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■ 2015/11/1 全日本トライアル選手権第7戦(最終戦) 東北大会
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野崎史高選手が今季初優勝。小川友幸選手が3連覇達成!





全日本トライアル選手権の今季最終戦となる第7戦東北大会が、11月1日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。国際A級スーパークラスでは小川友幸選手(#1)が、前戦の勝利によって黒山健一選手(#2)に6ポイント差をつけ、今大会で3位以内に入れば自力で3連覇を決められる状況。一方の黒山選手は、勝利して望みをつなげるべく大会に挑んだ。

国際A級スーパークラスの競技は、4時間30分の持ち時間で8セクションを3ラップした後、より難易度が高く設定されたふたつのスペシャルセクション(SS)に挑む方式が用いられた。当日は晴天となり路面のコンディションは比較的よく、セクションの難易度は低めに抑えられたことから、足着きによる減点が命取りになりかねない状況。減点5をひとつ取れば4位以下に落ちる恐れもある、非常にシビアな戦いとなった。

その1ラップ目は、野崎選手と黒山選手が、8セクションすべてを減点0で走破するオールクリーンとなった。小川選手は競技開始早々に減点1となり、その後はひたすら我慢の走りを続けた。2ラップ目は、黒山選手と小川選手がオールクリーン。野崎選手は減点1を加えた。さらに3ラップ目は、小川選手と野崎選手が減点0、黒山選手もついに減点1となった。

この結果、3人がそろって減点1でトップに並ぶ異例の展開となったが、タイムの速さでは黒山選手、野崎選手、小川選手の順だった。そして迎えたSSでは、最初のセクションで黒山選手が失敗して3番手に後退。最終セクションでは、野崎選手が小川選手を逆転して、今季初優勝となった。小川選手は2位でフィニッシュし、3年連続で通算5度目となるシリーズタイトル獲得を決めた。

 

小川友幸選手のコメント
「今日はクリーンして当たり前というセクション設定で、オールクリーンのタイム差勝負になると思っていました。それで1ラップ目の第2セクションで減点1となった時には、今日はもう終わったなと思いました。その後はひたすら粘ってクリーンを続けて、その点は自分でもよく頑張ったなと思います。最後で野崎選手に逆転されてしまいましたが、それでもタイトルを取れたので良かったです。3連覇で5度目のチャンピオンになれたので、次は40歳でのタイトル獲得が目標です」

 

野崎史高選手のコメント
「前回SUGOで勝ってからだと、10年以上経っていると思うので、超うれしいです。今日は集中力を切らしたら終わりという感じのレースでしたが、最後まで集中することができ、減点はあったけれども最少で抑えられたのでよかったです。今シーズンは、SSで何度も泣いてきましたが、最後は笑って終えられます。勝てる状態を持続して、来年こそはチャンピオンになれるように頑張ります」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 0 2 24 DUNLOP
2位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 6 24 DUNLOP
3位 2 黒山健一 ヤマハファクトリーレーシングチーム Yamaha 0 11 23 DUNLOP
4位 4 小川毅士 So7 WISE BETA Racing Beta 0 17 19 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 0 23 15 DUNLOP
6位 7 野本佳章 モトベント&Beta Beta 0 43 11 DUNLOP

第7戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 129 DUNLOP
2位 2 黒山健一 ヤマハファクトリーレーシングチーム Yamaha 121 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Yamaha 108 DUNLOP
4位 4 小川毅士 So7 WISE BETA Racing Beta 97 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 HRCクラブMITANI Honda 75 DUNLOP
6位 6 田中善弘 So7 WISE BETA Racing Beta 68 DUNLOP