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■ 2015/9/6 全日本トライアル選手権第5戦 中国大会
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近年まれにみる難しい路面を小川友幸選手が制す!





全日本トライアル選手権シリーズの今季第5戦となる中国大会が、9月6日(日)に開催。その舞台となったのは、昨年に続いて岡山県の原瀧山トライアルパークだった。
国際A級スーパークラスの黒山健一選手(#2)は、前戦で勝利したことで、シリーズランキングにおいて小川友幸選手(#1)を逆転。
ただしその小川選手も、ポイント数では黒山選手と並んだ状態だった。

競技は、4時間30分の持ち時間で12セクションを2ラップした後に、より難易度が高く設定されたふたつのスペシャルセクション(SS)に挑む方式が採用された。
当日はあいにくの雨模様で、セクションの路面状態はどんどん悪化。
ぬかるんだ場所が多くなり、クリーン(減点0)を狙うよりも、失敗による減点5を避けて減点3でセクションを走りきることが重要になった。
この泥地獄で、全日本最高峰クラスを走る選手たちの高いライディング技術と、ダンロップのグリップ力が際立つことになった。

1ラップ目は黒山選手が減点44でトップとなり、減点46の野崎史高選手(#3)、減点48の小川毅士選手(#4)、そして減点49の小川(友)選手が続いた。
そして、雨の影響で路面状況がさらに悪化した2ラップ目は、黒山選手や野崎選手、小川(毅)選手らが減点を重ねていく一方で、小川(友)選手は1ラップ目よりも減点を少なくする追い上げ。
2ラップ目を終えたところでは、小川(友)選手が97点でトップに立ち、以下は黒山選手が100点、小川(毅)選手が103点、野崎選手が106点となった。
注目のSSは、ほとんどの選手が失敗したのに対し、先に走った小川(友)選手はふたつとも減点3。
黒山選手も、小川(友)選手と同じく両方を減点3で走破して観客を沸かせたが、トータルの勝負では小川(友)選手が上回り、今季3勝目を獲得。
シリーズタイトル争いでもトップに返り咲いた。

なお次戦の第6戦中部大会は、10月11日(日)に愛知県のキョウセイドライバーランドで開催される。

 

小川友幸選手のコメント
「勝負どころは第1および第2セクションだと思ったので、2ラップ目は気持ちを落ち着かせながら時間を使って、減点2とクリーンで抜けたことが勝利につながったと思います。
とくに、クリーンが大きかったです。
ライバルとなった黒山選手が減点5と減点3になり、結果的にはここで逆転できました。
SSは絶対に出口まで抜けなければというシチュエーションなのに、ワンミスで減点5になる設定だったので、正直かなり辛かったです。
これでランキングトップとなりましたが、まだ3ポイント差ですから、差がないに等しい状態。次も勝てるようにしたいと思います」

 

黒山健一選手のコメント
「今日は、前半から最後まで非常にコンディションが悪い中で走ることができて、自分としては非常に面白い試合ができました。
ただ、やっぱり勝つチャンスと勝てるチャンスが何度もあっただけに、正直なところこの2位は悔しさだけでいっぱいです。
でもまだ残り2戦、中部大会とスポーツランドSUGOでの東北大会がありますので、しっかり勝って、逆転でシリーズタイトルを獲りたいと思います」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 103 2 DUNLOP
2位 2 黒山健一 ヤマハファクトリーレーシングチーム Yamaha 0 106 1 DUNLOP
3位 4 小川毅士 So7 WISE BETA Racing Beta 0 113 2 DUNLOP
4位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 0 114 2 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 0 116 2 DUNLOP
6位 8 加賀国光 トライアル エクスチェンジ Gasgas 0 122 0 DUNLOP

第5戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 92 DUNLOP
2位 2 黒山健一 ヤマハファクトリーレーシングチーム Yamaha 89 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 73 DUNLOP
4位 4 小川毅士 So7 WISE BETA Racing Beta 71 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 54 DUNLOP
6位 6 田中善弘 So7 WISE BETA Racing Beta 49 DUNLOP