位 栗原 佳祐 MuSASHi RT Jr. HONDA 98  
4位 國峰 啄磨 P.MU 7C HARC HONDA 80 DUNLOP user
5位 G・サリム Astra Honda Racing Team HONDA 78 DUNLOP user
7位 古市 右京 KTM RACING.ASPIRATION KTM 68 DUNLOP user