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■ 2015/5/17 全日本トライアル選手権第3戦 九州大会
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小川友幸選手が圧倒的な強さで連勝!




全日本トライアル選手権シリーズの今季第3戦となる九州大会が、5月17日(日)に熊本県の矢谷渓谷特設会場で開催された。
最高峰の国際A級スーパークラスで、ダンロップタイヤD803GPを使用する小川友幸選手(#1)は、前戦で今季初優勝。
同じくダンロップタイヤを履く、開幕勝者の黒山健一選手(#2)やシリーズランキング3番手につけている野崎史高選手(#3)と、優勝争いを繰り広げた。

競技は4時間30分の持ち時間で11セクションを2ラップした後で、さらに難易度が高いふたつのスペシャル・セクション(SS)に挑む方式を採用。
この会場が全日本選手権で使用されるのは、じつに9年ぶり。
当日は快晴に恵まれたが、渓谷特有の滑りやすい岩や、前日の雨で水分を含んだ土の路面が、選手のミスを誘った。
優勝者の減点数が、第1戦の16点や第2戦の13点と比べて、27点とかなり多かったことからも、セクションの難しさがわかる。

1ラップ目の前半は小川選手、野崎選手、黒山選手によって接戦が展開され、第6セクションでは一時、黒山選手がトップに。
しかしその後、小川選手が逆転した。
1ラップ目終了時における、タイム減点を含む結果は、小川選手が15点、野崎選手が19点、黒山選手が24点の順となっていた。

そして2ラップ目になると、ここで小川選手が圧倒的な走りを披露。
わずか減点5でこのラップを回り、合計20点でSSに挑む前に優勝を決めた。
一方の2位争いは、最後まで接戦。
2ラップ目に失敗が続いた野崎選手と、1ラップ目に手を負傷しながらも追い上げた黒山選手が、ともに36点で並び、SSを迎えた。
そしてここで、黒山選手が逆転に成功。
黒山選手が2位、野崎選手が3位となった。

なお第4戦北海道大会は、7月19日(日)に和寒町のわっさむサーキットで開催される。

 

小川友幸選手のコメント
「1ラップ目は、10セクション以外はクリーンできるかなと思っていたので、減点13は予想外でした。
第4セクションは自分のイメージと全然違っていて、減点2になったのでちょっと悔しかったです。
第5セクションでの減点1、第6セクションでの減点5もありましたが、ライバルたちもミスしていて差が縮まらなかったのでラッキーでした。
2ラップ目は、大きなミスがなかったので、それが大きかったですね。
第10セクションの岩上りは、2ラップ目になって黒山選手や野崎選手が上がっていたので、自分も負けていられないと思いました。
ここ数年は得意や不得意ということがなく、どのシチュエーションでも優勝を狙える状態だと思います。
連勝した状態で、勝率のよい北海道大会に行けるので、第4戦が楽しみです」

 

黒山健一選手のコメント
「ケガもありましたが、今日はとにかく完敗です。
自分やマシンの調子はよかったのに、1位と点差が大きくなり、非常に悔しいです。
ただし、最低限の結果として2位に入れたことには満足しています。
昨年は4位だった九州大会で今回2位なので、まだまだチャンピオンシップを戦う上でも挽回できる位置にいると思います」

※なお黒山選手は、ケガにより表彰式を欠席して病院に直行。右手を15針縫った。


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 2 27 14 DUNLOP
2位 2 黒山健一 ヤマハファクトリーレーシングチーム Yamaha 2 41 11 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 2 46 13 DUNLOP
4位 4 小川毅士 So7 WISE BETA Racing Beta 8 48 13 DUNLOP
5位 6 田中善弘 So7 WISE BETA Racing Beta 4 66 8 DUNLOP
6位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 0 68 4 DUNLOP

第3戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 57 DUNLOP
2位 2 黒山健一 ヤマハファクトリーレーシングチーム Yamaha 52 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 47 DUNLOP
4位 4 小川毅士 So7 WISE BETA Racing Beta 39 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 32 DUNLOP
6位 6 田中善弘 So7 WISE BETA Racing Beta 31 DUNLOP